ノブレス相模大野【下限単価はかなり控えめ】3階62㎡3,280万円(坪単価175万円)

続けて、ノブレス相模大野。

設計はクレイズプラン、施工は佐藤工業です。

佐藤工業の免震というとザ・ライオンズ三郷中央ぐらいしか思い浮かばないのですが(近年のブランズタワー大船ブランズタワー所沢は制振)、そのようにタワマンの単独施工も少なくない実績のあるゼネコンですので8階建総戸数118戸の物件に起用されるゼネコンとしてのネームバリューは十分以上のものがあるでしょう。

当物件は坪単価200万円前後のお部屋が中心になっており、この単価帯での免震、そして佐藤工業の起用と施工・構造面でかなり特色のある物件となるのは間違いありません。

別に長谷工がダメということはないのですが、近年、駅前で分譲されたザ・パークハウス相模大野、町田駅寄りで分譲されたオハナ町田オークコートなどそれなりのスケールを有した中層の板状マンションに占める長谷工シェアはかなりのものであり、免震に加え佐藤工業の起用というのも1つの特徴ということになってくると思いますね。
まぁ、当物件は長谷工物件にありがちな直床ではあるのですが…。

デザイン面はナイス物件特有のレイヤードブラウン方式になります。
木・土・石の温もりを伝えるアースカラーのブラウンを地層のように幾層にも積み重ねたエントランス周りのデザインが最大の特色で、周囲の植栽も相まって存在感のあるものですね。

ただ、クラシカルな印象のあるもので昨今のマンションデザインのトレンドとは少々異なるがゆえに好みの分かれるところではあるでしょう。

なお、ランドスケープとしては容積率200%の敷地ということが功を奏し、8階建ながら空地率約57%という高い水準を実現出来ています。

駐車場59台を全て平置にしたため空地の大半は殺風景な駐車場という感じではあるものの、修繕維持費がほとんどかからない平置駐車場に出来ていることで管理費などのランニングコスト面でのメリットも得られるであろう物件になります。

前回のノブレス相模大野

公式ホームページ
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お部屋は62㎡の3LDK、東向き中住戸です。東側は環状線ですし交差点でもあるので静かなポジションとは言えません(開口部には二重サッシが採用されており、窓を閉めている限りは全く問題のないレベルでしょう)。また、北東側には環状線との間に第三者所有地があり、3階建の建物が立っているのでこの階だと少々影響がありますね。

ただ、環状線の向かいも含め目立って高い建物のないエリアなので、圧迫感はなく東~南東にかけては日照も得られるでしょう。

間取りとしては、物件内では多くないノン南向き住戸ということでかなり小ぶりな3LDKになっています。

ノン南向きゆえに単価も控えめですし、3LDKとしては面積もかなり絞ることで、少なからず価格(グロス)で勝負することを念頭に置いたプランということになるでしょう。

新築ファミリータイプで3,000万円台前半というのは駅徒歩10分圏内ならば結構目立つ方だと思いますし、パンダ的な意味合いもあると思われます。

細い柱の食い込みは見られるものの、全体として効率性はまずまず評価出来るプランでLD単体で10畳超、浴室も1418に出来ているので小ぶりながらもファミリータイプとして機能するはずです。

一方、残念に感じる点としては、リビングインの洋室2室のいずれもが引き戸を完全に開け放てるタイプになっていない点、収納が最低限な点でしょうか。

坪単価は175万円。流石にオハナ町田オークコート(2016年分譲。平均坪単価約175万円)にはこちらよりも安いお部屋がたくさんありましたが、駅距離はもちろんのこと当時とは相場も異なるわけで、ヴェレーナ相模大野(線路の反対側だが同じ駅徒歩8分。平均坪単価約230万円)などと比べると特に下限が控えめな設定と感じますね。

この価格帯での免震物件は言うまでもなくかなりレアな存在ですし、求めるもの次第ではまたとない特徴を有した物件になってくるでしょう。

設備仕様面は、価格帯からして水回りの天然石天板仕様やトイレ手洗いカウンターがないのは仕方ないところでしょう。
食洗機すら標準でないのは残念ですが、スケールを活かしディスポーザーが付いているのは評価出来ますし、良水工房もありますね。

管理費は191円/㎡。外廊下ですが、しっかりとディスポーザーがついてのこの水準ですのでスケールメリット及び全台平置駐車場が活きた水準と言えると思います。

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