パークホームズ日本橋浜町ザ・レジデンス【南向きに拘らないことで内廊下を実現】3階71㎡7,990万円(坪単価372万円)
続けて、パークホームズ日本橋浜町ザ・レジデンス。
設計・施工は不二建設です。
当物件は従前の中央区の容積率緩和の撤廃により、パークホームズ日本橋人形町二丁目同様に容積率は「500%+店舗(店舗部分だけは緩和というか上乗せできる)」で、これまでほど高い容積率でこそありませんが、店舗(事務所+保育所)併設とすることにより敷地を可能な限り有効利用したケースになります。
パークホームズ日本橋人形町二丁目は焼肉屋さんの下駄履きでしたので、気になる方は気になるのに対してこちらは多世代交流スペースと保育所なのでそういった点でも上手くいっているケースと言えそうですね。
なお、共用面は全戸70㎡台とは言え、パークホームズ日本橋人形町二丁目やパークホームズ日本橋橘町と比べると小ぶりなものになりますので、特筆すべき空間設計は見当たりません。
ただ、それら同様に「日本橋CODE」が採用されており「浜町縁」の文様を取り入れた基壇部の設えはやはり素敵ですね。
それら2物件では実現出来ていなかった内廊下設計も採用しており、内廊下好きにとってはより注目出来る物件ということも言えるでしょう。
前回のパークホームズ日本橋浜町ザ・レジデンス。
公式ホームページ

お部屋は71㎡の3LDK、西角住戸です。主開口部のある北西側は接道していますし、道路の向かいの前建が上手いこと低層になっているので低層階でも圧迫感が控えめな悪くないポジションになります。
むろん日照は期待出来ませんので、こちら側のお部屋は40~50㎡台などでも良かったような印象もあるものの(というか”普通”のデベロッパーならば99%以上の確率でコンパクトプランだったはず…)、逆に言うとこのポジションでも王道のファミリータイプをプランニング出来るところが前回の記事で言及した三井の凄さなのかなと。
そもそもフロアプラン上、「南東向き」に固執し過ぎなかった(※)がゆえの全戸ワイドスパンですし、日照よりも採光などに重きを置きたい方にとっては魅力的なものになると思います。
※中住戸もワイドスパンと出来たがゆえに全戸70㎡台でも共用廊下側に居室を作る必要がなくなっており、それゆえに内廊下設計が可能になっている。
やはりベッドルーム1や2の柱はもう少し何とかして欲しかった印象ではあるものの、LDの開口部はかなり魅力的なものになってくるでしょう。
また、ワイドスパンになっていることで、玄関廊下も居室独立性を図りながらも効率的なものと出来ています。
坪単価は372万円。低層階でも日照が得られる南東向き住戸に比べると5%程度単価安の設定になっており物件内の下限水準になります。
ただ、2018年のプラウド日本橋浜町(平均坪単価約390万円)の70㎡台なんかと比べると日照面なども考慮すると気持ち強めの印象にはなるでしょうか。
浜町2丁目側で言うと、60㎡台の低層階が坪単価400万円を超えていたウィルローズ日本橋浜町公園よりはかなり控えめな水準、一方、日本橋浜町ダイヤレジデンス(平均坪単価約405万円)の低層階70㎡台と比べると立地で劣る分やや強めという印象でしょうか。
設備仕様面は、少戸数のためディスポーザーはありません。スケールが2倍近くあるパークホームズ日本橋橘町にもなかったのでここがないのは必然ですね。食洗機とトイレ手洗いカウンターは付いています。
管理費は408円/㎡。総戸数45戸で内廊下設計にしているとは言えディスポーザーはありませんので高いですね…。
駐車場は敷地内は身障者用1台のみになります。敷地外(第三者と直接契約)には11台分が確保されているとは言えもう少しあって欲しいものですね。
設計・施工は不二建設です。
当物件は従前の中央区の容積率緩和の撤廃により、パークホームズ日本橋人形町二丁目同様に容積率は「500%+店舗(店舗部分だけは緩和というか上乗せできる)」で、これまでほど高い容積率でこそありませんが、店舗(事務所+保育所)併設とすることにより敷地を可能な限り有効利用したケースになります。
パークホームズ日本橋人形町二丁目は焼肉屋さんの下駄履きでしたので、気になる方は気になるのに対してこちらは多世代交流スペースと保育所なのでそういった点でも上手くいっているケースと言えそうですね。
なお、共用面は全戸70㎡台とは言え、パークホームズ日本橋人形町二丁目やパークホームズ日本橋橘町と比べると小ぶりなものになりますので、特筆すべき空間設計は見当たりません。
ただ、それら同様に「日本橋CODE」が採用されており「浜町縁」の文様を取り入れた基壇部の設えはやはり素敵ですね。
それら2物件では実現出来ていなかった内廊下設計も採用しており、内廊下好きにとってはより注目出来る物件ということも言えるでしょう。
前回のパークホームズ日本橋浜町ザ・レジデンス。
公式ホームページ

お部屋は71㎡の3LDK、西角住戸です。主開口部のある北西側は接道していますし、道路の向かいの前建が上手いこと低層になっているので低層階でも圧迫感が控えめな悪くないポジションになります。
むろん日照は期待出来ませんので、こちら側のお部屋は40~50㎡台などでも良かったような印象もあるものの(というか”普通”のデベロッパーならば99%以上の確率でコンパクトプランだったはず…)、逆に言うとこのポジションでも王道のファミリータイプをプランニング出来るところが前回の記事で言及した三井の凄さなのかなと。
そもそもフロアプラン上、「南東向き」に固執し過ぎなかった(※)がゆえの全戸ワイドスパンですし、日照よりも採光などに重きを置きたい方にとっては魅力的なものになると思います。
※中住戸もワイドスパンと出来たがゆえに全戸70㎡台でも共用廊下側に居室を作る必要がなくなっており、それゆえに内廊下設計が可能になっている。
やはりベッドルーム1や2の柱はもう少し何とかして欲しかった印象ではあるものの、LDの開口部はかなり魅力的なものになってくるでしょう。
また、ワイドスパンになっていることで、玄関廊下も居室独立性を図りながらも効率的なものと出来ています。
坪単価は372万円。低層階でも日照が得られる南東向き住戸に比べると5%程度単価安の設定になっており物件内の下限水準になります。
ただ、2018年のプラウド日本橋浜町(平均坪単価約390万円)の70㎡台なんかと比べると日照面なども考慮すると気持ち強めの印象にはなるでしょうか。
浜町2丁目側で言うと、60㎡台の低層階が坪単価400万円を超えていたウィルローズ日本橋浜町公園よりはかなり控えめな水準、一方、日本橋浜町ダイヤレジデンス(平均坪単価約405万円)の低層階70㎡台と比べると立地で劣る分やや強めという印象でしょうか。
設備仕様面は、少戸数のためディスポーザーはありません。スケールが2倍近くあるパークホームズ日本橋橘町にもなかったのでここがないのは必然ですね。食洗機とトイレ手洗いカウンターは付いています。
管理費は408円/㎡。総戸数45戸で内廊下設計にしているとは言えディスポーザーはありませんので高いですね…。
駐車場は敷地内は身障者用1台のみになります。敷地外(第三者と直接契約)には11台分が確保されているとは言えもう少しあって欲しいものですね。
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