2019年立地部門①【駅距離だけでは計ることの出来ない希少性】

本日は「2019年立地部門」を発表します。
(※念のため毎度毎度言っておりますが、私モモレジの独断と偏見のみで受賞物件を決めております(笑)。対象となる物件は2019年において(おそらく)第1期を行った首都圏の物件で、モモレジが知っている物件です(汗)。)

この各賞発表を初めてから既に7年もの時が経過しているので今さら新たな賞を設けるのは少し気が引けました。
でも、なぜに初めから設けなかったんだろう…と自分でも思ってしまうぐらいですし、この賞に関しても生暖かい目(汗)で見守っていただけたらと思う次第です。

究極的なことを言ってしまうと、立地の良し悪しは人それぞれのところが多く、他の部門以上に客観的な基準で選ぶのは簡単ではありません。

そんな中、明確に数字で表すことが出来るのが駅距離(駅徒歩分数)ではあるものの、駅距離で決めるのであればそれこそ私がわざわざこの部門を設ける意味の大半を失ってしまうわけで、なんとなくではありますが「立地の希少性」という点に焦点を当てて選んでみました。

駅に近いことももちろん重要な要素ではあるのですが、そもそも駅やエリアによって駅近物件が多いところとそうでないところがあるわけで、単純に駅距離では計れない点も含め総合的に判断した結論になります。

受賞マンションは以下になります。

【金賞】(順不同)
パークコート文京小石川ザ・タワー
ザ・パークハウス三田タワー

【銀賞】(順不同)
プレシス練馬ステーションフロント
オープンレジデンシア目白フロントコート

【銅賞】(順不同)
アトラス加賀
アトラス荻窪大田黒公園
リビオレゾン王子飛鳥山
ロイヤルシーズン六本木檜町公園
パークホームズ練馬豊島園ステーションプレミア
プレミスト志村三丁目

【金賞】のうちパークコート文京小石川ザ・タワーに関しては順当でしょう。
当物件は「文京区最高層タワーレジデンス×春日駅に地下で直結」という希少性ゆえに差別化部門でも【金賞】とさせていただきましたが、その「立地面」だけでも【金賞】に相応しい希少性があるのは間違いないところでしょう。

もう1つのザ・パークハウス三田タワーに関しては、最寄駅の赤羽橋駅まで徒歩7分と結構距離があるのですが、イタリア大使館の緑に寄り添うそのポジションは非常に魅力的なもので、「容積率の緩和や絶対高さ制限の特例認定を受けたことで23階建総戸数111戸というスケールを実現出来ている」という点もその希少性に拍車をかけていると思います。

また、大通りから内に入った「第一種住居地域」内のタワマンという点も非常に珍しく、その落ち着きのある周囲の雰囲気は「この地にタワマンが出来ることが半ば信じられない」とすら感じるものでした。

【銀賞】【銅賞】の詳細は次の記事でどうぞ。

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