プレシス本川越ルミナス【十八番の3LDKだが…】2階55㎡3,299万円(坪単価199万円)

続けて、プレシス本川越ルミナス。

設計はオンズデコ、施工は冨士工で、いずれもこのシリーズでお馴染みの会社になります。

設計・デザイン面においては、50㎡台中心ながら総戸数78戸というそこそこのスケール感を有した物件ということで、その佇まいはなかなか存在感のあるものになっています。

全戸南向きとなった南面には複数のマリオンに加え、中ほどの2戸(1フロア)を少~しだけ南側に突き出させたことで立体感のあるデザインになっており、なかなか繊細と感じます。

また、エントランス周りはシックなトーンを採用し、かつ、間接照明を用いているのでかなりお洒落な雰囲気ですし、以前よりもデザイン性の高い物件を供給するようになった昨今の一建設の物件の中でも高いレベルにある物件ではないでしょうか。

78戸というそこそこのスケールがあり、なおかつ、そのようにデザイン面においても高級感を意識した物件であることを考えれば狭小3LDKに特化してしまうのではなく、最大70㎡ぐらいの幅のあるプランニングであって欲しかったという思いも生じてきますが、そういったある種の思い切りの良さがプレシスシリーズの良さとも言えるでしょう。
(※面積レンジが小さく価格幅も小さいので住民属性の差も出にくくなる)

前回のプレシス本川越ルミナス

公式ホームページ
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お部屋は55㎡の3LDK、南向き中住戸です。敷地の東西中央からやや東寄りに位置したポジションで、南側はわりと近いところに隣接地があり3階建の戸建が立っている形になります。視界的には影響があっても、日照上は問題のないポジションですね。

間取りは、当サイトでは幾度となく取り上げている”プレシスの十八番”とも言える50㎡台中盤の3LDKになります。

プレシスシリーズ(一建設)は柱のアウトフレームに力を入れるデベロッパーではないので驚きなどはないものの、55㎡の3LDKという狭小感を考えるともう少し効率性を高めて欲しかった印象ではあるでしょうか。

共用廊下側の柱の食い込みが大きいがゆえに玄関周りのゆとりもないですし(アルコーブがほとんどないので玄関を出るとすぐに廊下みたいな感じになっている)、当物件はこういった50㎡台の中住戸が大半を占めることを考えるともう少し何かしらの”違い”を生み出して欲しかった印象ではありますね。

間取り面に限らず、南面条件に優れた物件なので連窓サッシを採用するとかでも良かったのではないでしょうか。

坪単価は199万円。前建との距離感の近い低層階ではありますが、日照は得られますし、このご時世にしてはまずまずのお値段設定ではあるでしょうか。

プラン的にはもう少し…という印象ではあるものの、上述のようにこの物件は共用・デザイン面も高いレベルにありますし、狭小3LDKゆえにグロス価格の嵩みもないですからね。

設備仕様面は、ディスポーザーや水回りの天然石天板仕様どころか、トイレ手洗いカウンターもないシンプルなものになります。ただ、坪単価200万円ちょっとの平均坪単価を考えれば違和感はないでしょう。

管理費は173円/㎡。外廊下、かつ、ディスポーザーなしであることを考えても違和感のない水準です。総戸数78戸というスケール感からすればもう少し抑えられていてもおかしくなかった印象もありますが、駐車場はほぼ機械式ですしこんなものでしょう(むろん駐車場代との兼ね合いもありますが、維持費がほとんどかからない平置だとその分管理費をお安く出来ることが多い)。

駐車場は全21台で身障者用1台(平置)を除いた20台が機械式になります。

※コロナショックについて(大きな影響を与える可能性の高い事象なので全ての記事に追記しています)
コロナショックは株価暴落による資産効果の剥落や消費者心理の悪化・収入減少などを通じて不動産市場にも大きな影響を及ぼす可能性が高くなっています。したがって、今時期にマンション購入をするのはオススメ出来ないのですが、マンションに関しては2つとして同じものがないわけですし、株式市場のようにすぐさま価格に反映されるわけでもないので悩ましい思いをしている方は少なくないでしょう。仮に不動産相場(マンション価格)がかなり下がったとしても後悔しないぐらい気に入った物件か否かそういった点を判断基準にすると良いかもしれませんね。

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