リビオつつじヶ丘タワーレジデンス【総戸数105戸でもタワマンらしさを意識】2階65㎡5,998万円(坪単価305万円)

続けて、リビオつつじヶ丘タワーレジデンス。

設計・施工は淺沼組で免震構造が採用されています。
前回の記事でもちらっと述べましたが、17階建総戸数105戸と言うスケールで免震構造を採用しているのはかなり珍しいことであり、「タワー感をより高め差別化を図ること」を意識しているのは評価出来る点でしょう。

共用施設に関しても同様の印象があります。
総戸数105戸(30~50㎡台も結構ある)というスケールでは通常ゲストルームが設けられることはないのですが、当物件はゲストルーム完備、また、エントランスラウンジに加えコミュニティラウンジ、さらに屋上にはスカイテラスまで用意しており、「タワマンらしく共用部の充実」を図ることで、より特長を際立たせることを意識した物件と言えるでしょう。

一方、外観に関してはとりわけ特色を感じることはありませんが、ランドスケープは特色がありますね。
東側道路沿いに設けられた商業棟の南側に住棟へ向かう奥行のあるアプローチが施され、植栽も豊かなその趣豊かな空間はここにお住まいになる方の日常的な癒しになるのではないでしょうか。

よく言っていることではあるのですが、やはりエントランス周りというのは毎日通る部分になりますのでそのアプローチが素敵か否かはマンションを選ぶ上で非常に重要な要素の1つになります。

前回のリビオつつじヶ丘タワーレジデンス

公式ホームページ
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お部屋は65㎡の3LDK、東向き中住戸です。正面方向が商業棟になるのですが、商業棟は2階建の低層ですので日照に関しては問題のないポジションです。

間取りは、オーソドックスな田の字ベースのものになるものの、先ほどのプランとは打って変わって柱の食い込みが抑えられているのが印象的ですね。

バルコニー側だけでなく共用廊下側もほぼほぼアウトフレーム化出来ており65㎡という小ぶりな3LDKなりに効率性を意識しているようで好感が持てます。

洋室3の引き戸は扉3枚分開け放つことの出来るウォールドアにして欲しかった印象ではあるものの、方立てが小さ目なのも悪くありません。"いいお値段"の物件であることを考えればLDから洋室3にかけては連窓サッシを導入して欲しかったとは思いますが…。

なお、専有面積に占める居室畳数割合は72.8%((10.3畳+3.1畳+6.0畳+5.3畳+4.5畳)×1.62㎡【※】÷65.00㎡)と田の字ベースの中住戸としては平均的な数字です。ただ、柱の食い込みは基本的に畳数にカウントされてしまうものですし、収納が充実しているという意味でも効率性の高さが窺えるプランになるでしょう。
(【※】マンションの間取り図で一般的に用いられている1畳=1.62㎡)

坪単価は305万円。視界面で商業棟の影響を受けるポジションということもあり物件内で下限の水準になっています。この階のみ前建の影響が強くなるポジションであることを考えるともう一声という印象がありはするものの、こういった立地属性の物件だと予算に限りがあり条件が悪くとも欲しいという方が少なからずいらっしゃるものなので、いわゆる「パンダ価格」は期待しづらいところはあるでしょうね。65㎡という面積帯も影響してかこの単価でも一応"5,000万円台"になってしまうわけですし…。

もっと販売戸数が多かったり、条件の悪いお部屋が多ければ話は変わりますが…。

設備仕様面は、総戸数100戸超というスケールがありながらディスポーザーが付いていないのはやはり残念ですね。
また、食洗機は付いていますが、水回りの天然石天板仕様も見当たりませんし、トイレ手洗いカウンターも70㎡台の角住戸などほんの一部のプランのみということで単価帯のわりにはシンプルに感じるものになっています。

管理費は242円/㎡。外廊下、かつ、ディスポーザーなしですし、小ぶりなタワマンで各階ゴミ置場などもないことを考えると少々高く感じますね。エレベーターはしっかりと2基になっているのでそのあたりの点検メンテナンスコストも多少影響を与えているとは思いますが…。

駐車場は全29台で身障者用、来客用兼荷捌き用を含む3台が平置、残りの26台が機械式になります。

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