2019年マンション番付完全版【いずれも記憶に深く残った素敵な物件】

お次はいよいよマンション番付の「完全版」の発表になります。

12月23日付のマンション番付(幕内編)はこんな感じでした。
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未発表だった【大関】と【関脇】のうち、まずは【関脇】の2物件から行きましょう。

関脇は、レフィール南麻布日本橋浜町ダイヤレジデンスになります。

まず、レフィール南麻布ですが、こちらはつい最近取り上げたばかりなので覚えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

コンセプトは「静かなる誇り」、有栖川宮記念公園などが近隣となる南麻布の落ち着きある高台ポジションに誕生する超高額物件で、その静謐な地・ランドプランならではの平均専有面積180㎡超というプランニングにも脱帽させられる物件でした。

橋本夕紀夫氏による外観やロビー周りのデザインも絶品でしたね。

もう1つの日本橋浜町ダイヤレジデンスは差別化部門の【銀賞】時に述べた通りで、中央区初の円滑化法によるマンション建替え共同化モデル事業に採択された「隣地4区画との共同化建替え事業」という点もさることながら、やはり14階建の壁式構造という点が大きかったですね。

プランにおいて二次元的な難しさが生じているのは否定しませんが、従前の物件名を踏襲していることからもお分かりのように関係者の方々が一丸となり歴史の残るようなマンションを創ろうと思った結果やっとこさ誕生した物件であるのは間違いなく、1年を振り返った時に私の心に深く刻まれていたマンションでした。

やはり今年分譲されたザ・パークハウス三田タワーや「新」常盤松ハウスの記事等で言及しているように、建替プロジェクトというのは一般的に「負担少なくその地に住み続けたい地権者」と「利益をしっかりと生み出しつつも販売にも支障がないパフォーマンスを目指したいデベロッパー(採算に見合うコスト意識もさることながら、一般分譲を行うとなると高級感なども非常に大切になる)」との水面下でのせめぎあいが不可避であり、日本橋浜町ダイヤレジデンスのような特殊な構造が採用されることは非常に稀なのでそういった意味でも凄みを感じる物件でした。

さて、いよいよ【大関】に入っていきます。

【大関】は5物件と大判振る舞いな感じなのですが、今年は【横綱】がハルミフラッグだけということもありますし、いずれも【大関】にすることに迷いはなかった好物件になります。
※12月23日時点では大関予定だったプラウドシティ日吉レジデンスⅡに関しては間取り部門で言及したように私の勘違いがあり、選外(昨年ランクインしている物件なので今年は選外)としております…。

先陣を切るのは、ザ・リーフィアレジデンス成城グランドメゾン成城レジデンスの2物件です。

いずれも成城の物件であり、ほぼ横並びのランクインは何か示し合わせたかのような印象があるかもしれませんが、同時期にこれら2物件が分譲されるという偶然が信じ難いぐらいどちらも素晴らしい物件でした。

12月23日の番付上、「立地もデザインも三つ星」としたグランドメゾン成城レジデンスは国分寺崖線上の高台、南西傾斜最前席に位置しており、その上、小規模ながら共用部の吹抜を滝が流れ落ちるという設計に度肝を抜かれました。

一方、「ザ・内階段レジデンス」としたザ・リーフィアレジデンス成城は竹中工務店でしか実現しないであろう「個性的な色味を用いながらも奇をてらっていると感じない王道的な高級感」のある内廊下・内階段のデザインが非常に印象的で、個人的に今年最も惚れた物件と言えると思います。

年初には駅徒歩1分の地で分譲予定のパークホームズ成城と比べるとインパクトではやや劣りはするものの南面良好な駅徒歩3分という点も評価出来る点でした。

さて、残るは3物件!
ここからは佳境に入っていきます。

まずは、アトラス荻窪大田黒公園です。
12月23日付の「空の青さを知る人よ」がこちらの物件です。

あいみょんと言えばマリーゴールドが間違いないところなのでしょうが、個人的にはこちらの方が好きなんです(どうでもいい話だな…汗)。

アトラス荻窪大田黒公園は個別記事はもちろんのこと、差別化部門、立地部門でその魅力を十二分に語っていると思うのですが、中でもやっぱり個人的に好きなのがガラス貼の内廊下なんですよね。

エアコンの効いた内廊下から眺める外の景色って夏・冬は特に贅沢に感じるものなのです。

残る2物件は一度に行きましょう。
今年を代表するタワマン、パークコート文京小石川ザ・タワー白金ザ・スカイです。

12月23日付の番付上の「エレベーターアクション」はタイトーが作ったファミコンなどでわりと有名なゲームになります(笑)。
改札を出てすぐエントランスからエレベーターに乗って6階のメインエントランス、そしてそこから住戸階に向かい再度エレベーターに向かう一連の動きはいわゆる1つのエンターテインメントでしょう(笑)。

そして、白金ザ・スカイは「ロビーは走っちゃダメですかい」です(笑)。
約80mという徒競走も出来るエントランスロビーは山手線内最大級のスケールだからこそ実現したもので、羽田空港の新航路問題などもありつつその「スカイ」から私が連想したのはJALが販売している「うどんですかい」「らーめんですかい」などのカップ面シリーズです(しょうもな。笑)。

個人的にそれらを初めて見た時結構ツボったんで、強引に使ってみました…。
番付だけに「どすこい」の方が良かったかね?笑

これらを反映させた番付の完全版は以下になります。
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※例年通り、言うまでもなく完全に主観、モモレジの気分で出来ております。毎年非常に楽しみにしていただいている方も多いことですし、今年も頑張って形にはしたものの、スケールや立地、そして価格も全く異なるマンションに「順位付け」なんて出来ないのは当然のことでして、これまで同様に「1年の締めくくりにもう一度振り返っておきたいマンション」「2019年に私の記憶に残ったマンション」の一覧と考えていただくぐらいで宜しいのではないかと思っています。
総合的に判断した結果に過ぎず、「悪いところもあるけど何か突出したものがある物件」「派手さはなくとも抑えるべきところを抑えていて価格もこなれている物件」、はたまた「価格は割高だけどインパクトのある物件」などランクイン理由は様々です。番付掲載物件が「おすすめ」ということではないので、各物件の良し悪し等については個々の物件の記事をご覧くださいませ。

さて、今年もラスト1記事!さらに気合を入れます!

2 Comments

corojun  

おつかれさまでした。

今年も一年おつかれさまでした。毎回楽しみに拝見しております。これだけのマンションの知見は、尊敬に値します。来年も頑張ってください。私も頑張って生きてまいります。以上

2019/12/31 (Tue) 21:06 | REPLY |   
モモレジ

モモレジ  

Re: おつかれさまでした。

corojun様

コメント有難うございます。
嬉しいお言葉をいただきまして誠に有難うございます。今年もご期待にお応えできますよう頑張ってまいります。

2020/01/04 (Sat) 08:50 | REPLY |   


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