ソルティア新川崎【1階から直通は難しかった?】2階33㎡2,990万円(坪単価302万円)

続けて、ソルティア新川崎。

設計は三輪設計、施工は風越建設で普通に二重床が採用されています(基本的に直床のケースだけ言及して二重床のケースではなにも言わないスタンスなのですが、コンパクトプラン中心の物件ですんで念のため)。

当物件は共用面の設計にかなり特色がありますね。
通り沿いの1階部分には従前この地に店舗を構えていたツルハドラッグが戻ってくる形で、1階の大半をそちらに割いてしまったためか、マンションのエントランスホールは2階になっています。
※つまり、1階からシャトルエレベーターで2階に上がり、そこから通常のエレベーターに乗って居住階へ向かう形です(2階にお住まいの方を除く)。

こういったシャトルエレベーター形式(エレベーターを乗り換える方式)はオフィスや商業一体型の大規模物件(有名どころで言うとワテラスタワーレジデンスパークコート文京小石川ザ・タワー)などではわりとよく見られるものですし、全体がマンションのケースでもローレルタワールネ浜松町などがありますが、やはりそれなりのスケール感のある物件で、乗り換えフロアには「共用施設などが施されているのが普通」なので、当物件の「とりわけ何もない乗り換え」設計というのは少々疑問ですね。

そのまま1階部分に設けるよりはしっかりとした大きさのエントランスホールにはなっているとは思うものの、乗り換えの手間を考えるともうちょっと何かしらの特長があって欲しかった印象ではあります。

前回のソルティア新川崎

公式ホームページ
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お部屋は33㎡の1LDK、南向き中住戸です。前回の記事で書いたように周辺は低層建物ばかりのエリアですし、南側はかしまだ駅前通りで前建との距離も十分にあるので低層階でも日照が得られ圧迫感などもないポジションになります。

間取りとしては、30㎡台前半の小ぶりな1LDKになります。

柱の食い込みは大きくなく効率性は悪くはないものの、柱の影響で開口部幅が物足りなく感じるプランになります。
せっかく南面条件に魅力のあるプランなわけですし、もう少しそういった点を意識したプランニング(柱位置や隣戸などとの兼ね合いも含めフロアプラン全体での話)であって欲しかったと思わずにはいられません。

坪単価は302万円。ワンルームに毛が生えた程度のこの面積帯ならばこのような単価帯になることに違和感はないでしょう。

この大きさだと単身女性向けとしても実需ではやや小ぶりであり、理想はもう2〜3㎡大きくし、単価がもう少しこなれているものだったように思いますが、デベロッパーの採算面やグロスの嵩みなどからするとこうならざるを得ない感じですかね。

設備仕様面は、小規模コンパクトなのでディスポーザーはなく、食洗機も50㎡台のみです。
ただ、30㎡台にも床暖房はもちろんのことトイレ手洗い器もついているので悪くはないでしょう。

管理費は372円/㎡。外廊下、かつ、ディスポーザーなしではありますが、総戸数36戸の小規模物件ということで結構高額な水準になってしまっています。

なお、駐車場はありません。

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