ガーラレジデンス府中宮西町【アウトフレーム×稀有な玄関位置】4階54㎡4,490万円(坪単価273万円)

続けて、ガーラレジデンス府中宮西町。

設計は宮田建築事務所、施工は田中建設です。

外観はガラス手摺が中心となった透明感のあるものですし、旧甲州街道沿いの目立つ位置に設けられたエントランスも質感あるマテリアルを使ったことで”それなり”ではあるものの、やや平凡な印象ではあるでしょうか。

50~60㎡台の総戸数52戸はそんなに小さくはないですし、立地面で凄く特長があるわけでもないので何かしらもう少し差別化を意識して欲しかったところです。

設計面(プラン面)においても妻面(南東角住戸の南面、北東角住戸の北面)の開口部はオマケ程度でしかないですし…。

前回のガーラレジデンス府中宮西町

公式ホームページ
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お部屋は54㎡の2LDK、東向き中住戸です。東方向はそう遠くないところに9階建と8階建のマンションがあり、やはり日照・視界共に芳しいポジションではありません。先ほどの北東角に比べると位置的に南東方向からの日照が得やすくはなっていますが、日照時間は短いですね。

間取りとしては、一般的な面積帯の2LDKではあるものの、エリア的には”小さめの2LDK”になりますし、そもそもこのエリアならばやっぱり60㎡台の3LDK(引き戸の開け閉めで2LDKとしても利用できるもの)の方がニーズが旺盛だった印象ではありますよね。

設計面で言うと共用廊下側の柱がアウトフレーム化されているのは立派なのですが、バルコニー側の片側の柱が食い込んでいる(それに伴いバルコニーも狭くなっている)という中途半端さがありますし、玄関位置も…。

通常、共用廊下側の柱をアウトフレームした場合、玄関も洋室1の西側ラインと同じ位置からになるので玄関前にアルコーブ的なスペースが出来るものなのですが、このプランは玄関だけ凸になっているというかなり風変りなケースになります。不思議だ…。

坪単価は273万円。先ほどの北東角よりも下階、かつ、中住戸ながら単価が高くなっています。
上述のような日照面の差に加え、旧甲州街道沿いでないことや面積が小ぶり(グロス価格が嵩まない)ことなども影響してのものなのでしょう。

ただ、やはり低層階はけして良いポジションとは言えませんし、このエリアはこういった大きさの2LDKよりも60~70㎡台のファミリータイプが主ニーズとなることを考えてももっと目に優しい水準であるべきだったのではないでしょうか。

設備仕様面は、ディスポーザーや水回りの天然石天板仕様はありませんが、食洗機、ミストサウナ、トイレ手洗い器が備わっているので単価的にまずまずと言って良いでしょう。

管理費は179円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下ですが、けして大きくないスケールからすればかなりリーズナブルな水準ですね。

駐車場は全14台で身障者用(平置)を除いた13台が機械式になります。

◎コロナショックについて(大きな影響を与える可能性の高い事象なので全ての記事に追記しています)
コロナショックは株価暴落による資産効果の剥落や消費者心理の悪化・収入減少などを通じて不動産市場にも大きな影響を及ぼす可能性が高くなっています。したがって、今時期にマンション購入をするのはオススメ出来ないのですが、マンションに関しては2つとして同じものがないわけですし、株式市場のようにすぐさま価格に反映されるわけでもないので悩ましい思いをしている方は少なくないでしょう。仮に不動産相場(マンション価格)がかなり下がったとしても後悔しないぐらい気に入った物件か否かそういった点を判断基準にすると良いかもしれませんね。

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