ブランズ代々木参宮橋【強弱入り混じるポジション】3階79㎡13,750万円(坪単価579万円)
ブランズ代々木参宮橋。
所在地:東京都渋谷区代々木3-59-4(地番)
交通:参宮橋駅徒歩3分、代々木駅徒歩10分(都営線。JRは徒歩11分)、北参道駅徒歩14分、新宿駅徒歩18分(都営線のみ徒歩14分)
用途地域:第二種中高層住居専用地域
階建・総戸数:地上7階地下1階建、53戸
線路と首都高に挟まれつつも、上層階住戸は明治神宮の森を南東方向に望むフロントポジションで、かなり特徴がありますね。
中低層階はグリーンビューは得られず、賑やかなポジションになりますので、40~70㎡台、一方で視界面で優れた上層階は100㎡超中心と、フロアによる二極化が激しくなっていることからも強弱入り混じる立地条件であることが実感いただけることでしょう。
交通に関しては、2014年に分譲されたレフィール参宮橋ヒルズ同様の駅徒歩3分である上、当物件は駅の北東方向になるので代々木駅や新宿駅も比較的使いやすいポジションになります。
参宮橋駅は新宿までほど近いポジションでありながら、西新宿や大久保エリアと比べた場合にはもちろんのこと、甲州街道沿いの物件が多い初台エリアの物件と比べても落ち着きのある住宅街が多いことが魅力になると思うので、そういった意味でのミスマッチは感じてはしまうものの、明治神宮の森を南方向に望めるポジション(タワマンなどを除く)はここに限らず”首都高とセット”のようにならざるを得ないのも事実であり、日照とグリーンビューを両立させたい方にとっては魅力的なポジションになるでしょう。
ちなみに、参宮橋駅はまもなく改良工事が完了予定で、明治神宮への最寄駅らしく「木と緑に溶け込む杜の玄関口」をコンセプトに上家やホーム壁面等にふんだんに木材を使用した流行りのお洒落なデザインになります。
なお、通学区の代々木山谷小学校は徒歩3分と非常に近いポジションにありますね。
公式ホームページ

お部屋は79㎡の3LDK、南西角住戸です。日照は問題ありませんが、3階では首都高がパークビューを邪魔してきますし(首都高の先も明治神宮の森の手前に東京乗馬倶楽部があります)、西方向も線路の影響が不可避な状況です。このポジションで二重サッシが採用されていないのは疑問ですね。
間取りは、外観デザインも考慮したであろうコーナーサッシ採用の角住戸でそれなりの高額住戸らしくなっているのは評価出来る点ではあるものの、柱の食い込みと居室形状は気になるところでしょう。
南面からLDの北西部にかけては逆梁工法が採用されているので天井部の梁は目立ちませんが、柱の凹凸とかなり厚みのある逆梁カウンターは気になりますし、このLDの形状は…。
14.5畳表記なのでダイニングとリビングを分けて使うという意味ではむしろ良いように感じるところもなくはありません。しかしながら、カウンターを含んでの14.5畳、さらに言うとLDの入口ドアがめちゃくちゃ玄関寄りにあっての14.5畳ですので、実際は5~6畳×2ぐらいの感覚になるでしょう。
LDはバルコニー側にもコーナーサッシを採用するなど可能な限り開口部を設けようとしている姿勢は非常に評価出来る点ではあるものの、80㎡に満たない大きさながらも特徴を出そうとしたあまりちょっと無理しているところはあるのかなと。
収納もやや少なめな印象ですね。
坪単価は579万円。上層階の100㎡超は第1期の販売対象からはずれているので今後予定価格からの変更が入る可能性はあるものの、坪単価700万円台となっており大きな差があります。
とは言え、眺望的な魅力は高いとは言えない賑やかなポジションでのこの単価は少々強気に感じます。
近年の代々木3丁目で言うと2016年にサンウッド代々木西参道があり、2016年当時と比べるとさらに価格は上昇してはいるものの、サンウッドの平均坪単価約430万円でしたので価格差はかなり大きいと感じます。サンウッドは新宿駅が徒歩圏ながら落ち着きもあるポジションでしたしね。
眺望的な魅力に欠けるお部屋は500万円ぐらいであって欲しかったです。
◎コロナショックについて(大きな影響を与える可能性の高い事象なので全ての記事に追記しています)
コロナショックは株価暴落による資産効果の剥落や消費者心理の悪化・収入減少などを通じて不動産市場にも大きな影響を及ぼす可能性が高くなっています。したがって、今時期にマンション購入をするのはオススメ出来ないのですが、マンションに関しては2つとして同じものがないわけですし、株式市場のようにすぐさま価格に反映されるわけでもないので悩ましい思いをしている方は少なくないでしょう。仮に不動産相場(マンション価格)がかなり下がったとしても後悔しないぐらい気に入った物件か否かそういった点を判断基準にすると良いかもしれませんね。
所在地:東京都渋谷区代々木3-59-4(地番)
交通:参宮橋駅徒歩3分、代々木駅徒歩10分(都営線。JRは徒歩11分)、北参道駅徒歩14分、新宿駅徒歩18分(都営線のみ徒歩14分)
用途地域:第二種中高層住居専用地域
階建・総戸数:地上7階地下1階建、53戸
線路と首都高に挟まれつつも、上層階住戸は明治神宮の森を南東方向に望むフロントポジションで、かなり特徴がありますね。
中低層階はグリーンビューは得られず、賑やかなポジションになりますので、40~70㎡台、一方で視界面で優れた上層階は100㎡超中心と、フロアによる二極化が激しくなっていることからも強弱入り混じる立地条件であることが実感いただけることでしょう。
交通に関しては、2014年に分譲されたレフィール参宮橋ヒルズ同様の駅徒歩3分である上、当物件は駅の北東方向になるので代々木駅や新宿駅も比較的使いやすいポジションになります。
参宮橋駅は新宿までほど近いポジションでありながら、西新宿や大久保エリアと比べた場合にはもちろんのこと、甲州街道沿いの物件が多い初台エリアの物件と比べても落ち着きのある住宅街が多いことが魅力になると思うので、そういった意味でのミスマッチは感じてはしまうものの、明治神宮の森を南方向に望めるポジション(タワマンなどを除く)はここに限らず”首都高とセット”のようにならざるを得ないのも事実であり、日照とグリーンビューを両立させたい方にとっては魅力的なポジションになるでしょう。
ちなみに、参宮橋駅はまもなく改良工事が完了予定で、明治神宮への最寄駅らしく「木と緑に溶け込む杜の玄関口」をコンセプトに上家やホーム壁面等にふんだんに木材を使用した流行りのお洒落なデザインになります。
なお、通学区の代々木山谷小学校は徒歩3分と非常に近いポジションにありますね。
公式ホームページ

お部屋は79㎡の3LDK、南西角住戸です。日照は問題ありませんが、3階では首都高がパークビューを邪魔してきますし(首都高の先も明治神宮の森の手前に東京乗馬倶楽部があります)、西方向も線路の影響が不可避な状況です。このポジションで二重サッシが採用されていないのは疑問ですね。
間取りは、外観デザインも考慮したであろうコーナーサッシ採用の角住戸でそれなりの高額住戸らしくなっているのは評価出来る点ではあるものの、柱の食い込みと居室形状は気になるところでしょう。
南面からLDの北西部にかけては逆梁工法が採用されているので天井部の梁は目立ちませんが、柱の凹凸とかなり厚みのある逆梁カウンターは気になりますし、このLDの形状は…。
14.5畳表記なのでダイニングとリビングを分けて使うという意味ではむしろ良いように感じるところもなくはありません。しかしながら、カウンターを含んでの14.5畳、さらに言うとLDの入口ドアがめちゃくちゃ玄関寄りにあっての14.5畳ですので、実際は5~6畳×2ぐらいの感覚になるでしょう。
LDはバルコニー側にもコーナーサッシを採用するなど可能な限り開口部を設けようとしている姿勢は非常に評価出来る点ではあるものの、80㎡に満たない大きさながらも特徴を出そうとしたあまりちょっと無理しているところはあるのかなと。
収納もやや少なめな印象ですね。
坪単価は579万円。上層階の100㎡超は第1期の販売対象からはずれているので今後予定価格からの変更が入る可能性はあるものの、坪単価700万円台となっており大きな差があります。
とは言え、眺望的な魅力は高いとは言えない賑やかなポジションでのこの単価は少々強気に感じます。
近年の代々木3丁目で言うと2016年にサンウッド代々木西参道があり、2016年当時と比べるとさらに価格は上昇してはいるものの、サンウッドの平均坪単価約430万円でしたので価格差はかなり大きいと感じます。サンウッドは新宿駅が徒歩圏ながら落ち着きもあるポジションでしたしね。
眺望的な魅力に欠けるお部屋は500万円ぐらいであって欲しかったです。
◎コロナショックについて(大きな影響を与える可能性の高い事象なので全ての記事に追記しています)
コロナショックは株価暴落による資産効果の剥落や消費者心理の悪化・収入減少などを通じて不動産市場にも大きな影響を及ぼす可能性が高くなっています。したがって、今時期にマンション購入をするのはオススメ出来ないのですが、マンションに関しては2つとして同じものがないわけですし、株式市場のようにすぐさま価格に反映されるわけでもないので悩ましい思いをしている方は少なくないでしょう。仮に不動産相場(マンション価格)がかなり下がったとしても後悔しないぐらい気に入った物件か否かそういった点を判断基準にすると良いかもしれませんね。