リビオ成増ブライトエア【別物件でも共用施設を相互利用】3階66㎡4,298万円(坪単価217万円)

続けて、リビオ成増ブライトエア。

ブライトエア・フォレストエア共に設計は晴建一級建築士事務所と自由建築設計事務所、施工はイチケンになっています。

2物件共に急な傾斜地に位置しており、設計は困難が伴うものだったのではないかと思いますが、前回取り上げたプランを初めとして全体的に柱の食い込みを抑えた効率的なプランニングがなされており、このご時世なりの小ぶりな3LDK中心のマンションなりの配慮が行き届いた物件という印象です。

また、ブライトエアとフォレストエアは道路を挟んだ別々の敷地に誕生する物件であり、当然ながら管理組合なども別ではあるのですが、それぞれの物件に設けられた共用施設が相互利用可能になっているのは興味深い点ですね。

相互利用可能な共用施設は、シェアオフィスルーム、パーティルーム、DIYルーム、キッズルームがあり、2物件合わせた101戸というスケール以上の充実具合です。

総戸数111戸というスケールを有し立派なラウンジもあったソライエ成増の苦戦具合が当物件を生み出したと言っても過言ではない気がします。一般的な総戸数100戸程度の物件でこういった共用部があるのはレアケースです。

管理組合は別であり共用施設部分の所有権は当然各物件にありますので、利用料(それが共用施設の維持管理費になる)をどのように設定するのかが肝になりますが、そこまで維持費がかかるような類のものではないと思うので良い取組みにはなってくるのかなと。

なお、単体では総戸数50戸程度のスケールしかありませんのでエントランス周りに特段のゆとりを感じることはありませんし、外観も高級感があるとまでは言えませんが価格帯的にもこれ以上を望むのは酷でしょう。

ちなみに、土地が離れている以上はディスポーザー処理層を2物件で1つというわけにはいかないわけで、1物件あたりの50戸ほどのスケールではディスポーザーを搭載するのは難しかったようですが、フォレストエアの管理費は154円/㎡、ブライトエアでも164円/㎡と非常にリーズナブルな水準になっているのは当物件の魅力の1つと言えるでしょう。

前回のリビオ成増ブライトエア

公式ホームページ
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お部屋は66㎡の3LDK、南西向き中住戸です。建築基準法上の1階にあたるお部屋ですが、前回の記事で書いたように南西方向も低地(傾斜地)になっており、一般的な3階住戸と大きな差のないポジションになります。

もう1つ上の階でないと成増高等看護学校の校舎は超えませんが、圧迫感は皆無な日照良好なポジションですね。

間取りとしては先ほどのプランとは異なり共用廊下側に吹抜はなく、柱の食い込みもあります。
ただ、柱は細いのでそれほど気にならず効率性も上々でしょう。

やはり収納は少ないのですが、60㎡台中盤でLD単体で11.3畳は大きいですし、モアトリエもありますからね。

浴室はファミリータイプとしては小ぶりな1317ですし、やはりモアトリエとの関係上、引き戸の開きが中途半端な洋室2は少し残念ですが…。

坪単価は217万円。視界抜けが出てくる1つ上の階は230万円超、上層階までいくと250万円超にまでなるので先ほどのお部屋同様にパンダ価格に近い印象になるでしょうね。

物件平均は230万円ぐらいと思われ、駅距離の差はあれど先行するソライエ成増の平均坪単価約270万円(当初より価格を下げているお部屋もあるので実際はもう少し下になるはず)、サンリヤン成増の約275万円に比べると目に優しく感じますね。
上層階の角住戸でも中住戸同様に250万円程度であり、上限単価が伸び悩んでいることも平均が低めになる要因になっています。

設備仕様面は、そのようにディスポーザーはありませんが、スケール的に当然のことです(総戸数100戸超のソライエ成増もなかったのでここが導入するというのはなかなかハードルが高いでしょうね…)。
この価格帯の物件ですので水回りの天然石天板仕様やトイレ手洗いカウンターのような高級感のある部分は見当たりませんが、食洗機はついていますし浴室照明がダウンライトとなっている点も悪くありません。

駐車場(ブライトエア)は全11台で身障者用と来客用の2台のみが平置、残りの9台が機械式になります。

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