サングランデ八王子【60㎡台でも3LDKの方が良かった?】60㎡3,928万円(坪単価216万円)

続けて、サングランデ八王子。

設計・施工は青木あすなろ建設です。

外観は茶系統の複数色を用いた感じで、若干の一昔前感があるのは否定出来ませんが、先ほど取り上げた角住戸のコーナー部分だけでなく中住戸にもFIXサッシを取り入れた逆梁工法の物件で、重厚感と透明感が窺えるこのエリアのノンタワマンではわりと珍しいものと言えるでしょう。

また、もう1つの特色となるのが、奥行あるエントランスアプローチですね。エントランスはみさき通り沿いから十分にセットバックされた位置に設けられています。
デザイン的にもアプローチの両サイドに施される植栽、斜めにカットされた重厚感のある大庇は非常に良い雰囲気ですし、間接照明使いも上手に感じるものになります。

こういった点からはエリア内でネームバリューに欠ける物件なりの頑張りのようなものが窺えると思います。時期的にどうしても立派なお値段水準になってしまいますしそういった面に少なからず気を使っているのでしょう。

前回のサングランデ八王子

公式ホームページ
SnapCrab_NoName_2020-5-8_13-21-9_No-00.png
お部屋は60㎡の2LDK、南向き中住戸です。やはり将来的な不確実性が伴うものの、日照はもちろん視界面も上々なポジションです(少なくとも現状は抜けがある分線路の影響は不可避です)。

間取りとしては物件内では唯一の60 ㎡台で最も小さなプランになりますね。

2LDKとしては大きくはいるものの、駅距離やエリア的に2LDKの分譲ニーズがどこまで?というのはありますし、他のプランが全て70㎡台ということや今の時代を考えれば「基本を60㎡台前半の3LDKとし引き戸を開くことで2LDK的に使えるタイプ」の方が良かったのかなと。

外廊下物件ながら洋室2が行灯部屋になってしまっていることからも分かるように、このプラン形状(全戸南向きとしたことで各戸のスパンに限界がある)では3LDKが難しかったようですね。

ただ一方で、60㎡の2LDKなりにキッチンはL字の4畳、洋室1は7畳などゆとりを感じる造りで、洋室1にはL字FIXサッシが採用されているのも魅力の1つにはなると思います。

坪単価は216万円。低層階は190万円ほどからあり視界抜けが得られる中層階なりの水準です。ただ、やはり将来的な不確実性がネックにはなるでしょうね。

また、あくまで2LDKとしてしか利用出来ないプランであり、2LDKでの約4,000万円というグロスもちょっとしたハードルにはなるでしょう。
2LDKにしてしまうのであれば50㎡台中盤で良かったように思いますし、やはりエリア・立地的なことを考えると60㎡台であっても3LDKとして使えるものの方がこの価格帯のニーズがあったように思います。

設備仕様面で目立つのは食洗機ぐらいです。ディスポーザーや水回りの天然石天板仕様がないのは当然といったところですし、単価的にトイレ手洗いカウンターがないのも仕方ないでしょう。

管理費は199円/㎡。外廊下、かつ、ディスポーザーなしでのものですが、総戸数56戸というスケールを考えれば違和感はないでしょう。

駐車場は全15台で身障者用を含む3台が平置、残りの12台が機械式になります。

※コロナショックについて(大きな影響を与える可能性の高い事象なので全ての記事に追記しています)
コロナショックは株価暴落による資産効果の剥落や消費者心理の悪化・収入減少などを通じて不動産市場にも大きな影響を及ぼす可能性が高くなっています。したがって、今時期にマンション購入をするのはオススメ出来ないのですが、マンションに関しては2つとして同じものがないわけですし、株式市場のようにすぐさま価格に反映されるわけでもないので悩ましい思いをしている方は少なくないでしょう。仮に不動産相場(マンション価格)がかなり下がったとしても後悔しないぐらい気に入った物件か否かそういった点を判断基準にすると良いかもしれませんね。

0 Comments



Post a comment