リビオ蒲田ザ・ゲート【南面公園×四方道路の開放感】6階53㎡5,990万円(坪単価372万円)
続けて、リビオ蒲田ザ・ゲート。
設計はアール・アイ・エー、施工はファーストコーポレーションです。
前回の記事で書いたように駅直結の複合開発プラウドシティ蒲田同様に再開発プロジェクト(=街づくり)をお手の物とするアール・アイ・エーが参画している住・公・商の複合開発プロジェクトで、商業店舗(1階)と公共施設(2階)の入る基壇部をしっかりと造り込んでいるため、一般的な総戸数100戸程度の物件よりも存在感のある佇まいが実現しています。
1階部分に設けられたマンションエントランスは2階部分が公共施設、1階に店舗が6区画もあることとの兼ね合いもあってか、2層吹抜などにはなっておらず、2次元的な面でも少々こじんまりとした印象が拭えません。
ただ、エントランス周囲の重厚感のあるマテリアルや水平ラインが際立つ大庇あたりは、外観的にも華を感じる部分でスケールなりの見映えではあるのかなと。
また、当物件は南に京浜蒲田公園のある四方が道路に面したポジションにあり、駅前ながら敷地面積(約1,300㎡)以上の開放感のあるランドプランになっている点も少なからず魅力になるのだと思います。
前回のリビオ蒲田ザ・ゲート。
公式ホームページ

お部屋は53㎡の2LDK、北向き中住戸です。北側はあすとのアーケードですし、その向かいもこのお部屋よりも低い建物になっているので、日照がほぼ皆無であることさえ気にならなければまずまずのポジションと言えます。
間取りはやや小ぶりな2LDKではあるものの、住宅ローン控除の適用(2021年末以降も減税が延長されることはまだ決まっていませんが、金額の変動はあれと長年に渡り設けられてきたものなので突然無くなるのは考えにくいです)を加味した大きさで、先ほどのプラン同様に効率性も高いですね。
衣装収納は少ないですが、シューズインがとても大きいので収納自体が少ないということはなく、居室畳数もまずまずです。
坪単価は372万円。ファミリータイプ(3LDK)よりも少し強く、1LDKよりは結構弱め、そんな感じのお値段でこちらもこのご時世にしては現実的な設定だと思います。
住宅ローン控除の適用を考慮しつつもギリギリまで面積を抑えたことで2LDKとしてはグロスも抑えられているあたりも上手いと思います。
ちなみに、むろん契約率次第ではあるものの、第1期は50戸とこのご時世にしては好調のようですね。
設備仕様面は、このスケール・単価帯でディスポーザーがないのは残念です。
また、2LDK以上で食洗機、3LDKになると水回りの天然石天板仕様が付いてはいますが、3LDKですらトイレ手洗いカウンターが付いていないというのは驚きました。
30~40㎡台もわりと存在した物件ではあるものの、駅近ながら60~70㎡台もそれと同じぐらい設けられた物件で、「コンパクト中心の中にオマケ程度に3LDK」といった類の物件ではないので、残念ですね。
リビオは設備面でのコストを抑えてその分価格を抑えることが少なくないですし、トイレの仕様はオプションやリフォームでどうとでもなるのでアリだとは思いますけれどもね。
管理費は299円/㎡。総戸数99戸というスケールがありながらディスポーザーがなしでのものですが、内廊下ですので違和感はないでしょう。エレベーターも普通に2基あります。
駐車場は全30台で機械式になります。
◎コロナショックについて(大きな影響を与える可能性の高い事象なので全ての記事に追記しています)
コロナショックは株価暴落による資産効果の剥落や消費者心理の悪化・収入減少などを通じて不動産市場にも大きな影響を及ぼす可能性が高くなっています。したがって、今時期にマンション購入をするのはオススメ出来ないのですが、マンションに関しては2つとして同じものがないわけですし、株式市場のようにすぐさま価格に反映されるわけでもないので悩ましい思いをしている方は少なくないでしょう。仮に不動産相場(マンション価格)がかなり下がったとしても後悔しないぐらい気に入った物件か否かそういった点を判断基準にすると良いかもしれませんね。
設計はアール・アイ・エー、施工はファーストコーポレーションです。
前回の記事で書いたように駅直結の複合開発プラウドシティ蒲田同様に再開発プロジェクト(=街づくり)をお手の物とするアール・アイ・エーが参画している住・公・商の複合開発プロジェクトで、商業店舗(1階)と公共施設(2階)の入る基壇部をしっかりと造り込んでいるため、一般的な総戸数100戸程度の物件よりも存在感のある佇まいが実現しています。
1階部分に設けられたマンションエントランスは2階部分が公共施設、1階に店舗が6区画もあることとの兼ね合いもあってか、2層吹抜などにはなっておらず、2次元的な面でも少々こじんまりとした印象が拭えません。
ただ、エントランス周囲の重厚感のあるマテリアルや水平ラインが際立つ大庇あたりは、外観的にも華を感じる部分でスケールなりの見映えではあるのかなと。
また、当物件は南に京浜蒲田公園のある四方が道路に面したポジションにあり、駅前ながら敷地面積(約1,300㎡)以上の開放感のあるランドプランになっている点も少なからず魅力になるのだと思います。
前回のリビオ蒲田ザ・ゲート。
公式ホームページ

お部屋は53㎡の2LDK、北向き中住戸です。北側はあすとのアーケードですし、その向かいもこのお部屋よりも低い建物になっているので、日照がほぼ皆無であることさえ気にならなければまずまずのポジションと言えます。
間取りはやや小ぶりな2LDKではあるものの、住宅ローン控除の適用(2021年末以降も減税が延長されることはまだ決まっていませんが、金額の変動はあれと長年に渡り設けられてきたものなので突然無くなるのは考えにくいです)を加味した大きさで、先ほどのプラン同様に効率性も高いですね。
衣装収納は少ないですが、シューズインがとても大きいので収納自体が少ないということはなく、居室畳数もまずまずです。
坪単価は372万円。ファミリータイプ(3LDK)よりも少し強く、1LDKよりは結構弱め、そんな感じのお値段でこちらもこのご時世にしては現実的な設定だと思います。
住宅ローン控除の適用を考慮しつつもギリギリまで面積を抑えたことで2LDKとしてはグロスも抑えられているあたりも上手いと思います。
ちなみに、むろん契約率次第ではあるものの、第1期は50戸とこのご時世にしては好調のようですね。
設備仕様面は、このスケール・単価帯でディスポーザーがないのは残念です。
また、2LDK以上で食洗機、3LDKになると水回りの天然石天板仕様が付いてはいますが、3LDKですらトイレ手洗いカウンターが付いていないというのは驚きました。
30~40㎡台もわりと存在した物件ではあるものの、駅近ながら60~70㎡台もそれと同じぐらい設けられた物件で、「コンパクト中心の中にオマケ程度に3LDK」といった類の物件ではないので、残念ですね。
リビオは設備面でのコストを抑えてその分価格を抑えることが少なくないですし、トイレの仕様はオプションやリフォームでどうとでもなるのでアリだとは思いますけれどもね。
管理費は299円/㎡。総戸数99戸というスケールがありながらディスポーザーがなしでのものですが、内廊下ですので違和感はないでしょう。エレベーターも普通に2基あります。
駐車場は全30台で機械式になります。
◎コロナショックについて(大きな影響を与える可能性の高い事象なので全ての記事に追記しています)
コロナショックは株価暴落による資産効果の剥落や消費者心理の悪化・収入減少などを通じて不動産市場にも大きな影響を及ぼす可能性が高くなっています。したがって、今時期にマンション購入をするのはオススメ出来ないのですが、マンションに関しては2つとして同じものがないわけですし、株式市場のようにすぐさま価格に反映されるわけでもないので悩ましい思いをしている方は少なくないでしょう。仮に不動産相場(マンション価格)がかなり下がったとしても後悔しないぐらい気に入った物件か否かそういった点を判断基準にすると良いかもしれませんね。
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