2019年差別化部門②【こちらも凄く珍しい物件ばかり】

先ほどの記事の続きになります。

【銀賞】(順不同)
白金ザ・スカイ
日本橋浜町ダイヤレジデンス
グランツオーベル中野

白金ザ・スカイに関してはやはり山手線内最大戸数となるその類まれなスケールが最大の理由になります。そのスケールを活かした約80mに及ぶ一連のエントランス周りの設計はやはりスペシャルなものでした。

日本橋浜町ダイヤレジデンスは「浜町ダイヤマンション」の建替プロジェクトで中央区初の円滑化法によるマンション建替え共同化モデル事業に採択された「隣地4区画との共同化建替え事業」という点で既に普通ではないのですが、そのような背景あっての従前の物件名を踏襲したマンション名(今年は「常盤松ハウス」も分譲されましたね)、驚きの「14階建の壁式構造」という点にも度肝を抜かれました。

最大天井高やハイサッシなど三次元構造に魅力のある物件である反面、プランにおいて二次元的な難しさがあったのは否定しませんが、注目を集めていた物件だけのことはあるスペシャルなパフォーマンスでしたね。

そして、グランツオーベル中野は先2物件と比べるとインパクトでは劣るものの、駅前が賑わう中野駅の徒歩5分圏内とは思えない落ち着きのあるポジションに位置し、かつ、その歪な敷地形状が功を奏した豊かなエントランスアプローチと瀟洒な外観デザインに心を奪われました。

【銅賞】(順不同)
ピアース旗の台
ピアース祐天寺
プラウド南阿佐ヶ谷
プレミスト中野通り
グレーシア湘南辻堂
パークホームズ中野本町ザ・レジデンス

ピアース旗の台ピアース祐天寺に関しては小規模、かつ、コンパクトプラン中心のピアースながらエントランスを2層吹抜にし、かつ、デザイン的にも高いパフォーマンスだったことが受賞理由になります。スラっと書きましたが、この規模でこのエントランスは非常に稀なことになります。

プラウド南阿佐ヶ谷は駅徒歩1分の地に加え、秀逸なデザインの2層吹抜のエントランス、そして、専有部の最大天井高2.65~2.75mの豊かな三次元設計も印象的なものでした。

プレミスト中野通りにおいては、歪な敷地形状に沿って難しい配棟が強いられているのですが、それを逆手にとった離宮(ゲストルーム)、表屋(パーティールーム)、そして軒廊、景刻庭と名付けられた趣豊かな空間設計に感銘、また、グレーシア湘南辻堂もプレミスト同様に歪な敷地形状を逆手にとったランドプランが印象的で、200%という低い容積率も相まって空地率約77%が生み出す全長約27mのアプローチアヴェニュー、そしてサークル状のデザインが施されたプライベートガーデンに面した2層吹抜のラウンジと総戸数55戸とは思えない優雅な設計が深く印象に残りましたね。

そして、最後のパークホームズ中野本町ザ・レジデンスは本二東郷やすらぎ公園に面したポジション(道路を挟む)であることで、最長奥行105mという圧巻のパークフロントであることに加え、傾斜地ゆえの50m以上にも及ぶ石積みの塀、さらに、バルコニーの木目調軒裏が斜めに切り上がった立体感のあるデザインにも希少性を感じました。

【銀賞】でいい気がしてきたわ…。

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