ズーム日本橋蛎殻町【デザインに大注目の全戸40㎡台】11階41㎡232,000円(坪賃料18,784円)

ズーム日本橋蛎殻町。【賃貸版】になります。

所在地:東京都中央区日本橋蛎殻町1-3-3
交通:水天宮前駅徒歩5分、茅場町駅徒歩5分、人形町駅徒歩7分、日本橋駅徒歩10分
用途地域:商業地域
階建・総戸数:12階建、52戸
築年:2020年

トーシンパートナーズの「ズーム」シリーズは当ブログでは初めてになりますが、スムログの名作マンション訪問では取り上げたことがあり、いわゆる投資マンションの中ではズバ抜けて高いデザイン性を誇るシリーズだと思っています。

基本的には投資マンションなので20~30㎡台が中心(区によってはワンルームマンション条例に従い40㎡超)となることが多いのですが、当物件は全戸40㎡台というかなり極端なプランニングがなされたわりと珍しいケースになります。

全戸40㎡台、かつ、日本橋エリアの中でも魅力的なポジションである蛎殻町の物件ということでズームシリーズの中では賃料もひと回り上の水準の物件になっており、それに伴いいつも以上にデザインに力が入っていると感じる物件でもありますね。

ポジションはとうかん堀通りから少し入ったトーシンフェニックス日本橋蛎殻町(同じトーシンパートナーズのワンルームマンション)の隣です。

このあたりの物件の例に漏れず周囲にも同じような高さの建物が少なくないポジションですが、南と北の二方が道路に面した敷地なのは良い点ですし、首都高からもそこそこ離れているので比較的静かなポジションと言えるでしょう。

設計はアムズ建築設計事務所、施工は大旺新洋になります。

日本橋エリアには2018年築のズーム日本橋浜町があり、そちらはモリモトのピアースシリーズでその手腕を如何なく発揮するフレグライン(設計及びデザイン)によるものでした。当物件もそのフレグラインによるピアース渋谷ウエストなどとの共通点が窺えるので、デザイン監修はフレグラインだと思ったのですが違うのかな???

アムズさんはよく知らないのでなんとも言えないところではあるものの、このバルコニー周りに特徴のある洗練された雰囲気はかなりのフレグラインっぽさがありますね。

なお、打放しを多用したエントランス周りはズームシリーズの十八番となるデザインです。

打放しはどうしても少々冷たい印象、味気ない印象になるところはあるので好き嫌いの分かれるところかとは思いますが、このシリーズのものは一口に打放しと言えども随所にセンスの良さを感じますし、エントランスホールを2層吹抜にしているあたりも素晴らしい点になります。

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お部屋は40㎡超の1LDK、南東角住戸です。東側はその11階建のトーシンフェニックスがあるので視界は妨げられますが、南側は接道していますし、向かいの建物もこの上層階住戸ならば越えてくるので視界・日照に関しても良好なポジションになります。

間取りはわりと縦(南北)に長めの1LDKになります。上述のように当物件の敷地は南と北の二方で接道しており、全戸を南と北に配置出来てはいるのですが、敷地の奥行(南北方向)も結構深いため容積率を全うするためには各プランの奥行も確保する必要があったようですね。
そういった事情があっての「全戸40㎡台」というところもあるのでしょう(このスパンで20~30㎡台にしてしまうとその分奥行が浅くなり、余った容積の行き場がなくなる)。

居室配置的にはそれほど特徴のないプランなのですが、キッチンからLDにかけてのところに扉があるのではなくキッチンに入るところに扉がある、また、洋室が廊下とLDからの2WAYになっているあたりはわりと珍しい点でしょう。

また、玄関框は斜めにカットされており、微妙にクランクインアプローチになっています。効率性を図りながらもプライバシー面への配慮がなされている点も好感が持てますね。

坪賃料は18,784円。低層階だと17,000円ちょっとであり、上下の差はそれほどではありません。

ただ、全体的にこのご時世にしても強い印象がありますね。上述のように日本橋駅までも徒歩10分でいけてしまう好立地ですし、物件のデザイン性の高さは間違いなく付加価値にはなるものの、室内にとりわけグレード感があるわけではないですしね。

床暖房が付いているのは良いのですがトイレがタンク付で手洗いカウンターがないあたりも残念です。

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