ブランズ横浜十日市場【最大の売りはほどよいスケール?】5階76㎡5,190万円(坪単価226万円)

ブランズ横浜十日市場。

所在地:神奈川県横浜市緑区十日市場町845-6(地番)
交通:十日市場駅徒歩8分
用途地域:準住居地域
階建・総戸数:7階建、65戸

ドレッセ横浜十日市場(東急×東急不動産×NTT都市開発)にも携わっている東急不動産による近隣での単独プロジェクトになります。

ドレッセのお隣の22街区では相鉄不動産と伊藤忠都市開発が横浜市から土地を取得し、ドレッセ同様に横浜市の協力の下でやはりスケールのある物件を供給する予定なので、あえて当物件を選ぶ理由が少々見出しづらい状況ではあります。

ただ、ランドマーク性や資産性(ご存知の方も多いようにデータ上は大規模物件に明確に優位性が出ていますが、大規模物件の中にはタワマンが多分に含まれており、その影響によるところが大きいことには注意が必要)ではどうしても劣ってしまうところがあるとはいえ、大規模物件が好みではない方にとってはこの物件ぐらいのスケールは”ほどよい”ものにはなるでしょうか。

総戸数50戸未満などの小規模物件になるとスケールメリットがなくなるので戸あたりのランニングコストが嵩む傾向にありますが、この物件ぐらいのスケールならば悪くないはずです。

また、スケールは一般的なものでも三方角地なので敷地周囲の開放感は高い方ですし、東西に長い敷地なので無理なく南向き住戸率を高めることが出来ているのもポイントの1つになるでしょうね。

東急不動産はドレッセなどとの競合を百も承知でこのプロジェクトを仕込んでいるはずで、そういった見地から言っても見劣りするような物件ではないでしょう。

ちなみに、通学区の十日市場小学校までは徒歩7分の距離感になります。

公式ホームページ
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お部屋は76㎡の3LDK、南西角住戸です。南方向道路の向かいは3階建ですし、南西~西にかけては下傾斜になるポジションなのでこの上層階住戸からは日照だけでなく視界抜けも良好なものとなります。

間取りはそのようなポジションなりにそこそこの大きさではあるものの、このご時世だけにやはり80㎡には達していないですね。
ドレッセは大規模物件らしく80~90㎡台もありましたが、こちらはその土俵で勝負するのは得策ではないでしょうからね。

なお、角住戸ながら玄関廊下をコンパクトに纏めている一方で、玄関下足スペースがかなりゆったりとしたものになっているのは好感の持てる点でしょう。

一方で気になるのは、角住戸ながらLDの開口部が貧弱な点ですね。そのように西側の視界が魅力の1つになるであろうポジションを活かしきれていないのは残念です。

南面は逆梁設計が採用されており、サッシ高は2.2mを実現出来ているのでバルコニー手摺がコンクリ(梁)であっても採光はそこそこではあると思いますが、角住戸であることを考えればもっと開口部重視の設計であって欲しかったですね。

LDに隣接する洋室の扉は引き戸になっているので一体利用することで二面採光の空間にはなるものの、完全に開け放つことの出来るウォールドアではないのも勿体なく感じます。

洗面所をこの位置にして窓を設けた結果とも言えるわけで、それ自体は魅力的なことではあるのですが…。

坪単価は226万円。平均坪単価で言うと、ドレッセの約205万円よりも少し高いぐらいになるでしょうか。ドレッセは駅徒歩7分とは言え大規模物件ゆえに敷地が大きいので、大半の住戸はこちらと同じか少し遠いぐらいかと思いますが、それでも分数表記から受ける印象ではドレッセに優位性がありますし、この最悪に近い市況下であることを考えるとせめてドレッセと同水準であって欲しかったところですね。

ちなみに、ドレッセはまもなく完成後1年になるということもあり、モデルルーム使用住戸大商談会として値引きを行っている状況です。

◎コロナショックについて(大きな影響を与える可能性の高い事象なので全ての記事に追記しています)
コロナショックは株価暴落による資産効果の剥落や消費者心理の悪化・収入減少などを通じて不動産市場にも大きな影響を及ぼす可能性が高くなっています。したがって、今時期にマンション購入をするのはオススメ出来ないのですが、マンションに関しては2つとして同じものがないわけですし、株式市場のようにすぐさま価格に反映されるわけでもないので悩ましい思いをしている方は少なくないでしょう。仮に不動産相場(マンション価格)がかなり下がったとしても後悔しないぐらい気に入った物件か否かそういった点を判断基準にすると良いかもしれませんね。

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