ブリシア町屋パークサイド【ブリスらしい絶好のパークサイド】3階61㎡4,098万円(坪単価222万円)

ブリシア町屋パークサイド。

所在地:東京都荒川区町屋5-3454-1他(地番)
交通:熊野前駅徒歩14分、町屋駅徒歩16分
用途地域:準工業地域
階建・総戸数:8階建、29戸

舎人ライナーですらかなり駅距離のあるポジションではあるものの、その名の通りの"パークサイド"に誕生する物件です。

そんじょそこらの公園ではなく61,800㎡超のエリアの憩いの場と言っても過言ではない「尾久の原公園」のパークサイドであり、それが西~南西にかけて広がっているというのは大きな魅力になります。

ブリスは2016年に広大な木場公園のパークサイドにブリシア木場公園を分譲していますが、それと酷似した希少性を感じるポジションで、やはり最上階住戸に「スカイテラス」が設けられているあたりも共通点になりますね。

ブリシアらしい60㎡ちょっとの狭小3LDKばかりで構成された"ひとクセある物件"ではあるものの、パークサイドらしいファミリータイプのプランニングで、通学区の大門小学校は徒歩6分、町屋図書館が徒歩2分、ライフが徒歩8分など、駅距離を除けばまずまずのバランスが整ったポジションでもあるでしょう。

公式ホームページ
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お部屋は61㎡の3LDK、南東角住戸です。東方向には14階建のイニシアフォレスト町屋があるのですが、その手前はわりと大きな青空駐車場、そして南東方向には町屋五丁目児童遊園が広がるポジションです。
敷地東端になるので物件内では"尾久の原公園の恩恵"は最も薄くはなるものの、南方向も3階建程度の低層建物で構成されているので低層階でも日照面も良好ですね。

間取りはこれでも物件内で最も大きなものになります。
角住戸ながら、LDKは二面採光(角位置)ではなく、洋室3室が東面に並んだ居室配置は角住戸らしい華やかさに欠けるのが残念ではあるのですが、LDKの南面開口部がサッシ2枚半確保されているのは悪くないですね。
このLDのスパンだと通常はサッシ2枚分で終わるところですが、ギリギリまでサッシを施すことで2枚半確保しています。

洋室2・3共に引き戸になっているので、開け放つことで二面採光のそれなりの広さの空間に出来る点もよいところです。

浴室が1418でなく1317なのは少々残念ではあるものの、収納も専有面積のわりにはまずまず確保出来ていると思います。

坪単価は222万円。1~2階住戸にはもう少し単価安のお部屋もありはしますが、このお部屋もそれらとほとんど変わらない水準で、南東側に児童遊園が広がる日照・視界共に良好な南東角ということを考えれば悪くない水準と言えるでしょう。

駅距離に焦点を当てたら高く感じるのは間違いありません。ただ、尾久の原公園がここまで至近となる分譲マンションは非常に限られていますし、ギリギリまで面積を絞ったことで新築3LDKとしてはグロスも控えめなので違和感はないでしょうね。

◎コロナショックについて(大きな影響を与える可能性の高い事象なので全ての記事に追記しています)
コロナショックは株価暴落による資産効果の剥落や消費者心理の悪化・収入減少などを通じて不動産市場にも大きな影響を及ぼす可能性が高くなっています。したがって、今時期にマンション購入をするのはオススメ出来ないのですが、マンションに関しては2つとして同じものがないわけですし、株式市場のようにすぐさま価格に反映されるわけでもないので悩ましい思いをしている方は少なくないでしょう。仮に不動産相場(マンション価格)がかなり下がったとしても後悔しないぐらい気に入った物件か否かそういった点を判断基準にすると良いかもしれませんね。

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