シティテラス横浜【曲がりなりにもリバーサイド】6階58㎡6,200万円(坪単価356万円)

続けて、シティテラス横浜。

設計・施工は長谷工ですが、当然のごとく二重床になっています。
前回の記事で書いたように最高高さ31mエリアの10階建(サウスは緩和で15階建)で、直床で11階建という選択肢は普通ならばあり得ません。

こちらも前回の記事で言及したように、横浜駅徒歩10分圏内では貴重な分譲マンション×総戸数300戸超という貴重なスケールを有した物件になるのですが、”高さをあまり追求出来ていない容積率400%エリア”なりの窮屈さを感じるランドプランはちょっと残念ですね。

ノースとサウスの間には道路があり道路に面した敷地端には歩道状空地に加え公開空地も施されますので、そこそこの空間的な広がりは得られるでしょう。

ただ、南側の15階建のサウスと北側の10階建ながら東西に長い屏風のようなノースに挟まれる道路沿いの空間は開放感があるとは言い難いですし、何かしらもうひと工夫あって欲しかった印象ではあるのかなと。

ノースの北側を流れる帷子川沿いは石崎川沿いのような桜並木はなく、リバーサイドを活用するのもあまり得策とは言えないものの、帷子川の対岸まではかなり距離があるわけですし、そこの”抜け”が視線に入ってくるようなランドプランに出来ているとかなり開放感が増したのは間違いないでしょう。

総戸数300戸超のスケールがあっても共用施設は集会室のみという住不物件らしいセコイ造り(少しでも販売対象面積を増やすため)になっているわけですのでせめてエントランスは道路沿いから帷子川方向への”視界抜け”が得られるような豊かな空間になっていると良かったのかなと。

帷子川沿いに植栽やデッキを設け、道路沿いからもそれがガラス越しに見えるようになっているとかね。

ちなみに実際のノース棟のエントランスは2層吹抜で、価格帯なども考慮し、お洒落な間接照明などデザイン的にも高級感のあるものです。

ただ、逆に言うと”そこだけ”という感じですし、スケールで劣るサウスの方は他のシティハウスやシティテラスと比べても淡泊な感じのものになります。

前回のシティテラス横浜

公式ホームページ
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お部屋はノースの58㎡の2LDK、北角住戸です。北東側は隣接地に9階建のマンションがあるものの、北西は帷子川で、川向かいもわりと低層の建物が多くなっているので、中層階でもまずまずなポジションになります。

位置的には北角になるのですが、当物件の北西向き住戸(当ノースは南東向きが大半だが、共用廊下を挟んだ北西側はビッシリと住戸が並んでいるわけではない)はところどころ離れ小島のような感じになっています。そのため、当住戸の南西側には隣接住戸がなく、南東側にも開口部のある三方角住戸に出来ているのも1つのポイントになるでしょう。

自己日影になるので南西方向からの日照は得ることは出来ないものの、こういった北西向き住戸は田の字ベースで単調な多くの南東向き住戸とは異なるプランになっているのも1つの特徴でしょうね。

やや大き目の2LDKということで各所にそこそこのスペースが確保出来ていますし、三方角住戸なりの充実した開口部も魅力でしょうか。

洋室2が行灯部屋なのはどうかとは思うものの、キッチンにも窓がありますし、LDの開口部もワイドで、その先に奥行のあるバルコニーが広がっているのも好感の持てる点です。

一方、住不物件ではよくあることですが、LDの入口付近の中途半端なスペースには注意が必要でしょうね。このスペースを含めての10畳ですので実際はちょっと狭く感じるかもしれません。

坪単価は356万円。北東側の開口部にはしっかりと二重サッシが採用されていますが、この向きならば線路の影響は小さいでしょうし、”とかく利便性”というポジションを考えても3LDKよりもこういった大きさの2LDKがフィットしているようにも感じるので、曲がりなりにもリバーフロントなポジションでこの単価ならば悪くないと思います。

第1期は48戸の供給ですが、最大でも70㎡(80㎡超の角住戸の供給がない)となっている点からしてもこういったプランの方がよりニーズのある立地条件と言えそうです。

設備仕様面は、ディスポーザー、食洗機、ミストサウナ、トイレ手洗いカウンターは付いていますが、水回りの天然石天板仕様はありません。
ただ、住不物件で比較的多く採用される1種換気を採用しているので室内に自然給気口はなく線路の騒音が入りづらくなっているのも良いですね。

管理費は251円/㎡。外廊下ですがディスポーザー付でのものですので悪くはないでしょう。

駐車場はノースが59台、サウスが17台でほぼ機械式になります。

◎コロナショックについて(大きな影響を与える可能性の高い事象なので全ての記事に追記しています)
コロナショックは株価暴落による資産効果の剥落や消費者心理の悪化・収入減少などを通じて不動産市場にも大きな影響を及ぼす可能性が高くなっています。したがって、今時期にマンション購入をするのはオススメ出来ないのですが、マンションに関しては2つとして同じものがないわけですし、株式市場のようにすぐさま価格に反映されるわけでもないので悩ましい思いをしている方は少なくないでしょう。仮に不動産相場(マンション価格)がかなり下がったとしても後悔しないぐらい気に入った物件か否かそういった点を判断基準にすると良いかもしれませんね。

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