プレシス淵野辺桜レジデンス【ここでも50㎡台半ばの狭小3LDK】4階56㎡3,040万円(坪単価181万円)

続けて、プレシス淵野辺桜レジデンス。

設計は西尾建築設計、施工は今井産業、デザイン監修はシー・アンド・スタイルです。

前回の記事で書いたようにプレシスの中ではわりとスケール感のある物件で、総戸数81戸という数字以上の特色が感じられるものに仕上がっていると思います。

桜並木に寄り添う敷地東側にエントランスを設け、かつ、そのかなりゆとりあるエントランスアプローチと隣に植栽(桜も植えられる)も豊かな広場空間(自主管理)を設けた魅力的なランドプランが採用されています。

ただ、その一方で、少々不思議な配棟とも感じますね。
南北に長めの敷地形状のためL字配棟になるのは当然ではあるものの、南向きと東向き(桜並木向き)ではなく、南向きと西向きのL字になっています。

東方向は桜並木の向かいに一低エリアが広がるので視界抜けという意味でも西向きよりも優れているわけですし、ここいらへんは結構意外でしたね。
西向きの方が日照時間が長いこと(後は富士山も見える?)を考慮してのものなのでしょうか???

なお、外観に関しては特筆すべき点はないものの、ガラス手摺に工夫ある大手デベロッパー物件などと比べても遜色のない正統派な印象を受けるものです。

エントランス内部(ホール及びラウンジ)は一般的な大きさという印象ですが、別途キッズルーム(兼集会室)があり総戸数81戸の物件としては共用面も充実している方と言えます。

前回のプレシス淵野辺桜レジデンス

公式ホームページ
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お部屋は56㎡の3LDK、南西角住戸です。図面上からもお分かりのように南側至近には南向きの棟(の共用廊下)が隣接したポジションです。
ただ、西側はやはり戸建なので抜けのある視界が得られますし、南側に窓があることで通風面でも魅力のあるプランになります。

間取りは50㎡台半ばの3LDKということで語弊はあるかもしれませんが、23区内とかならまだしも淵野辺でこの大きさの3LDKというのはなかなかキテますよね…。

もちろんLD単体で10畳確保することは出来ていませんし、収納も非常に少ないです。
中住戸でも多くは60㎡台になった物件で、総戸数81戸とそれなりの数を分譲することを考慮した”面積レンジ”なのだと思いますが、このエリアならば全体的にもうひとまわり大きいぐらいが望ましかったのかなという思いはありますね。

坪単価は181万円。この階でも視界抜けが出てはきますが、ノン南向きですし、単価はそれなりですね。面積を限界まで絞った3LDKなのでグロスは控えめではありますが、桜並木が見えるなどの特徴もないことを考えるとさらに単価で勝負して欲しかった印象があります。

昨今は新築価格の高騰で以前よりもいくらか”新築信仰”が弱まっていると感じますし、築浅のオハナ淵野辺ガーデニアやプラウドシティ淵野辺が中古の成約単価で坪単価150万円前後(60㎡台後半で3,000万円ちょっと)という状況ですからね。

設備仕様面は、それなりのスケールはあれどディスポーザーはありません。
ただ、食洗機に加えトイレ手洗いカウンター(トイレはロータンク型)が付いているあたりはプレシスシリーズらしい点です。この単価帯の物件でトイレ手洗いカウンターが付いているのは稀ですね。

管理費は186円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下な上、それなりのスケールを有していることを考えると若干高い印象ではありますが、一般的な範疇ではあるでしょう。

駐車場は全41台で身障者用を含む9台が平置、残りの32台が機械式になります。

◎コロナショックについて(大きな影響を与える可能性の高い事象なので全ての記事に追記しています)
コロナショックは株価暴落による資産効果の剥落や消費者心理の悪化・収入減少などを通じて不動産市場にも大きな影響を及ぼす可能性が高くなっています。したがって、今時期にマンション購入をするのはオススメ出来ないのですが、マンションに関しては2つとして同じものがないわけですし、株式市場のようにすぐさま価格に反映されるわけでもないので悩ましい思いをしている方は少なくないでしょう。仮に不動産相場(マンション価格)がかなり下がったとしても後悔しないぐらい気に入った物件か否かそういった点を判断基準にすると良いかもしれませんね。

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