リビオ府中寿町【駅徒歩6分の住居系地域】2階75㎡6,990万円(坪単価309万円)

リビオ府中寿町。

所在地:東京都府中市寿町2-4-9他(地番)
交通:府中駅徒歩6分、北府中駅徒歩11分、府中本町駅徒歩12分
用途地域:第一種住居地域
階建・総戸数:5階建、34戸(一般分譲対象外住戸1戸含む)

当物件の最大のポイントはホームページ上でもアピールされているように府中駅徒歩6分でありながら第一種住居地域(※)であるという点です。
※第一種住居地域は、住居系地域の中ではどちらかと言うと制限が厳しいエリアではないのですが、パチンコ・カラオケ・工場(小規模なものや危険性の低いものは例外的に可能)などの用途が制限されており商業系・工業系地域に比べれば環境が維持されやすくなっています。

府中駅周辺は駅前が賑わっているだけあってその多くが商業地域及び近隣商業地域、また、東京競馬場の手前のエリアになる宮町2~3丁目の第一種中高層住居専用地域は戸建が多くマンションが出てくることが稀ということもあり、ここは約23年ぶりの「駅徒歩6分圏内×住居系地域」の物件になるようですね。

住居系地域とは言っても甲州街道から1本入ったに過ぎませんし、甲州街道沿い(商業地域)には焼肉きんぐとコープみらいが目の前にあるポジションなのでお世辞にも静かな環境とは言えません。
ただ、府中駅前の買物利便性はもちろんのこと、コープに加え、島忠、ケーズデンキなどの大規模店舗が近隣にあるのはとても便利ですし、そういった利便性がありながら住居系地域らしく公園が充実しているなどの環境面でも魅力を感じる立地なのは確かですね。

物件の目の前は通学区の府中第一小学校ですし、お子さんがいる世帯人数の多い家庭でもほとんどのことが近隣で解決するバランスの取れたポジションでしょう。

公式ホームページ
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お部屋は75㎡の3LDK、南東角住戸です。南側は2階建の焼肉きんぐ、東側は道路の向かいに府中第一小学校の校庭(芝生)になるポジションです。南側は視界に影響がありますが、日照は問題なく、建物があるがゆえに甲州街道の影響が緩和される面もいくらかはあるかもしれません(焼肉きんぐの駐車場の影響は低層階の方が大きいでしょうが…)。

間取りは、75㎡の3LDKということで角住戸なりのわりとしっかりとした面積帯です。当物件は最上階は80㎡前後中心、南西角住戸も77㎡ということでこのご時世にしては珍しいほど全体的にゆったり目のプランニングが採用されていると感じます。住居系地域であることを意識してのものなのでしょうか。

最大のポイントはモアトリエですかね。リビオシティ西葛西親水公園リビオ成増など近年のリビオでは頻繁に採用されている取組みで、LDにも洋室にも面した2WAY空間は様々な用途に使うことが出来そうです。

モアトリエは通常ならば収納になる部分に設けている感じで、全体を見渡しても収納がその分減っている感じにはなるので「結局は収納」という感じではあるものの、ライフスタイル次第で他の用途にも使える柔軟性を有しているのは良いことでしょうね。

そして、個人的にモアトリエよりも魅力を感じるのがファミリースペースです。
入口ドアとの関係上、LDの入口付近に中途半端なスペースが生じることを逆手にとったもので、カウンター・オープンラック・マルチストレージという3パターンからセレクト出来るので、お子さんのデスクやママのワークスペース、はたまた飾り棚などとしても使うことが可能な痒い所に手が届いた設計ではないでしょうか。

なお、南面はバルコニーが独立タイプで、柱の食い込みもあります。柱は細いのでそれほど気にはなりませんが、バルコニーの幅は今一つで両サイドの壁が室内からの視界を狭めてしまうのは少々残念ですね。

坪単価は309万円。低層階でも日照良好とはいえ300万円を超えてしまうのですね…。

甲州街道と線路の間だったのでこちらとは立地的にも物件スケール的にもかなり異なる物件ではあるものの、駅徒歩2分のプラウドタワー府中寿町の平均坪単価が約300万円(230万円台~)だったことからも強気な水準であることは否めません。
※その他には駅徒歩3分のプレミスト府中が平均坪単価約310万円、駅徒歩3分のプラウド府中セントラルが平均坪単価約290万円など

確かに府中駅にほど近いポジションの中では環境面での魅力の高い物件であるのは間違いありません。しかしながらスケール的に小ぶりゆえにエリア内で一目置かれる物件になりうるかというと微妙なところでしょうし、近年の「駅近信仰の強さ(※2)」からすると少々強気なお値段設定ではあるでしょうね。
※2)環境面よりも駅距離が価格に大きな影響を与えることが多いのが現実です。個人的にはコロナ以前からネットワークが日に日に革新する"時代の流れ"を考えると駅近や都心がもてはやされる過ぎていると感じています。スムログ「ハルミフラッグ座談会」参照)」
ここいらへんがコロナ後にどのように変わっていくのか、それともそれほど変わらないのかそのあたりが今後の不動産業界を占う上での最大の焦点と言っても過言ではないでしょう。

◎コロナショックについて(大きな影響を与える可能性の高い事象なので全ての記事に追記しています)
コロナショックは株価暴落による資産効果の剥落や消費者心理の悪化・収入減少などを通じて不動産市場にも大きな影響を及ぼす可能性が高くなっています。したがって、今時期にマンション購入をするのはオススメ出来ないのですが、マンションに関しては2つとして同じものがないわけですし、株式市場のようにすぐさま価格に反映されるわけでもないので悩ましい思いをしている方は少なくないでしょう。仮に不動産相場(マンション価格)がかなり下がったとしても後悔しないぐらい気に入った物件か否かそういった点を判断基準にすると良いかもしれませんね。

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