2019年立地部門②【金賞にも負けない充実のラインナップ】

2019年立地部門の続きになります。

【銀賞】(順不同)
プレシス練馬ステーションフロント
オープンレジデンシア目白フロントコート

「駅近」ということだけで言えばこれら2物件と大差のない物件はそれなりにはありますが、これら2物件は自信をもって【銀賞】に相当すると言えます。

「プレシス」も「オープンレジデンシア」もこれまであまり賞に縁がなかったと思うので、その2つが同時に受賞となると作為的に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、偶然にもこれら2物件は本当に凄く貴重なポジションに誕生するものです。

プレシス練馬ステーションフロントのコンセプトは「見たこともない光景が、いま動き出す」で、1999年以降では初となる練馬駅徒歩1分に誕生する物件になります。

ただ、個別記事で書いたように近年のプレシスはわりと駅徒歩1分の好立地で物件供給を行っており、駅徒歩1分自体にはそこまでのインパクトがあるわけではありません。

この物件の凄さは、徒歩1分どころか駅出口の目の前と言っても過言ではないポジション(おまけに西友の入口もそのすぐ隣)という半端ない利便性、さらに、特異な敷地形状ゆえに実現したものとは言え豊かな植栽のエントランスアプローチもその希少性に拍車をかけたと思います。

そもそもこの物件のある練馬駅の北口は大きなロータリーの先につつじ公園や文化センターなどの広大な施設が広がっており、駅徒歩5分圏内まで範囲を広げてもほとんど分譲マンションが存在していないことからもこの立地がいかに特別なものかがお分かりいただけるのではないでしょうか。

一方、オープンレジデンシア目白フロントコートは目白駅徒歩3分(山手線徒歩3分自体が非常に貴重)、かつ、山手線内側徒歩3分とは思えない落ち着きある住宅街に位置しており、歪な形状ではあるものの敷地面積1,440㎡という住宅街では珍しいほどのしっかりとした大きさがあるのも凄みを感じる点になります。

駅近だと線路沿いになることも少なくありませんし、目白駅の山手線内側は大半が学習院大学の広大な敷地になりますので、本当に貴重な立地だと思います。

このような恵まれた立地だからこそ一建設やオープンハウスではなく大手デベロッパーによる作品が見たかったという思いがあるのは否定しませんが…。

【銅賞】(順不同)
アトラス加賀
アトラス荻窪大田黒公園
リビオレゾン王子飛鳥山
ロイヤルシーズン六本木檜町公園
パークホームズ練馬豊島園ステーションプレミア
プレミスト志村三丁目

【銅賞】は少し多めの6物件になってしまいましたが、これらには共通点があります。

勿体ぶっても仕方がないので結論を申し上げるといずれの物件も公園(や緑地)に面しており、それが「いい感じに物件に活かされている(物件に活かしやすい位置にある)」というのが受賞理由になります。

アトラス加賀は三面が板谷公園・加賀公園・石神井川、アトラス荻窪大田黒公園は北側が大田黒公園(南に公園がベストではあるが東西に長い敷地形状なので南北に贅沢なスパンを設けた全戸ワイドスパンプランが非常に印象的)、リビオレゾン王子飛鳥山は東に飛鳥山公園のパノラマビュー、ロイヤルシーズン六本木檜町公園はその名の通り檜町公園が南にあるポジション、パークホームズ練馬豊島園ステーションプレミアは「駅徒歩1分×第一種低層住居専用地域(西に向山庭園、としまえんなどが広がるので広域での「抜け」が素晴らしい)」といういずれも非常にインパクトのある立地に誕生する物件たちです。

なお、ラストのプレミスト志村三丁目は、隣接しているのが蓮根川緑道であり、ネームバリュー(?)では他の5物件に比べると地味ではあるでしょう。しかしながら、蓮根川緑道により2つに分離された敷地形状が功を奏し非常に特色のあるランドプランが実現しているのでこちらも受賞に相応しいものだと思っています。

ちょうど駅方向からくるとその蓮根川緑道に分離された小さい方の敷地(2階建の共用棟が立っている)がお出迎えしてくれる感じになります。そのポジション通りに「HANARE」と名付けられたその共用棟は豊かなガラス面がとっても印象的なデザインで、この緑道(の位置)とのコラボは奇跡的なものとすら…。

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