クレヴィア中野南台【SLDK+スタジオという攻めの設計】54㎡5,400万円台(予定)(坪単価約331万円)

続けて、クレヴィア中野南台。

設計はフォルム建築計画研究所、施工は谷津建設です。

昨今のクレヴィアの例に漏れず見るからにデザイン面に力の入った物件で、外観は茶系×ベージュ系の左官風塗装によるコントラストが美しく感じます。

また、エントランス周囲は、白系の御影石を段差状に仕上げ、かつ、彩り豊かな植栽と石積みも設けるなどコンパクトプランも少なくない総戸数49戸の物件ながらかなり見映えのするものに仕上がっていますね。

1階は店舗スペースが結構大きな部分を占めているので、エントランス内部はけしてゆとりのある感じではないものの、各階共用廊下に内廊下設計を採用するなど随所に高級感を意識した物件になると思います。

上述のように昨今のクレヴィアはどの物件も共用部のデザインや高級感といった部分に力を入れる傾向にあるのであまり関係なさそうではありますが、お近くのアトラス中野南台がひっじょ~に共用空間の差別化に力を入れた物件だったので、余計にそういった点を意識しがちではあるでしょうね。

前回のクレヴィア中野南台

公式ホームページ
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お部屋は54㎡の「SLDK+スタジオ」という風変わりなプランになります。西側は中野通りの内側で低層建物が中心にはなるものの、接道しておらず低層階は芳しい視界ではありません。

ただ、そのようなポジションを逆手にとった「SOHO想定プラン」でこちらのプランは2~4階のみに存在しています。

間取り面での最大の特徴はやはり玄関入ってすぐのスタジオスペースで、このSOHO想定の低層階プランは開口部の多くがガラスブロック(つまり、採光はとれるが視線は通さない)になっている点も大きな特徴になるでしょうね。

洗面浴室がスタジオに面しているのはどうかと思いますし、柱がこの位置にあってのこのスタジオ設計は少々強引過ぎる嫌いはあるものの、スタジオを中心としたプランにしたことで廊下を限界まで排除し効率性を最大限に追求出来ている点は長所にはなるでしょう。

サービスルームをスタジオにつなぐ、また、LDKをウォールドアでダイニングとリビングスペースを仕切ることも可能な柔軟性に富んだプランですのでハマる人にはハマるでしょうね。

坪単価は予定価格で約331万円。工夫を惜しまず生まれた特色のあるプランではあるものの、上述のように低層階は視界条件が芳しくなく、かつ、駅距離を考えるとSOHOに適しているとは言い難いところがあるのでもう少し価格で勝負して欲しかったというのが正直なところですね。

設備仕様面は、少戸数のためディスポーザーはありませんが、食洗機、トイレ手洗いカウンター、フィオレストーンのキッチン天板など違和感のないものがそろっています。

駐車場は全6台で身障者用を含む2台が平置、残りの4台が機械式になります。

※コロナショックについて(大きな影響を与える可能性の高い事象なので全ての記事に追記しています)
コロナショックは株価暴落による資産効果の剥落や消費者心理の悪化・収入減少などを通じて不動産市場にも大きな影響を及ぼす可能性が高くなっています。したがって、今時期にマンション購入をするのはオススメ出来ないのですが、マンションに関しては2つとして同じものがないわけですし、株式市場のようにすぐさま価格に反映されるわけでもないので悩ましい思いをしている方は少なくないでしょう。仮に不動産相場(マンション価格)がかなり下がったとしても後悔しないぐらい気に入った物件か否かそういった点を判断基準にすると良いかもしれませんね。

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