ルネ南柏駅前【駅徒歩1分×ZEH】3階70㎡3,500万円(坪単価166万円)

続けて、ルネ南柏駅前。

設計・施工は長谷工で今年3月に竣工済の完成売りになります。

価格帯や長谷工であることからも当然のように直床となった物件なのですが、柏市では初めて「ZEH-M Oriented」が導入されたエコマンションであるという点は大きな特長と言って良いでしょう。

読者の方ならばご存知のようにゼッチマンションは近年徐々に増えてきてはいるのですが、まだまだ数は限られており「長谷工×ZEH」ってもしかして初???

「千葉県内初の常磐線駅徒歩1分」というだけでも結構な特長と言える物件ですし、そこにさらにZEHまで導入しているというのはかなりの差別化と言えるでしょうね。

一方、長谷工が携わる物件の中ではスケール的にやや小ぶりであることも影響してかインパクトのあるデザインやランドスケープが採用されているわけではありません。

ただ、外観はブラックタイルとガラス手摺を組み合わせた手堅さを感じるものですし、南東頂点部の最上部に設けられた大庇は駅方向へ向かってのアピールとして悪くはないでしょう。

また、ランドスケープという意味では”無理なく全戸南向き”と出来ているというだけで一定以上の価値があるでしょう。駅徒歩1分の南面接道ですし、駅徒歩1分の中でも恵まれている方でしょうね。どちらかと言うと線路から見て南側のエリア(南柏駅にはありませんが、南口側の方が線路の影響を受けにくいことが多い)の駅前の方が良いとは思いますが、駅前物件は線路や駅に面しているものも多い中で当物件は"面していない"のも良い材料でしょう。

なお、設計面で言うと、昨今のルネの傾向からすれば角住戸にコーナーサッシが採用されていないのはちょっと残念したね。

頂点部の柱をオフセットして角住戸にコーナーサッシを設ける(例えばルネ横浜戸塚)というのが昨今のルネで多く見かける特長の1つであり、特に駅方向を向いた南東角住戸の頂点部をそういった設計にすると外観的にも良かったように思いますね(ルネのコーナーサッシはダイレクトサッシではなくバルコニーの内側にあるタイプなので外観上もの凄く目立つ感じではありませんが…)。

前回のルネ南柏駅前

公式ホームページ
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お部屋は70㎡弱の3LDK、南向き中住戸です。先ほどのお部屋同様に低層階なのですが、この中住戸の正面方向はちょうど青空駐車場などになった部分で、線路の先まで視界抜けが出てくる部分になります。

"抜け"がある分線路の影響が大きくなりますし(前回の記事でも述べたように、基本はゼッチ基準を満たすためだと思いますが、そういったこともあり二重サッシが採用されているのでしょう)、視界抜けがあるとは言っても魅力的なものとは言い難いのですが、日照も得られますし駅前低層階であることを考えれば悪くない条件ではあるでしょうね。

間取りとしては、惜しくも70㎡に満たない3LDKになります。駅徒歩1分という立地を考えれば何ら違和感のない大きさなのですが、数字から受ける印象を考えればギリギリでも70㎡に乗せて欲しかったところではあるでしょうか。

プランはごくごく一般的な田の字の居室配置にながら2WAYのファミリークロークが施されているなど全体的に収納面の充実が目立ちますね。
その分居室畳数は最低限という感じではありますが…。

坪単価は166万円。先ほどの1つ上の階の角住戸を上回る設定です。上述のように南側正面方向の視界に差があることがその一因ではあるのでしょうが、その差以上に先ほどのお部屋の単価が弱く感じるのも確かでしょうか。

9㎡程度もの面積差がありながら価格に300万円しか差がないというのは違和感があります。
60㎡(59.63㎡)の2LDKは、このお部屋と「約10㎡の差がありながら360万円しか差がない」のでそこはそこで違和感があるわけですが…。

設備仕様面は、スケール・価格帯的にディスポーザーや水回りの天然石天板仕様がないことに違和感はないでしょう。
ただ、トイレ手洗いカウンターどころか食洗機すら標準でないのは残念です。

地球温暖化防止活動環境大臣表彰を受賞した、長谷工とコロナ(会社名です。念のため)が共同開発したエアコン付きヒートポンプ床暖房が標準装備されているのは良いですね。

管理費は206円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下なので安くはありませんが、スケールを考えれば違和感のない水準です。

駐車場は2台のみで平置になります。駅徒歩1分とは言えファミリータイプ中心のマンションなのでもう少しあった方が適切だったように思います(一方で、駐輪場は200%と多いです)。

◎コロナショックについて(大きな影響を与える可能性の高い事象なので全ての記事に追記しています)
コロナショックは株価暴落による資産効果の剥落や消費者心理の悪化・収入減少などを通じて不動産市場にも大きな影響を及ぼす可能性が高くなっています。したがって、今時期にマンション購入をするのはオススメ出来ないのですが、マンションに関しては2つとして同じものがないわけですし、株式市場のようにすぐさま価格に反映されるわけでもないので悩ましい思いをしている方は少なくないでしょう。仮に不動産相場(マンション価格)がかなり下がったとしても後悔しないぐらい気に入った物件か否かそういった点を判断基準にすると良いかもしれませんね。

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