オープンレジデンシア飯田橋【飯田橋を強調したいようですが…】60㎡7,598万円(坪単価415万円)
オープンレジデンシア飯田橋。
所在地:東京都文京区水道1-66(地番)
交通:江戸川橋駅徒歩9分、飯田橋駅徒歩13分(東京メトロ。JR線はさらにもう1~2分かかるでしょう)
用途地域:第一種住居地域
階建・総戸数:7階建、24戸
江戸川橋駅からはフラットアプローチ、凸版印刷の広大な敷地(トッパンホール・印刷博物館・事業所)の北西斜向かいに位置したポジションです。
最寄駅は江戸川橋駅であるにもかかわらず「飯田橋」と名付けられていることからも分かるように、デベロッパー的には飯田橋感を強調したいようですが、JRの飯田橋駅は徒歩15分程度の距離感になりますので基本的には江戸川橋物件でしょうね。
江戸川橋駅は駅近マンションが多いエリアですので、そことの面と向かっての勝負(比較)を避けるために”飯田橋感”をアピールしたいということなのでしょうが…。
敷地面積400㎡ちょっとのオプレジらしい小規模物件で、スケール的にも強調材料に欠けてしまっていますからね。
なお、通学区は金富小学校で徒歩2分という至近にあります。
公式ホームページ

お部屋は60㎡の3LDK、南西角住戸です。南東方向には道路の向かいにその凸版印刷の広大な敷地があり、当物件寄りの部分は建物へのアプローチ兼広場のような空間になっているので空地的な豊かさがあります。ただ、その先には凸版の事業所などが入る高層ビルのあるポジションであり、どちらかと言うとそちら側(南東側)の影響を受けにくいこの南西角が物件内で最も良いポジションになるのだと思います。
この上層階住戸は日照だけでなく南~南西にかけて視界抜けが出てきますね。
間取りは60㎡ながら3LDKということでかなりの狭小3LDKになります。
角住戸ながら玄関廊下を一直線としているので効率性は悪くはないものの、オプレジらしくバルコニー側の柱ですらも食い込んだプランでこの面積の3LDKならばさらに効率性を意識して欲しかった印象ではありますね。
LDは単体で10.7畳(柱の食い込み部分は畳数にカウントされます)と意外にも大き目ではあるものの、収納は明らかに少ないですし、浴室も1418でなく1317になってしまっています。
西側(妻面)だけでなく南面の開口部も貧弱ですし、もう少し角住戸らしい”華”のようなものも欲しかったですね。
坪単価は415万円。平均では400万円程度になるであろう物件です。
近年の江戸川橋駅界隈での供給はクレヴィア文京関口(平均坪単価約410万円)、ヴァースクレイシア江戸川橋レーヴ(平均坪単価約380万円)があり、飯田橋駅がギリギリ徒歩圏になるとはいえ、江戸川橋駅からは遠くなりますので、少々強めの印象ではありますよね。
オプレジは小規模なものが多くスケール感・存在感に欠けるのはどこも同じようではあるものの、当物件はその中でも小ぶりな方ですし、敷地の間口が狭くエントランス周りもかなりこじんまりとしてしまっているので…。
◎コロナショックについて(大きな影響を与える可能性の高い事象なので全ての記事に追記しています)
コロナショックは株価暴落による資産効果の剥落や消費者心理の悪化・収入減少などを通じて不動産市場にも大きな影響を及ぼす可能性が高くなっています。したがって、今時期にマンション購入をするのはオススメ出来ないのですが、マンションに関しては2つとして同じものがないわけですし、株式市場のようにすぐさま価格に反映されるわけでもないので悩ましい思いをしている方は少なくないでしょう。仮に不動産相場(マンション価格)がかなり下がったとしても後悔しないぐらい気に入った物件か否かそういった点を判断基準にすると良いかもしれませんね。
所在地:東京都文京区水道1-66(地番)
交通:江戸川橋駅徒歩9分、飯田橋駅徒歩13分(東京メトロ。JR線はさらにもう1~2分かかるでしょう)
用途地域:第一種住居地域
階建・総戸数:7階建、24戸
江戸川橋駅からはフラットアプローチ、凸版印刷の広大な敷地(トッパンホール・印刷博物館・事業所)の北西斜向かいに位置したポジションです。
最寄駅は江戸川橋駅であるにもかかわらず「飯田橋」と名付けられていることからも分かるように、デベロッパー的には飯田橋感を強調したいようですが、JRの飯田橋駅は徒歩15分程度の距離感になりますので基本的には江戸川橋物件でしょうね。
江戸川橋駅は駅近マンションが多いエリアですので、そことの面と向かっての勝負(比較)を避けるために”飯田橋感”をアピールしたいということなのでしょうが…。
敷地面積400㎡ちょっとのオプレジらしい小規模物件で、スケール的にも強調材料に欠けてしまっていますからね。
なお、通学区は金富小学校で徒歩2分という至近にあります。
公式ホームページ

お部屋は60㎡の3LDK、南西角住戸です。南東方向には道路の向かいにその凸版印刷の広大な敷地があり、当物件寄りの部分は建物へのアプローチ兼広場のような空間になっているので空地的な豊かさがあります。ただ、その先には凸版の事業所などが入る高層ビルのあるポジションであり、どちらかと言うとそちら側(南東側)の影響を受けにくいこの南西角が物件内で最も良いポジションになるのだと思います。
この上層階住戸は日照だけでなく南~南西にかけて視界抜けが出てきますね。
間取りは60㎡ながら3LDKということでかなりの狭小3LDKになります。
角住戸ながら玄関廊下を一直線としているので効率性は悪くはないものの、オプレジらしくバルコニー側の柱ですらも食い込んだプランでこの面積の3LDKならばさらに効率性を意識して欲しかった印象ではありますね。
LDは単体で10.7畳(柱の食い込み部分は畳数にカウントされます)と意外にも大き目ではあるものの、収納は明らかに少ないですし、浴室も1418でなく1317になってしまっています。
西側(妻面)だけでなく南面の開口部も貧弱ですし、もう少し角住戸らしい”華”のようなものも欲しかったですね。
坪単価は415万円。平均では400万円程度になるであろう物件です。
近年の江戸川橋駅界隈での供給はクレヴィア文京関口(平均坪単価約410万円)、ヴァースクレイシア江戸川橋レーヴ(平均坪単価約380万円)があり、飯田橋駅がギリギリ徒歩圏になるとはいえ、江戸川橋駅からは遠くなりますので、少々強めの印象ではありますよね。
オプレジは小規模なものが多くスケール感・存在感に欠けるのはどこも同じようではあるものの、当物件はその中でも小ぶりな方ですし、敷地の間口が狭くエントランス周りもかなりこじんまりとしてしまっているので…。
◎コロナショックについて(大きな影響を与える可能性の高い事象なので全ての記事に追記しています)
コロナショックは株価暴落による資産効果の剥落や消費者心理の悪化・収入減少などを通じて不動産市場にも大きな影響を及ぼす可能性が高くなっています。したがって、今時期にマンション購入をするのはオススメ出来ないのですが、マンションに関しては2つとして同じものがないわけですし、株式市場のようにすぐさま価格に反映されるわけでもないので悩ましい思いをしている方は少なくないでしょう。仮に不動産相場(マンション価格)がかなり下がったとしても後悔しないぐらい気に入った物件か否かそういった点を判断基準にすると良いかもしれませんね。
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