ブリリア上野プレイス【2016年と大差ない単価帯】2階39㎡3,900万円台(予定)(坪単価約332万円)

続けて、ブリリア上野プレイス。

設計は野生司環境設計、施工はノバックです。
お隣のブリリア上野ガーデンは、設計に安宅設計、施工に三井住友建設施工、そしてデザイン監修が野生司環境設計という組み合わせでしたが、こちらは設計(及びデザイン)が野生司環境設計になります。

読者の方ならばご存知であろう実績の豊富な野生司環境設計が設計から携わっているだけあって、墨色をコーナー部分に効かせた「かど」の演出が上手い物件ではあるのですが、1フロア3戸の小規模コンパクト物件ということで特別な高級感を彷彿させるまでには至っていません。

前回の記事で書いたように歪な敷地形状とは言え、もう少し柱のアウトフレームや開口部に力を入れた設計であって欲しかったという思いが生じます(設計者に問題があるのではなく、デベロッパーの「コスト意識」の問題と思われます)。

なお、共用廊下は内廊下です。
同じく小規模コンパクトレジデンスだったブリリア上野ザ・レジデンスでも内廊下設計が採用されていたので驚きこそないものの、452円/㎡というかなり高額な管理費は少々気になりますね。
ブリリア上野ザ・レジデンスは376円/㎡だったので大分違います…。

前回のブリリア上野プレイス

公式ホームページ
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お部屋は40㎡弱の1LDK、四方に開口部が設けられたプランです。南側は隣接地に機械式駐車場があり、距離的にも結構違いので、この階だと視界が妨げられます。そもそも開口部がほとんどありませんが、東側も背の高いホテルやマンションが隣接しているので駅近の低層階なりの囲まれ感の強いポジションということになるでしょう。
ただ、西側に関しては道路との間が2階建の建物になっているので悪くないですね(やはり開口部はわずかですけど…)。

間取りとしては、40㎡に満たない1LDKということで1LDKにおいてはやや小ぶりなものになります。
ただ、こういった専有部形状の1LDKとしては珍しく廊下にキッチンをはめ込んでいるのでかなり効率的ではありますね。

LDに至る過程でキッチンが丸見えになる1Kのような動線は好みの分かれるところであるのは間違いないものの、純粋な動線部がほぼ存在していないプランになるので、効率性は間違いなく高いです。

また、敷地形状に沿った歪な形状の角住戸になりますので柱の食い込みはそれなりですが、南面・北面は開口部もかなりしっかりと確保されていますし、効率性や開口部などを初めとして個性を感じるプランになっているのも悪くないでしょう。

洋室の形状はちょっと微妙ではありますけどもね…。

坪単価は予定価格で約332万円。上層階は420~430万円という水準ですので、囲まれ感の強い低層階なりのちょっとしたパンダ感のあるお値段設定と言えるでしょうか。

2016年のブリリア上野ザ・レジデンスの低層階とほとんど変わらない水準ですし(こういった面積帯のお部屋は物件内でも単価が強めの設定だった)、直近のリビオレゾン上野の低層階コンパクト住戸と比べてもこなれた印象を受ける水準になります(前建条件の差はあります)。

設備仕様面は、少戸数のためディスポーザーはなく、水回りの天然石天板仕様やトイレ手洗いカウンターなどもないのでこの単価帯の物件としては寂しい印象になりますね。
ただ、食洗機はついていますし、低層階の単価水準からすると仕方ないところなのかなと。上層階の55㎡などになると明らかに寂しい感じにはなりますが…。

駐車場は身障者用を含む全2台でいずれも平置になります。

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