ルピアシェリール南浦和【文化通り沿いのコンパクト】5階34㎡3,260万円(坪単価313万円)

ルピアシェリール南浦和。

所在地: 埼玉県さいたま市南区南本町1-7-17(地番)
交通:南浦和駅徒歩5分
用途地域:商業地域
階建・総戸数:10階建、36戸

2018年に分譲されたリリーゼ南浦和イースト&ウエストの少しだけ駅側となる同じ文化通り沿いに誕生する物件になります。

文化通りは、駅ロータリーから一直線となったインターロッキング敷の歩道のある通りで、さらに並木道でもあるので景観的にも防犯的にも魅力的なものと言えるでしょう。

当物件は単身女性をクローズアップした全戸30㎡台のルピアシェリールシリーズで、エリア的には多くないコンパクトな物件ということになってきます。

ルピアシェリール森下に次ぐ中央住宅のコンパクトマンション第二弾であり、「ルピアコート」で培ったコンパクトマンションではなかなか見られない”細やかな配慮”にも注目すべき物件ではないでしょうか。

設計はエイツカ企画設計、施工は川村工営です。

全戸30㎡台の総戸数36戸という小ぶりな物件ながら1階にコワーキングスペースが設置されているのは大きな特長でしょうね。

Wi-Fiはもちろんのこと、複合機も備わったテレワーク時代に対応した空間で、コーヒーメーカーやウォーターサーバーまで備わった24時間利用可能なスペースとなっています。

屋外にはウッドベンチもあり天気の良い日は屋外での作業も出来そうですね。

公式ホームページ
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お部屋は34㎡の1LDK、南角住戸です。当物件の敷地と一ツ木公園との間には7階建のマンションがあり、東角住戸などはその影響をモロに受けてしまう感じなのですが、敷地南端に位置するこの角住戸の南東正面方向は戸建で、その戸建の先に一ツ木公園の緑なども望める物件内では魅力の高いポジションになります。
なお、南西側は同じ文化通り沿いの隣接マンションが至近にあります。

間取りは、全戸30㎡台の物件の中で最も大きなものになります。
それでも35㎡に満たないかなりコンパクトな1LDKになるのですが、プラン的にはわりと上手いことやりくりしている印象ではありますね。

女性目線で企画しているためか収納がかなり充実していると感じますし、プライバシー面に配慮された玄関周りの設計も良いでしょう。効率的な設計でありながらプライバシー面に優れています。

居室畳数は面積帯なりの小ぶりなものにはなるものの、引き戸を開くとLDとベッドルームの一体感はそれなりですし、バルコニーをしっかりとした奥行のある空間にしたことで空間的な広がりも得やすいように思います。

中住戸などは玄関前にアルコーブ的なスペースのないプライバシー面への配慮に欠けた内廊下設計(ワンルーム投資マンションなどの内廊下にありがちなもの)なのですが、この角住戸はいい塩梅に玄関がちょっと窪んだ位置にあるのも良い材料でしょうか。

一方、キッチンは広さ的には違和感はないものの、コンロが2口であり、料理好きの方にはちょっと残念でしょうね。

坪単価は313万円。上述のように同じ南東に面した住戸でも南東面に抜けらしい抜けが得られるのはこの南角だけということもあり中層階でもそれなりの水準になっています。

近隣のリリーゼ南浦和イースト・ウエストやザ・パークハウス南浦和フロントはファミリータイプ中心の物件ということで平均坪単価は約240~250万円台と言ったところでしたが、こちらは全戸30㎡台のコンパクト物件ゆえにどうしても単価は高めになりますね。

南浦和駅のコンパクトだと2016年分譲のシティインデックス南浦和が平均坪単価約260万円、2018年分譲のリビオレゾン南浦和が平均坪単価約290万円という水準で、立地面を加味しても当物件はやや強めには感じはしますが…。

設備仕様面は、少戸数のため当然ながらディスポーザーはありませんし、水回りの天然石天板仕様やトイレ手洗いカウンターも見当たりませんが、食洗機はついていますし浴室照明はフラットラインLEDになっています。
また、キッチンのかくれんボックスや居室コーナー部分の角丸仕上げ、ちょいおきレール(洗濯機置場の天井にハンガーが吊るせる)などといったポラスならではの細かな取組みも魅力です。

管理費は404円/㎡。ディスポーザーはありませんが、内廊下の小規模物件であることが影響してかかなり高いです。
それなりにスケールメリットの得られる規模の物件であれば200円/㎡台中盤ぐらいになりますし、このランニングコストの高さは1つのネックになるでしょうね。

都心部のコンパクトほどは単価が高くない分、物件価格(月々のローンの支払い額)に比してランニングが高くなってしまっているのは否定出来ません。

なお、駐車場はありません。

◎コロナショックについて(大きな影響を与える可能性の高い事象なので全ての記事に追記しています)
コロナショックは株価暴落による資産効果の剥落や消費者心理の悪化・収入減少などを通じて不動産市場にも大きな影響を及ぼす可能性が高くなっています。したがって、今時期にマンション購入をするのはオススメ出来ないのですが、マンションに関しては2つとして同じものがないわけですし、株式市場のようにすぐさま価格に反映されるわけでもないので悩ましい思いをしている方は少なくないでしょう。仮に不動産相場(マンション価格)がかなり下がったとしても後悔しないぐらい気に入った物件か否かそういった点を判断基準にすると良いかもしれませんね。

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