ザ・サンメゾン白金台【竹中OBらしいデザイン】3階82㎡19,200万円(坪単価778万円)

続けて、ザ・サンメゾン白金台。

設計は日企設計、施工は飛島建設、そしてデザイン監修は吉井信幸氏です。

吉井氏は竹中工務店の元取締役で、設計・施工が竹中工務店だったプラウド白金台三丁目でデザイン監修に起用されていたのが記憶に新しいところになります。

ここは大半が100㎡超になる優雅な設計の物件とは言え、総戸数19戸というスケールでしかないのでそこまで特別なものや超高額物件ならではと感じる部分こそ見当たらないものの、随所に見られる繊細な設計及びデザインには好感が持てますね。

このスケールでもエントランス前にしっかりとした車寄せを設けているのは流石ですし、そのエントランス部分だけでなくバルコニーの軒裏まで木目調になったデザインも素敵です。

また、内廊下(※)にさりげなくレッドカーペットを採用しているあたりが非常に竹中(OB)らしいところなのかなと。
※玄関ドア周りの床と壁面は大理石調タイル貼になっておりかなり高級感がある

アトラス三鷹レジデンスが竹中による設計・施工で赤を差し色に使った内廊下を実現していてインパクトがあったのですが、ここはそれ以上の高級感があります。
お値段がお値段だけにこれぐらいやって当然というところでもありますが…。

前回のザ・サンメゾン白金台

公式ホームページ
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お部屋は82㎡の2LDK、南向き中住戸です。南側は細い道路の向かいに2~3階建がひしめき合う形で3階だと惜しくも視界が抜ける感じではありません。
ただ、日照は何ら申し分なく、駅徒歩4分ながら落ち着きもありますね。

間取りとしては、物件内では小ぶりながら80㎡超で2LDKとしており高額物件らしい随所にゆとりのあるプランニングになっています。

このようなゆったりとした面積の2LDKにしては廊下の長さも抑えたプランで(この長さで洋室2室及び洗面所がノンリビングインなのも素晴らしい)、4畳超のキッチン、洋室2室が9~10畳というのは当プランの大きな特長と言えるでしょうね。

対照的に少々残念に感じるのはLD周りでしょうか。
むろん他の居室との兼ね合いあってのものではあるのですが、80㎡超の2LDKにしては13.5畳は小さいですし、開口部も少々寂しい感じになります。

LDよりも洋室を重視したい方向けのプランと言ってしまえばそれまでではあるものの、もうちょっとLDに力を入れても良かった気はしますよね。
開口部に関しては全室に窓を設けることを前提にするとこれ以上どうすることも出来ないとは思いますが…。

坪単価は778万円。囲まれ感が強い北東角などには坪単価600万円台中盤のものもありますが、こちらは中住戸ではあっても日照良好なポジションになるのでしっかりとした単価設定になっています。

ここ1~2年、都心部の物件でありがちなのが「1億中盤~2億程度のプチ富裕層向け住戸の売れ行きの悪さ」であり、そういった点から言うとこのような大きさ・価格帯のお部屋は少々難しく感じたりもするのですが、こんな珍しい立地の物件に言うのはナンセンスかな???

設備仕様面は、少戸数ながらディスポーザー搭載、食洗機、トイレ手洗いカウンター、水回りの天然石天板仕様、天然石カウンターの浴室、廊下床の天然石貼、そして全室ビルトインエアコンとグレード感の高いものになっています。
また、フローリングは無垢の挽板ですし、バルコニーの手摺天端にも御影石を使うなど細部までの拘りが強く窺える物件になっています。

管理費は490円/㎡。小規模ながら内廊下、かつ、ディスポーザー付なので仕方のない水準ではあるでしょう。先日取り上げた近いスケールのウエリス市谷加賀町よりはまだ安いです。

駐車場は全10台で機械式になります。

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