メイツ川口元郷【旧田中家住宅をモチーフとした高いデザイン性】7階68㎡4,328万円(坪単価209万円)

続けて、メイツ川口元郷。

設計・施工は長谷工で直床です。

今年3月末に竣工済の完成売りで、実物を確認出来るのは良い点でしょう。
結果的にコロナによる最悪なタイミングでの完成売りになってしまい入居までの時間を考えるとわりとラグが生じてしまいますが、近隣のリビオシティ川口元郷のように定期借地権(しかも近年の定借物件としては短めな62年ほど)ではないので、気にするようなものではないでしょうね。

デザインはこのエリア・価格帯の物件としてはかなり特色のあるものです。
川口市の国指定有形文化財である旧田中家住宅(洋館)をモチーフにしたレンガ調の外観は重厚さと風合いを持ち合わせたもの、また、エントランスアプローチ沿いの壁面にも田中家住宅同様のイギリス積みを採用するなどかなりの拘りを感じますね。

総戸数51戸のけして大きな物件ではないものの、道路沿いから斜めにアプローチを切ることでかなり奥行のあるエントランスアプローチを実現した物件でもあり、そのアプローチ沿いのソメイヨシノなどの植栽の風景も素敵です。

エントランスにはデザイン性の高いラウンジもありますし、完成売りにするだけのことはあると感じる物件です。

前回のメイツ川口元郷

公式ホームページ
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お部屋は68㎡の3LDK、南西向き中住戸です。数十メートル先には10階建のパレステージがあるものの、日照には何ら問題のない十分な距離ですし、この階ならば南方向などに眺望が得られる上々のポジションになります。

間取りはごくごく一般的な田の字ベースのものになります。
全戸南西向きの板状マンションですし、先ほどのような最上階特殊住戸を除きこういったプランが多くなってしまうのは仕方のないことでしょう。

ただ、LDから洋室3にかけて連窓サッシが採用されているのは良い材料ですし、LD側に開口部を寄せたことでLD側だけでサッシ3枚分ほどの開口部が実現しているのは良い材料だと思います。

一方、共用廊下側の柱の食い込みや浴室が1317であるあたりはちょっと残念な点ですね。

坪単価は209万円。物件の平均坪単価にも近い水準で、前回の記事で書いたようにバス停10mがカギを握る(そこにどこまで魅力を感じることが出来るか)物件になります。

ちなみに、前出の近隣のリビオシティ川口元郷は平均坪単価約155万円と短めの定期借地権であることを考慮してもなかなかにこなれた水準なので、それと比べるとどうしても高く感じはするものの、定借はNGという方もいらっしゃるでしょうし、必ずしも競合はしないでしょうね。

設備仕様面は、スケールのある物件ではないのでディスポーザーはありません。
価格帯的に水回りの天然石天板仕様がないのは当然といったところですが、トイレ手洗いカウンターがないのは少し残念でしょうか。食洗機は付いています。

管理費は188円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下でもスケールがあるわけではないので200円未満ならば悪くないでしょう。

駐車場は全26台で身障者用の1台のみが平置、残りの25台が機械式になります。

◎コロナショックについて(大きな影響を与える可能性の高い事象なので全ての記事に追記しています)
コロナショックは株価暴落による資産効果の剥落や消費者心理の悪化・収入減少などを通じて不動産市場にも大きな影響を及ぼす可能性が高くなっています。したがって、今時期にマンション購入をするのはオススメ出来ないのですが、マンションに関しては2つとして同じものがないわけですし、株式市場のようにすぐさま価格に反映されるわけでもないので悩ましい思いをしている方は少なくないでしょう。仮に不動産相場(マンション価格)がかなり下がったとしても後悔しないぐらい気に入った物件か否かそういった点を判断基準にすると良いかもしれませんね。

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