リビオ世田谷松原【駅徒歩4分×閑静なポジション】3階77㎡9,288万円(坪単価398万円)

リビオ世田谷松原。

所在地:東京都世田谷区松原3-882-2(地番)
交通:下高井戸駅徒歩4分、松原駅徒歩7分、明大前駅徒歩11分
用途地域:第一種中高層住居専用地域
階建・総戸数:5階建、46戸(事業協力者住戸7戸含む)

アドレスが松原ということで”世田谷松原”というネーミングになっていますが、最寄駅は京王線の下高井戸駅で徒歩4分、さらに、明大前駅も徒歩圏内という交通至便なポジションに誕生する物件です。

昨年分譲されたファインスクェア明大前のように明大前駅徒歩10分圏内にはならないものの、近い高利便性を有し、かつ、そのファインスクェアの記事で言及しているように、高い利便性を有しながらも住居系の一中高エリアなりの落ち着きも両立させることが出来た絶妙なポジションと言えるでしょう。

昨年こそそのファインスクェアが供給されていますが、高さが出せないエリアで大きな土地も出にくいため分譲マンションが供給されることは少なく、このエリアの雰囲気が好きな方にとっては特に魅力的な物件に映るでしょうね。

ちなみに、通学区は松沢小学校で徒歩7分の距離感になります。

公式ホームページ
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お部屋は77㎡の3LDK、南と西に加え東にも開口部を有した三方角住戸です。南側道路沿いエントランス上部のポジションで、3階とは言え下部に人の出入りがあるのは若干気になるところではあるものの、いずれの方角も戸建を中心とした低層住宅が広がっているので、日照に加えそこそこの視界抜けも出てくる魅力あるポジションになります。

間取りは、敷地形状ゆえに道路沿いに凸となった三方角住戸で、少々クセがありますね。
共用廊下との関係上、玄関が北東頂点部にあり、廊下は長めです。

ただ、角住戸としては平均的な水準ですし、玄関下足スペースの幅が少々狭いことを除けばそんなには気にはならないでしょう。

また、77㎡の3LDKにしては少々収納が少ない印象ではあるものの、LDKのみでも16畳、洋室3の引き戸を開け放つと21.5畳もの大空間が実現するのは良い材料でしよう。

ちなみに、バルコニーの南面の両サイドに外観デザイン上大きなアクセントとなる有孔ブロックなどを用いたデザインウォールが施されているあたりもポイントの1つになるでしょうか。

坪単価は398万円。かなり小規模だったファインスクェアに比べブランド感やスケール感で上回っていますし、上述のように立地的な魅力も高い貴重な属性の分譲マンションになりますのでこのご時世なりに現実的な水準になってはいるのかなと。

面積がそれなりであるがゆえに9,000万円ちょっとというグロス価格は「~8,000万円」と「10,000万円~」のちょうど中間付近となる少々中途半端な水準で、その前後に比べるとニーズが多いとは言えないはずですが、立地に個性のある物件なのでそんなには気にはならないですね。

◎コロナショックについて(大きな影響を与える可能性の高い事象なので全ての記事に追記しています)
コロナショックは株価暴落による資産効果の剥落や消費者心理の悪化・収入減少などを通じて不動産市場にも大きな影響を及ぼす可能性が高くなっています。したがって、今時期にマンション購入をするのはオススメ出来ないのですが、マンションに関しては2つとして同じものがないわけですし、株式市場のようにすぐさま価格に反映されるわけでもないので悩ましい思いをしている方は少なくないでしょう。仮に不動産相場(マンション価格)がかなり下がったとしても後悔しないぐらい気に入った物件か否かそういった点を判断基準にすると良いかもしれませんね。

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