プライムスタイル川崎【30㎡も60㎡もほぼ同じ単価】6階30㎡2,789万円(坪単価307万円)

続けて、プライムスタイル川崎。

設計は東急建設、施工は東急建設・京急建設の共同企業体です。
京急電鉄がデベロッパーの物件ですので京急建設は分かりますが、思い切り東急が入っているのがちょっと意外ですね(笑)。

デザインに関しても東急建設が担当しており18階建総戸数168戸というスケールを活かした設計・デザインが採用されています。

18階建と高さを出したことによる豊かな空地(空地率約57%)の大半は駐車場ではあるものの、東町公園側(道路の向かい)に設けられたエントランス前にはしっかりとしたピロティが施されたゆとりあるアプローチになっていますし、共用施設として集会室兼自習室とラウンジを設けることが出来ています。

集会室兼自習室とラウンジはスキップフロア設計で隣接させることによる空間的なアクセントと広がりが感じられますし、エントランスホールなども含め全体としてセンスの良い空間になっていると感じますね。

外観も縦のラインを強調した18階建ということで高い建物が少なくない川崎駅(及び京急川崎駅)界隈でもそこそこ目立つものとなりそうです。
敷地自体が三方接道、かつ、線路沿いということもあり、多摩川方向からは特に目立つ物件になるでしょう。

なお、当物件は川崎市初のZEH-M Oriented認定を受けており、エコ性能の高い物件になっているという点も1つの特長ですね。

前回のプライムスタイル川崎

公式ホームページ
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お部屋は30㎡の1K、南向き中住戸です。前回取り上げたプラン同様に視界抜けが得られる感じではないものの、南~南西方向から日照を得られるポジションです。

間取りは60㎡前後の2LDKと共に当物件の主となる30㎡のコンパクトプランになります。

ギリギリ30㎡に乗せているのでデベロッパーによっては無理くり1LDKにしたりもするのですが、シンプルに1Kとしたよくある「25㎡の1K」の延長上にあるプランということになりますね。

廊下に配置されたキッチンは好みの分かれるところではありますが、この面積帯ではこのように動線上にキッチンをはめ込まないと著しく効率性に欠けてしまいますので、非常にオーソドックスな設計と言えるでしょう。

25㎡程度のプランに比べ居室はとりわけ大きくは感じないものの、収納は多少充実している印象ですね。

ちなみに当物件の30㎡ほどのプランにはアイランドキッチン形のものもあり、小面積でもプランに拘りたい方には必見です。

坪単価は307万円。先ほどのお部屋と比べていただくとお分かりのように60㎡前後のプランと単価差はほぼ存在しておらず、当物件のコンパクトプランは意外なほど大人しい設定です。

やはり立地環境としては60㎡よりも30㎡に分があると思いますし、なぜにこのような単価設定なのでしょうね???

上述のようにこのエリアで頻繁に供給されているいわゆるワンルーム投資マンション(25㎡前後)は坪単価400万円近いものが多いですし(高いものだと400万円超。ワンルーム投資マンションなので値引きも結構ありますけれども…)、少し大きな30㎡でもこの単価はこのご時世リーズナブルなものと言えるでしょう。

この単価に出来るのであれば35~40㎡ぐらいの1LDKにしてさらに実需層を呼び込んで欲しかったという思いはありますが…。

設備仕様面は、ディスポーザー、食洗機、ミストサウナ、水回りの天然石天板仕様など単価なりの充実したものになっています。60㎡台も含め床暖房はなく、一方で30㎡のワンルームプランにも食洗機などの一連の設備が備わっているのでそういう意味でもこの30㎡と60㎡前後のほぼ同じ単価設定は理解しがたいですね…。

管理費は293円/㎡。ディスポーザー付、かつ、内廊下設計ですのでリーズナブルですね。
30㎡台が少なくない18階建総戸数168戸というスケールならば各階ゴミ置場がないことに違和感はないですし、昨今の管理費のインフレ傾向からすると魅力のある水準と言えるでしょう。

駐車場は全31台で身障者用を含む6台が平置、残りの25台が機械式になります。また、別途カーシェア用が2台、来客用が1台用意されています。

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