クレアホームズ喜多見【完全アウトフレーム×3WAY洗面】1階77㎡5,698万円(坪単価244万円)

続けて、クレアホームズ喜多見。

設計は橘建築設計事務所、施工は新三平建設で、安定した地盤に位置した物件のため直接基礎を採用出来ています。
なお、橘建築設計事務所はクレアホームズ幕張駅前の実績がありますね。

専有部の設計に関しては前回の記事で書いた通りほぼ完全アウトフレームを採用するなどこの価格帯の物件としては珍しいほどクオリティの高いものになっていますね。

一方で、デザイン・共用面に関しては、2014~2019年の長期に渡り喜多見のマンション市場を寡占したプレイス三兄弟(プレイスガーデンプレイスヴィラプレイスコート)の余韻が残る中での分譲になるのでどうしても小ぶりなスケールが目立つところがありますし、そのクレアホームズ幕張駅前よりもスケールで劣ることもあり、幕張にあったような優雅な車寄せもありません。

ただ、この規模ならば当然のことではありますし、建物1階部分を駐車場とすることで全7台を平置駐車場(身障者用・来客用含む)としているあたりは評価出来る点でしょうか。

総戸数30戸の小規模とは言え、外廊下、かつ、ディスポーザーなしでの管理費265円/㎡は安くありません。そういう意味では平置駐車場がイマイチ功を奏していない印象ではあるものの、長期的な修繕積立金計画においては少なからず好影響を与えるものと思われます。

前回のクレアホームズ喜多見

公式ホームページ
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お部屋は77㎡の3LDK、東向き中住戸です。東側は2~3階建の戸建が並ぶエリアなので圧迫感まではありません。接道してはいないものの、敷地端との間に当マンションの平置駐車場(1台分)があるので、前建との離隔が最低限図れたポジションになります。

間取りは、上述のように柱を完全にアウトフレーム化、かつ、南北に長い敷地を活かしたスクエアな形状の専有部形状が最大のポイントになるでしょう。

一般的な細長い田の字プランに比べ奥行(玄関からバルコニーまでの距離)を短く出来たことで廊下を短めに出来ていますし、キッチンの横に洗面所、そして洗面室からウォークスルークローゼットを介して洋室1への動線を確保しているあたりも非常に興味深いプランになります。

洗面室はLD、キッチン、そして洋室1(クローゼット経由)からも入れる3WAY設計で、家事動線はめちゃくちゃ優れています。

スクエアプランゆえに東面の開口部幅も素晴らしいものがありますし、1階住戸ながらかなり個性が際立ったものになっているという点も良い材料でしょう。

坪単価は244万円。一見、1階、かつ、東向き(南向きではないという意味)であることが考慮された水準です。

ただ、共用廊下にあるサイクルガレージ(約5.7㎡)が含まれての77㎡であることを考えるとちょっと…ですね。サイクルガレージはトランクルーム的な使い方も可能ではあるものの、一般的なトランクルーム(1~2㎡程度のものが多い)よりも専有面積に占める割合がかなり大きいわけで、純粋な室内部分の専有面積が表示よりも結構小さいことからすると単価はもう少し目に優しいものを期待したかったところです。

設備仕様面は、少戸数のためディスポーザーはありませんが、食洗機やミストサウナは付いています。
単価帯からすると水回りの天然石天板仕様がないのは違和感ありませんが、トイレ手洗いカウンターはあってもおかしくなかったと思います。

※コロナショックについて(大きな影響を与える可能性の高い事象なので全ての記事に追記しています)
コロナショックは株価暴落による資産効果の剥落や消費者心理の悪化・収入減少などを通じて不動産市場にも大きな影響を及ぼす可能性が高くなっています。したがって、今時期にマンション購入をするのはオススメ出来ないのですが、マンションに関しては2つとして同じものがないわけですし、株式市場のようにすぐさま価格に反映されるわけでもないので悩ましい思いをしている方は少なくないでしょう。仮に不動産相場(マンション価格)がかなり下がったとしても後悔しないぐらい気に入った物件か否かそういった点を判断基準にすると良いかもしれませんね。

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