ブリリア横濱山手【敷地面積2,100㎡超の高台最前席】3階71㎡6,790万円(坪単価318万円)

続けて、ブリリア横濱山手。

設計・施工は飛島建設、デザイン監修は長谷建築設計事務所(担当は室長の福田氏)です。

長谷建築設計事務所の分譲マンションの実績はほぼほぼオープンレジデンシアシリーズなのですが、近年はジオ美しが丘二丁目ヒルズジオ千代田大手町など阪急不動産の高額物件で起用されるケースも出てきていますし、デザインに定評のあるモリモトの物件でも設計を担当しているケースがあります(デザイン監修として別会社が入っています)。

当物件は山手駅の物件らしさがある一低の3階建ということでデザイン的にも抜かりはありません。総戸数29戸の小ぶりな物件にはなりますが、天井高4.1mのガラス面豊かなエントランスは外観的にも内部空間的にも魅力のある空間ですし、派手さはないながらも品を感じる外観デザインはこのエリアに相応しいものと言えるでしょう。

また、3階建の総戸数29戸と言う点からもお分かりのように敷地面積は2,100㎡超というそこそこの大きさがあり(高さ制限が緩く、容積率も大きい都心部などでは総戸数200戸クラス(コンパクトプランも含む)のタワマンが立つぐらいの敷地の大きさです)、かつ、角地でもあるので敷地周囲に開放感があるのも魅力の1つになるでしょう。

エントランスが北側頂点部の標高の高いところにあり、エントランスホールからも東方向の眺望が楽しめるようになっているあたりも非常に上手い設計ですね。東方向の眺望が望めないお部屋にお住まいの方にとっては特に魅力的な空間になるでしょう。

前回のブリリア横濱山手

公式ホームページ
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お部屋は70㎡超の3LDK、南向き中住戸です。南側は立派な戸建が並んでおり、3階でも視界が抜ける感じではないですね。ただ
日照はもちろん良好です。

間取りは、ギリギリ70㎡を確保したオーソドックスな田の字プランになります。
しかしながら、バルコニー側だけでなく共用廊下側も柱をアウトフレームしているのは素晴らしい点ですし、LDに隣接する位置にコミュニケーションライブラリーを設けているあたりも興味深い点です。

柱は細め、かつ、きれいにアウトフレーム化しているにもかかわらず洋室3の方立てが大き目、また、連窓サッシなのに開口部幅がそれほど豊かではないのは気になる点ですが、しっかりとウォールドアが採用されているので使い方次第で空間的な広がりが得られるでしょう。

坪単価は318万円。先ほどの南東角住戸が日照×眺望を両立したポジションのわりに控えめな設定だったのでこちらが高く感じるというのはありますが、今の相場で”山手駅徒歩5分"の希少性を考えたら気持ち弱いぐらいの印象になります。

もちろん単なる駅徒歩5分ではなくほぼほぼ階段でのアプローチになることも考慮されているのだとは思います。ただ、ヴェレーナグラン山手同様もしかりで、この山手界隈というのはそもそも近年の"駅近・利便性トレンド"に逆行するエリアであることが少なからず影響している感はあるでしょうね。

利便性(主に交通・買物など)を考えたら山手エリアをわざわざ選ぶ理由はなく、ひと昔前ほど人気のエリアとは言い難い状況にあると思います。

当物件は起伏ありまくりと言えど徒歩5分なので悪くないと思いますが、むろん車では遠回りが必要になりますし、起伏があるだけでなく細い道が多かったりと車動線の柔軟性・快適性に欠けるのも気になるところでしょう。まぁ、車所有者は減っていますしそのあたりはむしろトレンドに沿っているとも言えますが…。

設備仕様面は、小規模のためディスポーザーはありません。ただ、食洗機、フィオレストーンのキッチン天板、ダウンライトの浴室照明などそれ以外は違和感は少ないです。トイレはキャビネット型(中にタンク)になります。

管理費は257円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下ですのでやや高めではあるものの、このスケールならば仕方ないでしょう。

駐車場は全17台で、平置2台(身障者用及び1階住戸専用)を除いた15台が機械式になります。

◎コロナショックについて(大きな影響を与える可能性の高い事象なので全ての記事に追記しています)
コロナショックは株価暴落による資産効果の剥落や消費者心理の悪化・収入減少などを通じて不動産市場にも大きな影響を及ぼす可能性が高くなっています。したがって、今時期にマンション購入をするのはオススメ出来ないのですが、マンションに関しては2つとして同じものがないわけですし、株式市場のようにすぐさま価格に反映されるわけでもないので悩ましい思いをしている方は少なくないでしょう。仮に不動産相場(マンション価格)がかなり下がったとしても後悔しないぐらい気に入った物件か否かそういった点を判断基準にすると良いかもしれませんね。

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