NL新中野レジデンス【設計・施工に大林組×リーズナブルな賃料】6階62㎡233,000円(坪賃料12,369円)
NL新中野レジデンス。【賃貸版】になります。
所在地:東京都中野区本町4-47-10
交通:新中野駅徒歩1分
用途地域:商業地域
階建・総戸数:10階建、49戸(2階部分に事務所スペースあり)
築年:2020年
本日完成したばかりの出来立てほやほやの賃貸マンションになります。
最大の特長はやはり新中野駅徒歩1分という立地だと思いますが、個人的にはそのような立地条件ながら「29~62㎡(1DK~2LDK)(いわゆるワンルームマンションではない)」で構成された”賃貸マンション”であるというところの方が焦点ですね。
この物件とこの後取り上げるNL武蔵小杉レジデンスはいずれも大林新星和不動産(分譲のブランドは「プラネスーペリア」)が建築主、かつ、設計が大林組×IAO竹田設計、施工も大林組という”大林ブランド”を惜しみなく使っており、グループが企画するマンションとは言えこういったスケールの物件に大林組が設計・施工で携わるというのは非常に稀なことですし、どういった経緯で誕生した物件なのか非常に気になるところです。
分譲・賃貸問わずこのスケール・価格帯(賃料帯)で大林組が設計・施工って凄いことですし、武蔵小杉に至ってはほぼほぼワンルームで構成された物件ですのでそれが大林組って凄いことなんです。むろん下請けを多くの部分で使っているはずで”表面的”に大林組に過ぎないわけですが、多かれ少なかれ建設工事というのはそういうものですし、”大林組が責任を持っている(名前を前面に出している)”というだけで非常に意味のあることなのです。
というか、「NL」ってなんでしょうね?
29~62㎡の構成だと当初「プラネスーペリア」を目指していた感じもしないですし、グループで賃貸マンションを企画してリート等などへの譲渡を想定した感じなのでしょうか。現在はそのまま新星和が所有しているのか、第三者の手に渡っているのかすらよく分からん状況です。
なお、立地は青梅街道沿いヴェルティーク新中野のお隣で、駅徒歩1分の中の駅徒歩1分という感じです。
新中野駅徒歩1分ではルジェンテ新中野ステーションワンが分譲中ですし、近年駅徒歩1~2分に結構多くの物件が誕生しているのでとりわけ貴重な印象はないものの、ここは以下のようにかなり賃料がリーズナブルですし、賃貸としてかなり魅力の高い物件と言えると思います。
ホームページ(アライバル)

お部屋は62㎡の2LDK、北東角住戸です。東はやはり青梅街道沿いに隣接マンションがあり、こちらよりも高いので視界を塞がれます。ただ、北側青梅街道の向かいは比較的低い建物で構成されており、この階でも視界抜けが出てくるまずまずのポジションです。
間取りは大き目の2LDKであり、角住戸にしては玄関廊下もコンパクトなので効率性は高い方ではあるものの、やはりバルコニー側の柱の食い込みが残念ですね。
この柱周りの設計を見る限り”分譲予定だった”ということはなさそうですし、さらに言うと、”設計・施工大林組”というのも名ばかりな状況であることは否定出来ません。
設計には著名なIAO竹田設計も携わっており、グリッドラインを際立たせた外観はかなり端正なものになっているので、「IAO竹田設計×大林組」らしさが全くないわけではないのですが、逆に言うとその外観とこの柱が食い込んだ凡庸な間取りとのギャップもけして小さくはないですし、本当に不思議な物件(ケース)と感じます。
坪賃料は12,369円。新築の駅徒歩1分で視界面も悪くないお部屋ですので4~5年前でもあまり見ることが出来なかった水準です。
このプランは2LDKとしては大き目なのでグロスを抑えることも意識しているのだと思いますが、25万円内ならば借り手は十分にいるはずなのでこの立地条件でのこの賃料設定は随分と弱気だな…と。
コロナ禍の影響を鑑みてもかなり控えめな印象であり、丸の内線界隈へ通勤するディンクス世帯に胸を張ってオススメ出来る水準ですね。
設備仕様面は、いわゆる賃貸仕様で床暖房や食洗機などの特別なものは見当たりませんが、この魅力的な賃料水準ならば文句は言えないでしょう。
なお、駐車場はありません。
所在地:東京都中野区本町4-47-10
交通:新中野駅徒歩1分
用途地域:商業地域
階建・総戸数:10階建、49戸(2階部分に事務所スペースあり)
築年:2020年
本日完成したばかりの出来立てほやほやの賃貸マンションになります。
最大の特長はやはり新中野駅徒歩1分という立地だと思いますが、個人的にはそのような立地条件ながら「29~62㎡(1DK~2LDK)(いわゆるワンルームマンションではない)」で構成された”賃貸マンション”であるというところの方が焦点ですね。
この物件とこの後取り上げるNL武蔵小杉レジデンスはいずれも大林新星和不動産(分譲のブランドは「プラネスーペリア」)が建築主、かつ、設計が大林組×IAO竹田設計、施工も大林組という”大林ブランド”を惜しみなく使っており、グループが企画するマンションとは言えこういったスケールの物件に大林組が設計・施工で携わるというのは非常に稀なことですし、どういった経緯で誕生した物件なのか非常に気になるところです。
分譲・賃貸問わずこのスケール・価格帯(賃料帯)で大林組が設計・施工って凄いことですし、武蔵小杉に至ってはほぼほぼワンルームで構成された物件ですのでそれが大林組って凄いことなんです。むろん下請けを多くの部分で使っているはずで”表面的”に大林組に過ぎないわけですが、多かれ少なかれ建設工事というのはそういうものですし、”大林組が責任を持っている(名前を前面に出している)”というだけで非常に意味のあることなのです。
というか、「NL」ってなんでしょうね?
29~62㎡の構成だと当初「プラネスーペリア」を目指していた感じもしないですし、グループで賃貸マンションを企画してリート等などへの譲渡を想定した感じなのでしょうか。現在はそのまま新星和が所有しているのか、第三者の手に渡っているのかすらよく分からん状況です。
なお、立地は青梅街道沿いヴェルティーク新中野のお隣で、駅徒歩1分の中の駅徒歩1分という感じです。
新中野駅徒歩1分ではルジェンテ新中野ステーションワンが分譲中ですし、近年駅徒歩1~2分に結構多くの物件が誕生しているのでとりわけ貴重な印象はないものの、ここは以下のようにかなり賃料がリーズナブルですし、賃貸としてかなり魅力の高い物件と言えると思います。
ホームページ(アライバル)

お部屋は62㎡の2LDK、北東角住戸です。東はやはり青梅街道沿いに隣接マンションがあり、こちらよりも高いので視界を塞がれます。ただ、北側青梅街道の向かいは比較的低い建物で構成されており、この階でも視界抜けが出てくるまずまずのポジションです。
間取りは大き目の2LDKであり、角住戸にしては玄関廊下もコンパクトなので効率性は高い方ではあるものの、やはりバルコニー側の柱の食い込みが残念ですね。
この柱周りの設計を見る限り”分譲予定だった”ということはなさそうですし、さらに言うと、”設計・施工大林組”というのも名ばかりな状況であることは否定出来ません。
設計には著名なIAO竹田設計も携わっており、グリッドラインを際立たせた外観はかなり端正なものになっているので、「IAO竹田設計×大林組」らしさが全くないわけではないのですが、逆に言うとその外観とこの柱が食い込んだ凡庸な間取りとのギャップもけして小さくはないですし、本当に不思議な物件(ケース)と感じます。
坪賃料は12,369円。新築の駅徒歩1分で視界面も悪くないお部屋ですので4~5年前でもあまり見ることが出来なかった水準です。
このプランは2LDKとしては大き目なのでグロスを抑えることも意識しているのだと思いますが、25万円内ならば借り手は十分にいるはずなのでこの立地条件でのこの賃料設定は随分と弱気だな…と。
コロナ禍の影響を鑑みてもかなり控えめな印象であり、丸の内線界隈へ通勤するディンクス世帯に胸を張ってオススメ出来る水準ですね。
設備仕様面は、いわゆる賃貸仕様で床暖房や食洗機などの特別なものは見当たりませんが、この魅力的な賃料水準ならば文句は言えないでしょう。
なお、駐車場はありません。
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