レ・ジェイド大倉山【小規模ながら東西を貫くガーデン×ZEH-M】4階61㎡5,720万円(坪単価309万円)

続けて、レ・ジェイド大倉山。

設計はDAN総合設計、施工は大勝、そしてデザイン監修はジャイロアーキテクツです。

ジャイロアーキテクツはルフォンリブレ赤羽で外観・エントランス周り共に「華」のあるデザインを実現していたのですが、こちらも全体的に端正な印象のあるデザインですね。

「白」をテーマカラーにしているということで全体的に大人しい印象ではあるものの、敷地北側には東西を貫くガーデンアプローチを実現するなど植栽が充実したランドプランで、その太尾堤緑道の緑も含め緑と白のコントラストが美しく感じます。

坪庭が施されたエントランスホールも良い雰囲気ですし、総戸数25戸というスケールでもしっかりと差別化を意識しているあたりに日本エスコンらしさを感じることが出来ますね。

日本エスコンは日ハムの新球場の命名権を取得し「エスコンフィールド北海道」(国内では過去最高金額でネーミングライツ契約を締結したそうです)としてその名を轟かせていますし、その勢いは誰もが認めるところだと思うのですが、パワープレイとかではなく「しっかりと中身を伴った物件を供給しつつの勢い」だと思っていて個人的にも企業努力を感じるデベロッパーの1つです。

なお、当物件は港北区では初の「ZEH-M Oriented」取得マンションという点も差別化要素の1つになっています。ZEH-Mはブリリア弦巻を除くと耳にするのは大京のライオンズばかりな状況ですので貴重ですね。

もちろん低炭素建築物認定基準も満たしているので住宅ローン控除の優遇やフラット35Sの金利優遇なども受けられます。

ただ一方で、欲を言えば二重サッシ以外のところで断熱性を高めて欲しかった印象ではありますね。サッシの縁も二重になることで屋外との隔たりが大きくなり開放感が薄れてしまうんですよね。

前回のレ・ジェイド大倉山

公式ホームページ
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お部屋は61㎡の2LDK+S、西向き中住戸です。先ほどのプラン同様に西方向は太尾新道の先に太尾堤緑道、そして太尾小学校という申し分のないポジションです。角住戸ではないので、日照は西日が中心にはなってしまいますが、魅力のあるポジションでしょう。

間取りはやはり吹抜が大きなポイントになります。当物件は普通に外廊下ですので外廊下となった共用廊下側に開口部を設ければいいだけの話ではあるのですが、共用廊下の先には東向き住戸があり、「共用廊下の採光やプライバシー面が芳しいものとは言えない」というあたりが考慮されこういった吹抜設計が採用されたのだと思われます。

せっかく吹抜を設けたのであれば内廊下設計にして欲しかった印象もありはするものの、吹抜があることで玄関に窓を設けることも出来ていますし、玄関前にしっかりとした大きさのポーチを設けるなど中住戸ながら特色のあるプランになっていると思います。

61㎡に過ぎない実質3LDKながら柱を完全にアウトフレーム化し、かつ、廊下も限界まで短くしたためかLDKで14畳というしっかりとした面積が確保出来ていますし、効率性という意味でも素晴らしいものがありますね。

洋室は全てリビングインですし、収納も最低限という感じではあるものの、洋室2をLDと一体にすると広々とした空間として利用することも可能ですし、専有面積以上の使い勝手が期待出来るプランでしょうね。

坪単価は309万円。先ほどの南にも面した角住戸とほぼ同じ水準で面積を絞ったがゆえに単価は幾らか強めです。
当物件は緑道ビューとはならない東向き住戸も含め全体的にのっぺりとした単価設定となった印象を受ける物件で、300万円前後(290~310万円)のお部屋がかなり多くなっています。

設備仕様面は、少戸数のためディスポーザーはありませんが、食洗機、トイレ手洗いカウンター、水回りの天然石天板仕様と違和感のないものになっています。

管理費は290円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下での水準ですので、小スケールなりに高めですね。

駐車場は全10台で1台のみが平置、残りの9台が機械式になります。

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