リビオレゾンサーズデイ調布【木曜日らしい緑豊かなデザイン】1階36㎡3,548万円(坪単価323万円)
続けて、リビオレゾンサーズデイ調布。
設計はDi-Frame、施工はファーストコーポレーション、そしてデザイン監修は古谷デザイン建築設計事務所です。
古谷デザインは住宅だけでない様々な建築物においてグリーンを主軸にしたランドスケープデザインの実績が豊富な会社で、リビオではランドスケープデザイン監修としてリビオレゾン東陽町ステーションプレミアやリビオ練馬北町などの実績があります。
それらも植栽面での見所はありましたが、ここは「THURSDAY=木々と暮らす」をコンセプト(肝)にしているだけあってそれらの比ではないですね。
1階の庇部分にめっちゃ緑化を行っていますし(きちんと手入れされるか不安になるレベル。笑)、甲州街道沿いの南面に設けられた豊かな植栽も甲州街道のケヤキ並木と相まって毎日を”木曜日”気分にさせてくれることでしょう。
また、最上階バルコニーの軒裏には木目調のデザインが採用されており、緑を抜きにしてもなかなかに素敵な外観の物件だと思います。
なお、甲州街道沿いのエントランスの側壁に設けられるサインは”THURSDAY”がかなり目立つ感じで入るようで、この物件のことを何も知らず通りがかった方は「木曜?なんで?」となることウケ合いなマンションですね。笑
また、30㎡台中心の総戸数50戸ながら共用施設として設けられたセカンドリビングは大きなキッチンとテラスを有しており、そういったあたりも特長の1つになるマンションです。
前回のリビオレゾンサーズデイ調布。
公式ホームページ

お部屋は36㎡の1LDK、西向き中住戸です。甲州街道から内に入った西向きの棟のお部屋で、棟の南北中央付近になるので、西側正面方向は道路に加え戸建などの比較的低い建物で構成されています。
間取りは、そこそこの大きさの専用庭に加え、駐輪場付のテラスが付いているあたりも大きな特長になる個性あるものです。
結構奥行(玄関からテラスまでの距離)のあるプランではあるものの、玄関廊下はコンパクトな方ですし、スパンはイマイチでもスパン目一杯に連窓サッシが採用されているので開口部がなかなか豊かなあたりも好感が持てます。
柱の食い込みが影響してか方立てはやや大き目ではあるものの、ウォールドアにより洋室をLDの一部として使うことも出来るでしょうし、テラス・専用庭も含め36㎡にしては空間的な広がりが得やすいのではないでしょうか。
また、収納も充実していますね。
坪単価は323万円。西向きの棟は南棟の背後(北側)になるので甲州街道沿いっぽさはほとんどなく、この小さな面積帯ならばこのぐらいの水準になることに違和感はありません。
ただ、当物件はこのような面積帯のお部屋が多くなっており、もう少し上下の価格差があると良かった(低層階は目に優しい水準)印象ではありますね。
設備仕様面は、コンパクト中心の総戸数50戸ですのでディスポーザーがないのは当然でしょう。
ただ、水回りの天然石天板仕様どころかトイレ手洗いカウンターもないですし、床暖房も40㎡台以上ということで少々寂しい感じです。
ちなみに、当物件の売主には日鐵興和不動産の他にリノベーション事業を主力とするリビタが名を連ねており、リビタ監修のこういった小上がりプランがあるのはちょっと面白いですね。

管理費は332円/㎡。小ぶりなスケールが影響し、ディスポーザーなしの外廊下のわりに高めの水準です。
駐車場は身障者用を含む全7台で全て平置になります。
◎コロナショックについて(大きな影響を与える可能性の高い事象なので全ての記事に追記しています)
コロナショックは株価暴落による資産効果の剥落や消費者心理の悪化・収入減少などを通じて不動産市場にも大きな影響を及ぼす可能性が高くなっています。したがって、今時期にマンション購入をするのはオススメ出来ないのですが、マンションに関しては2つとして同じものがないわけですし、株式市場のようにすぐさま価格に反映されるわけでもないので悩ましい思いをしている方は少なくないでしょう。仮に不動産相場(マンション価格)がかなり下がったとしても後悔しないぐらい気に入った物件か否かそういった点を判断基準にすると良いかもしれませんね。
設計はDi-Frame、施工はファーストコーポレーション、そしてデザイン監修は古谷デザイン建築設計事務所です。
古谷デザインは住宅だけでない様々な建築物においてグリーンを主軸にしたランドスケープデザインの実績が豊富な会社で、リビオではランドスケープデザイン監修としてリビオレゾン東陽町ステーションプレミアやリビオ練馬北町などの実績があります。
それらも植栽面での見所はありましたが、ここは「THURSDAY=木々と暮らす」をコンセプト(肝)にしているだけあってそれらの比ではないですね。
1階の庇部分にめっちゃ緑化を行っていますし(きちんと手入れされるか不安になるレベル。笑)、甲州街道沿いの南面に設けられた豊かな植栽も甲州街道のケヤキ並木と相まって毎日を”木曜日”気分にさせてくれることでしょう。
また、最上階バルコニーの軒裏には木目調のデザインが採用されており、緑を抜きにしてもなかなかに素敵な外観の物件だと思います。
なお、甲州街道沿いのエントランスの側壁に設けられるサインは”THURSDAY”がかなり目立つ感じで入るようで、この物件のことを何も知らず通りがかった方は「木曜?なんで?」となることウケ合いなマンションですね。笑
また、30㎡台中心の総戸数50戸ながら共用施設として設けられたセカンドリビングは大きなキッチンとテラスを有しており、そういったあたりも特長の1つになるマンションです。
前回のリビオレゾンサーズデイ調布。
公式ホームページ

お部屋は36㎡の1LDK、西向き中住戸です。甲州街道から内に入った西向きの棟のお部屋で、棟の南北中央付近になるので、西側正面方向は道路に加え戸建などの比較的低い建物で構成されています。
間取りは、そこそこの大きさの専用庭に加え、駐輪場付のテラスが付いているあたりも大きな特長になる個性あるものです。
結構奥行(玄関からテラスまでの距離)のあるプランではあるものの、玄関廊下はコンパクトな方ですし、スパンはイマイチでもスパン目一杯に連窓サッシが採用されているので開口部がなかなか豊かなあたりも好感が持てます。
柱の食い込みが影響してか方立てはやや大き目ではあるものの、ウォールドアにより洋室をLDの一部として使うことも出来るでしょうし、テラス・専用庭も含め36㎡にしては空間的な広がりが得やすいのではないでしょうか。
また、収納も充実していますね。
坪単価は323万円。西向きの棟は南棟の背後(北側)になるので甲州街道沿いっぽさはほとんどなく、この小さな面積帯ならばこのぐらいの水準になることに違和感はありません。
ただ、当物件はこのような面積帯のお部屋が多くなっており、もう少し上下の価格差があると良かった(低層階は目に優しい水準)印象ではありますね。
設備仕様面は、コンパクト中心の総戸数50戸ですのでディスポーザーがないのは当然でしょう。
ただ、水回りの天然石天板仕様どころかトイレ手洗いカウンターもないですし、床暖房も40㎡台以上ということで少々寂しい感じです。
ちなみに、当物件の売主には日鐵興和不動産の他にリノベーション事業を主力とするリビタが名を連ねており、リビタ監修のこういった小上がりプランがあるのはちょっと面白いですね。

管理費は332円/㎡。小ぶりなスケールが影響し、ディスポーザーなしの外廊下のわりに高めの水準です。
駐車場は身障者用を含む全7台で全て平置になります。
◎コロナショックについて(大きな影響を与える可能性の高い事象なので全ての記事に追記しています)
コロナショックは株価暴落による資産効果の剥落や消費者心理の悪化・収入減少などを通じて不動産市場にも大きな影響を及ぼす可能性が高くなっています。したがって、今時期にマンション購入をするのはオススメ出来ないのですが、マンションに関しては2つとして同じものがないわけですし、株式市場のようにすぐさま価格に反映されるわけでもないので悩ましい思いをしている方は少なくないでしょう。仮に不動産相場(マンション価格)がかなり下がったとしても後悔しないぐらい気に入った物件か否かそういった点を判断基準にすると良いかもしれませんね。
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