リビオレゾン勝どきnex【コンパクトを共用面とコンセプトでカバー】3階25㎡3,070万円(坪単価403万円)

続けて、リビオレゾン勝どきnex。

設計・施工は新日本建設で、かなりコンパクトなプランで構成された物件ながら普通に二重床が採用されています。

また、デザイン監修は三井デザインテックです。

基壇部、エントランスアプローチは、エッジの効いた大胆な庇と幾何学模様、また、エントランスホール内部は光とデジタル(映像)で未来感を演出するなどかなり個性的かつ先進的な設えになった物件です。

全体的にNYテイストを意識しているようでハドソン河の水辺にインスパイアされた意匠を採用したネベル勝どきに通じるものがありますが、出来上がり(作品)から受ける印象は全く異なるものですね。

また、当物件は共用面でも差別化が図られています。エントランス横にはワークラウンジがあり、コーヒーメーカー、無人コンビニ600、ネットワークプリンター(グランツオーベル中野の記事で言及したように原稿送り機能が付いていると非常に素晴らしいですね)を設けた居心地のよさそうな空間になっているので、この空間を上手く利用することで30㎡前後の小ぶりなプランをカバーすることが出来ます。

プラウド中目黒なんかと似たコンセプトの物件と言えるかもしれませんね。

勝どきエリアはスケール感抜群のタワマンが林立するエリアなのでそういった物件と比べると見劣りはするものの、分譲タワマンには基本的に30㎡前後レベルの小さなプランはないですからね。

前回のリビオレゾン勝どきnex

公式ホームページ
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お部屋は25㎡の1DK、北東向き住戸です。北東側は接道していない低層階ではあるものの、前建は2階相当なのでこの階でも圧迫感はありません。ただ、その先にはもっと高い大嘉倉庫の建物がありますし、接道していないがゆえの将来的なリスクも伴います。

間取りとしては、南西向きがメインとなる中、1フロア2戸設けられた北東向きで、そのスパンが最大のポイントにはなります。

ただ、スパンがあるとはいえ、開口部は限定的であり(位置的には角住戸ながら北西側にも開口部はない)、ちょっと惜しい印象ではあるでしょうか。ベッドルームにも開口部はありません。

一方、25㎡でありながら1K(ワンルーム)ではなく、1DKとしたプランなので1室1室は非常にコンパクトではあるものの、イレギュラーな位置のプランゆえに玄関位置がよく、動線設計が効率的なのは魅力でしょうか。

玄関正面が洗濯機置場ですが、しっかりと扉がついているので何ら問題ないですし、25㎡の1DKであることを考えると上手に纏まっている印象があります。

坪単価は403万円。大差ない面積の南西向き中住戸と差のない価格設定になっているのは違和感がありますね。日照が乏しいことや将来的な前建リスクを考えると差がついているのが適切だったと思います。

なお、400万円超の単価を単純に高く感じる方もいらっしゃるとは思いますが、30㎡超ならまだしも25㎡ならば違和感のあるレベルではないでしょう。

設備仕様面は、コンパクトプランのみの物件ですのでディスポーザーどころか食洗機もありません。浴室照明がフラットラインLED照明なのは良いものの、トイレは手洗いカウンターのないタンク剥き出しタイプなのは残念ですね。
なお、リビオレゾン板橋本町ステーションサイド同様に@cosmeとコラボしており水回りを中心に女性を意識した細かな配慮がなされているのは良い点です。

管理費は385円/㎡。ディスポーザーはありませんが、内廊下設計、また、上述のワークラウンジなどの共用面の影響もあってか高いですね。
30㎡前後とは言え総戸数96戸あることを考えると350円未満ぐらいに出来ていると良かった印象ではありますね。

駐車場は2台のみでうち1台はカーシェア用になります。

※コロナショックについて(大きな影響を与える可能性の高い事象なので全ての記事に追記しています)
コロナショックは株価暴落による資産効果の剥落や消費者心理の悪化・収入減少などを通じて不動産市場にも大きな影響を及ぼす可能性が高くなっています。したがって、今時期にマンション購入をするのはオススメ出来ないのですが、マンションに関しては2つとして同じものがないわけですし、株式市場のようにすぐさま価格に反映されるわけでもないので悩ましい思いをしている方は少なくないでしょう。仮に不動産相場(マンション価格)がかなり下がったとしても後悔しないぐらい気に入った物件か否かそういった点を判断基準にすると良いかもしれませんね。

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