レジデンスコート吉祥寺【住不らしさがなくてよかった?】3階77㎡7,680万円(坪単価330万円)

レジデンスコート吉祥寺。

所在地:東京都武蔵野市吉祥寺北町4-1300-5(地番)
交通:三鷹駅徒歩17分、吉祥寺駅徒歩21分
用途地域:近隣商業地域、第一種低層住居専用地域
階建・総戸数:4階建、52戸

住友武蔵野荘跡地に誕生するプロジェクトで、デベロッパーは住友商事×住友不動産になります。

“レジデンスコート”は住友商事×住友不動産の物件で用いられるブランドで首都圏では2015年のレジデンスコート練馬(売主はその2社に加え新日鉄興和不動産)が直近になります。

なお、この物件は筆頭(持分上位)が住友商事で、プランニングや物件全体の雰囲気などからしても住友商事のクラッシィハウス寄りの印象がありますね。

現状の立地は五日市街道から1本入ったポジションです。ただ、五日市街道は都市計画道路による拡幅計画が進行中であり、南側隣接地の中途半端な奥行を考えると将来的には南面の五日市街道との間に遮るものがなくなる可能性があり、そのようになった場合には現在とはかなり様相が変わりそうです。

現在分譲中のバウス武蔵境が少し似た状況で、その記事で書いたように仮に大通りに面することになると用途地域(容積率なども)が変更になる可能性も秘めており、そういったあたりも頭の片隅に置いて検討すべきクセのある物件になります。

なお、駅距離は少々あるものの、吉祥寺は駅近マンションが少ないですし、何を重視するか次第のところが大きいです。
吉祥寺に向かうバス停は徒歩2分のところにありますし、市役所などのある行政エリアが比較的近く、通学区の野田小学校が徒歩9分とまずまずのバランス感のあるポジションではありますね。

公式ホームページ
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お部屋は77㎡の3LDK、南東角住戸です。五日市街道との間は2階建なのでこの階でも日照に加え視界抜けも出てきますが、抜ける分の賑やかさはあるでしょう。

間取りは東向きの棟の南端というポジションで、主開口部はあくまで東になります。
ただ、南側にも比較的しっかりとした開口部が施されているのは好感が持てますし、LDの東側に設けられた5枚分の連続サッシはかなり魅力的でしょう。

特に北東方向は一低エリアになるのでこの階でも結構視界抜けが出てきますね。

廊下は角住戸なりにやや長めではあるものの、住友不動産のシティハウスなどでよく見られるようなLD入口ドア周りの設計に悪意を感じることはありませんし(不自然なまでに玄関寄りにしてLD畳数を稼ぐ)、洗面所がノンリビングインになっているあたりも”住友不動産”らしさは感じません。

廊下がタイル貼になっているあたりにも多くの物件で大差ない単調な設備仕様を採用する住友不動産らしさはなく、やはり”住友商事”が主体となった物件なのでしょう。

坪単価は330万円。物件平均もこれと同じか少し安いぐらいになるはずで、かなり強気な水準と感じたシティハウス吉祥寺北町の平均坪単価約355万円に比べると大人しい水準で、ルジェンテ武蔵野(平均坪単価約325万円)やプレシス武蔵野中央(平均坪単価約320万円)に近似した設定になるようです。

◎コロナショックについて(大きな影響を与える可能性の高い事象なので全ての記事に追記しています)
コロナショックは株価暴落による資産効果の剥落や消費者心理の悪化・収入減少などを通じて不動産市場にも大きな影響を及ぼす可能性が高くなっています。したがって、今時期にマンション購入をするのはオススメ出来ないのですが、マンションに関しては2つとして同じものがないわけですし、株式市場のようにすぐさま価格に反映されるわけでもないので悩ましい思いをしている方は少なくないでしょう。仮に不動産相場(マンション価格)がかなり下がったとしても後悔しないぐらい気に入った物件か否かそういった点を判断基準にすると良いかもしれませんね。

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