クレヴィア赤羽ステーションテラス【プランは地味だが、豊かなエントランスアプローチ】4階36㎡3,598万円(坪単価326万円)

続けて、クレヴィア赤羽ステーションテラス。

設計は三輪設計、施工は鍛治田工務店です。

前回の記事で書いたように、パークホームズとの兼ね合いもあり(南側の多くが塞がれている)、敷地北側北本通り沿いの配棟になっているのでエントランスも北本通り沿いに設けられています。

そのため、赤羽駅界隈へのアクセス性という意味では若干マイナスではあるものの、赤羽岩淵駅への動線を考慮した場合には良いものと言えますし、エントランスが北本通りからかなりセットバックしたポジションに設計されている点も魅力的ですね。

アプローチは、植栽に加え壁面の御影石とダウンライトなどの間接照明も美しく感じる空間設計で、総戸数88戸というスケールなりの豊かなものに仕上がっていると感じますね。赤羽駅界隈においては、このレベルのスケールの物件でも2014年のプラウド赤羽ディアージュ(ファミリータイプ中心の総戸数68戸)以来約6年ぶりのことであり、スケールを活かした設計が採用されているという点は大いに評価出来るところだと思います。

エントランスホールは南側に開かれた大きな開口部を有した空間、また、マリオンを施すことで縦のラインを強調した外観デザインといったあたりも魅力に感じる物件ですね。

先日のクレヴィア錦糸町ガーデンコーストの記事でも述べたように昨今のクレヴィアシリーズはデザインに凝った物件が多くやはりここも例外ではありません。

前回のクレヴィア赤羽ステーションテラス

公式ホームページ
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お部屋は37㎡の1LDK、北向き住戸です。ポジション的には北東角になりますが、東側には開口部はなく実質的には中住戸と大差ありません(むしろ両隣に住戸のある中住戸の方が冬場温かいなどのメリットがあるにはあります)。

北側は北本通りであり、向かいは戸建などの低層住宅街が広がるエリアになっているので、日照はさておき低層階でも視界抜けが出てくるぐらいのまずまずのポジションになります。

間取りとしては、北向き住戸なりのコンパクトなものになります。

先ほどのプラン同様に連窓サッシは導入されてはいるものの、スパンのわりに開口部幅が短く感じるプランで、その方立ての大きさも相まって開口部的な魅力に欠けるところはあるでしょうね。

ただ、このぐらいの面積帯のプランはどうしても奥行(玄関からバルコニーまでの距離)が長くなりやすいものですし、とりわけネガティブな印象はありません。

なお、洋室の引き戸が扉2枚分しか開かないのは残念で、ウォールドアになっていて欲しかったとは思いますね。

坪単価は326万円。20~30㎡台中心だったルフォンリブレ赤羽は全戸南向きだったことも多少は影響しているのでしょうが(ただ、南東角を除き中低層階は前建の影響が小さくない)、コンパクトプランは低層階でも350~360万円でしたので、それと比べるとこなれた印象です。

ルフォンリブレの30㎡台に比べると面積が大きくこちらの方がグロスが嵩んでくることも影響したお値段設定だとは思います。ただ、日中家にいることが少なく日照がなくとも気にならない方にとっては検討しやすい水準と言えそうです。

設備仕様面は、総戸数88戸とは言え1LDKも相当数ある物件ということでディスポーザーはありません。
ただ、食洗機、トイレ手洗い器、フィオレストーンのキッチン天板など(1LDKには食洗機とフィオレストーン仕様はありません)、単価帯なりのそこそこの高級感のあるものになっています。
同時期分譲、かつ、それほど単価帯の変わらないクレヴィア錦糸町ガーデンコーストやクレヴィア南千住リバーサイドツインにはトイレ手洗い器はなく物件によって細かな調整をしているようですね。

管理費は288円/㎡。ディスポーザーはありませんが、内廊下設計を採用した物件ですのでこのスケールでの300円/㎡未満はリーズナブルな方でしょう。

駐車場は全14台で身障者用の1台のみが平置、残りの13台が機械式になります。

※コロナショックについて(大きな影響を与える可能性の高い事象なので全ての記事に追記しています)
コロナショックは株価暴落による資産効果の剥落や消費者心理の悪化・収入減少などを通じて不動産市場にも大きな影響を及ぼす可能性が高くなっています。したがって、今時期にマンション購入をするのはオススメ出来ないのですが、マンションに関しては2つとして同じものがないわけですし、株式市場のようにすぐさま価格に反映されるわけでもないので悩ましい思いをしている方は少なくないでしょう。仮に不動産相場(マンション価格)がかなり下がったとしても後悔しないぐらい気に入った物件か否かそういった点を判断基準にすると良いかもしれませんね。

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