ガーラプレシャス赤坂見附【次々とマンションが出来てます】9階51㎡9,270万円(坪単価600万円)
ガーラプレシャス赤坂見附。
所在地:東京都港区赤坂4-243(地番)
交通:赤坂見附駅徒歩5分、赤坂駅徒歩6分、永田町駅徒歩7分、青山一丁目駅徒歩12分
用途地域:第二種住居地域
階建・総戸数:10階建、33戸
サンウッド赤坂丹後町やプレミスト赤坂翠嶺の少し北側に完成したばかりのコンパクトレジデンスです。
ちなみに、この物件の近隣北側ではオープンレジデンシア赤坂見附(2019年に突如販売中止。一棟売りされ、今は乾航赤坂レジデンスという名称になっています)、隣接北側ではリオプラド赤坂(賃貸マンション)も出来たばかりで、小ぶりな物件ばかりではありますが開発が盛んですね。
当物件は大半がお決まりの25㎡ちょっとのプランになったいわゆるワンルーム投資マンション(ここの25㎡はワンルームじゃなくて「2K」なんですけども…)ではあるのですが、上層階には以下のような50㎡台もあったので取り上げることにしました。
設計はDi-Frame、施工はリンク・トラストです。
ほぼほぼ25㎡で構成された総戸数33戸というスケールでしかないので特筆すべき点は少ないですね。
強いて言うならば道路沿いの西面(全戸西向き)中央部のマリオンが外観上のポイントにはなっていると思います。
公式ホームページ

お部屋は51㎡の2LDK、西角住戸です。北西側は当物件と同じ10階建のリオプラド赤坂とお見合いです。ただ、主開口部のある南西方向は当住戸よりも少し低いぐらいの建物が多くなっているので視界抜けも出てくるというなかなか良好なポジションになります。
間取りは、ほぼほぼ25㎡台となる中での貴重な50㎡台ではあるものの、”25㎡を2つ合わせた”に過ぎず住宅ローン控除の適用対象外のものになります。
50㎡超とは言え、大半が賃貸になってしまう投資マンション内のこういったお部屋を実需で購入したいと思う方はほとんどいないはずなので違和感はないでしょう。
賃貸を想定した場合でも一昔前ならばやや違和感があったのですが、昨今は分譲でも賃貸でも40㎡台の2LDKが多くみられるようになっており、特に賃貸マンションにおいてはこのぐらいの2LDKがかなり増えている印象ですね。
一昔前は定番だった50㎡台中盤の2LDKだとここまでの都心物件でなくとも賃料を25万円超にしないと割に合わない相場になってしまったわけですが(25万円ぐらいまでなら一流企業ダブルインカムのディンクスニーズが旺盛)、50㎡ならば25万円でもまずまずと言えるエリアは未だそこそこには存在しており(このエリアの賃料相場はむろんもっと上です)、”そこまで狭小感のない50㎡にギリギリ乗せたプラン”が賃貸市場において優位性を発揮出来る状況にあると思っています。
こちらのプランも玄関廊下はコンパクト目に設計されているので一般的な50㎡台中盤の2LDKと使い勝手に大きな差を感じることはないでしょう。
収納はやや少ない印象ではありますが、違和感のあるレベルではありませんし、ベッドルームの扉がウォールドアになっているのも好感の持てる点ですね。
坪単価は600万円。25㎡の2Kの低層階は坪単価580万円台~という感じで、思っていた以上に20㎡台と大差ない強気な水準です。
視界抜けも出てくる上層階ポジションであることも影響しているのでしょうが、物件自体のブランド力や高級感に欠けますので、もう少し目に優しい水準が相応でしょうね。
賃料は30万円がいいところだと思いますが、それだと表面4%すら行きませんので…。
設備仕様面は、もちろんディスポーザーはありませんし、いわゆる投資マンションがベースですので単価帯なりの高級感には欠けます。
ただ、キッチン天板はエンジ二アドストーン、トイレ手洗い器など分譲マンションなりのところはありますね。
管理費は480円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下ですが、小規模物件らしくかなり高めの水準です。
なお、駐車場はありません。
◎コロナショックについて(大きな影響を与える可能性の高い事象なので全ての記事に追記しています)
コロナショックは株価暴落による資産効果の剥落や消費者心理の悪化・収入減少などを通じて不動産市場にも大きな影響を及ぼす可能性が高くなっています。したがって、今時期にマンション購入をするのはオススメ出来ないのですが、マンションに関しては2つとして同じものがないわけですし、株式市場のようにすぐさま価格に反映されるわけでもないので悩ましい思いをしている方は少なくないでしょう。仮に不動産相場(マンション価格)がかなり下がったとしても後悔しないぐらい気に入った物件か否かそういった点を判断基準にすると良いかもしれませんね。
所在地:東京都港区赤坂4-243(地番)
交通:赤坂見附駅徒歩5分、赤坂駅徒歩6分、永田町駅徒歩7分、青山一丁目駅徒歩12分
用途地域:第二種住居地域
階建・総戸数:10階建、33戸
サンウッド赤坂丹後町やプレミスト赤坂翠嶺の少し北側に完成したばかりのコンパクトレジデンスです。
ちなみに、この物件の近隣北側ではオープンレジデンシア赤坂見附(2019年に突如販売中止。一棟売りされ、今は乾航赤坂レジデンスという名称になっています)、隣接北側ではリオプラド赤坂(賃貸マンション)も出来たばかりで、小ぶりな物件ばかりではありますが開発が盛んですね。
当物件は大半がお決まりの25㎡ちょっとのプランになったいわゆるワンルーム投資マンション(ここの25㎡はワンルームじゃなくて「2K」なんですけども…)ではあるのですが、上層階には以下のような50㎡台もあったので取り上げることにしました。
設計はDi-Frame、施工はリンク・トラストです。
ほぼほぼ25㎡で構成された総戸数33戸というスケールでしかないので特筆すべき点は少ないですね。
強いて言うならば道路沿いの西面(全戸西向き)中央部のマリオンが外観上のポイントにはなっていると思います。
公式ホームページ

お部屋は51㎡の2LDK、西角住戸です。北西側は当物件と同じ10階建のリオプラド赤坂とお見合いです。ただ、主開口部のある南西方向は当住戸よりも少し低いぐらいの建物が多くなっているので視界抜けも出てくるというなかなか良好なポジションになります。
間取りは、ほぼほぼ25㎡台となる中での貴重な50㎡台ではあるものの、”25㎡を2つ合わせた”に過ぎず住宅ローン控除の適用対象外のものになります。
50㎡超とは言え、大半が賃貸になってしまう投資マンション内のこういったお部屋を実需で購入したいと思う方はほとんどいないはずなので違和感はないでしょう。
賃貸を想定した場合でも一昔前ならばやや違和感があったのですが、昨今は分譲でも賃貸でも40㎡台の2LDKが多くみられるようになっており、特に賃貸マンションにおいてはこのぐらいの2LDKがかなり増えている印象ですね。
一昔前は定番だった50㎡台中盤の2LDKだとここまでの都心物件でなくとも賃料を25万円超にしないと割に合わない相場になってしまったわけですが(25万円ぐらいまでなら一流企業ダブルインカムのディンクスニーズが旺盛)、50㎡ならば25万円でもまずまずと言えるエリアは未だそこそこには存在しており(このエリアの賃料相場はむろんもっと上です)、”そこまで狭小感のない50㎡にギリギリ乗せたプラン”が賃貸市場において優位性を発揮出来る状況にあると思っています。
こちらのプランも玄関廊下はコンパクト目に設計されているので一般的な50㎡台中盤の2LDKと使い勝手に大きな差を感じることはないでしょう。
収納はやや少ない印象ではありますが、違和感のあるレベルではありませんし、ベッドルームの扉がウォールドアになっているのも好感の持てる点ですね。
坪単価は600万円。25㎡の2Kの低層階は坪単価580万円台~という感じで、思っていた以上に20㎡台と大差ない強気な水準です。
視界抜けも出てくる上層階ポジションであることも影響しているのでしょうが、物件自体のブランド力や高級感に欠けますので、もう少し目に優しい水準が相応でしょうね。
賃料は30万円がいいところだと思いますが、それだと表面4%すら行きませんので…。
設備仕様面は、もちろんディスポーザーはありませんし、いわゆる投資マンションがベースですので単価帯なりの高級感には欠けます。
ただ、キッチン天板はエンジ二アドストーン、トイレ手洗い器など分譲マンションなりのところはありますね。
管理費は480円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下ですが、小規模物件らしくかなり高めの水準です。
なお、駐車場はありません。
◎コロナショックについて(大きな影響を与える可能性の高い事象なので全ての記事に追記しています)
コロナショックは株価暴落による資産効果の剥落や消費者心理の悪化・収入減少などを通じて不動産市場にも大きな影響を及ぼす可能性が高くなっています。したがって、今時期にマンション購入をするのはオススメ出来ないのですが、マンションに関しては2つとして同じものがないわけですし、株式市場のようにすぐさま価格に反映されるわけでもないので悩ましい思いをしている方は少なくないでしょう。仮に不動産相場(マンション価格)がかなり下がったとしても後悔しないぐらい気に入った物件か否かそういった点を判断基準にすると良いかもしれませんね。