プラウド荻窪三丁目【低層エリアが南面に広がる特等席ではあるが…】11階115㎡21,298万円(坪単価610万円)
プラウド荻窪三丁目。
所在地:東京都杉並区荻窪3-79-1(地番)
交通:荻窪駅徒歩6分
用途地域:第一種中高層住居専用地域、商業地域
階建・総戸数:12階建、42戸
42戸中40戸が30~50㎡台になるプラウドでは珍しいほどコンパクト中心の企画になります。
リリースされた当初は「全戸30~50㎡台」でした。その後、上層2フロアの「南向き50㎡台の2戸を1戸に計画変更したことで115㎡が2戸出来たのですが、コンパクト中心のマンションであることに変わりはありません。
ただ、こういった変更は非常に珍しいことで「大きな部屋が欲しいんだけど~」という問い合わせが早期にあったのでしょうか???不思議ですね。
都心一等地の定借という特殊な条件ながらプラウド神田駿河台も意外なほどコンパクトに傾倒していましたし、販売力に定評のあるプラウド(野村不動産)ですら”コンパクトが安心安全”に感じてしまう歪んだ市況は本当に嘆かわしいですね。
当物件のポジションは、青梅街道から少し入った駅東で、ここ数年の間に供給された第一種低層住居専用地域のザ・パークハウス荻窪大田黒公園、パークホームズ荻窪ザ・レジデンス、アトラス荻窪大田黒公園のような億ションが似合う立地とは確かに言い難いところはあります。
ただ、当物件の敷地の途中から第一種中高層住居専用地域(第二種高度地区指定)になっているので、「商業地域内の12階建」が活きる眺望に恵まれたポジションに他ならず低層階でも日照良好であることを考えると南向き住戸(中低層階)は70㎡前後中心で良かったように思いますよね。
ちなみに、通学区の桃井第二小学校は徒歩13分と少々距離感があります。
ファミリータイプに前向きでなかったのはこういった面も多少なりとも影響しているのかね。
公式ホームページ

お部屋は115㎡の3LDK、南・東・西の三方角住戸です。上述のように南側のエリアは一中高、その先には一低が広がるこれ以上ないぐらい視界抜けの得られるポジションで、凄く近いわけではないものの、大田黒公園を望む特等席でもあります。
間取りは上述のように50㎡台を2つくっつけたかなり大きなものになります。
上述のように計画変更により誕生したプランで元の南向きの2戸が56と58㎡だったからここまでの大きさになっています。
他が30〜50㎡台であることを考えてもかなり唐突というか異端な115㎡という感じにはなりますね。
なお、こういった豊かな面積帯のプランではまず見かけることのない変わった位置からのリビングインとなる洋室2などを見るとイレギュラーな事態により誕生したプランだと感じてしまうわけですが、それ以外はそんなに違和感はないですかね。
北側はほぼ共用廊下であるにもかかわらず玄関が端に寄り過ぎていて、PP分離がイマイチ(人の出入りがある玄関側に洗面浴室や主寝室などのプライベートなスペースがある)な印象だったりもしますが…。
なお、この南面に恵まれたポジションならばビューバスぐらいやってくれても良かった印象もあるものの、全室がこの眺望に優れた南面に面したワイドスパン設計はやはりスペシャルでしょう。
坪単価は610万円。”100㎡超のプレミアム”が乗っかった単価設定とは言え強烈ですね…。アトラスの条件の良い100㎡超のお部屋でも坪単価500万円ほどだったと記憶しています。
商業地域の12階建ゆえにそういった低層物件とは異なる眺望的な魅力(視界抜け)の高いお部屋ではあるものの、そもそも当初は全戸30~50㎡台にしようとしていたぐらいですし、一低エリアのような住環境にないことを考えると強気に感じますね。
なお、最上階はさらに高額な630万円になります。
◎コロナショックについて(大きな影響を与える可能性の高い事象なので全ての記事に追記しています)
コロナショックは株価暴落による資産効果の剥落や消費者心理の悪化・収入減少などを通じて不動産市場にも大きな影響を及ぼす可能性が高くなっています。したがって、今時期にマンション購入をするのはオススメ出来ないのですが、マンションに関しては2つとして同じものがないわけですし、株式市場のようにすぐさま価格に反映されるわけでもないので悩ましい思いをしている方は少なくないでしょう。仮に不動産相場(マンション価格)がかなり下がったとしても後悔しないぐらい気に入った物件か否かそういった点を判断基準にすると良いかもしれませんね。
所在地:東京都杉並区荻窪3-79-1(地番)
交通:荻窪駅徒歩6分
用途地域:第一種中高層住居専用地域、商業地域
階建・総戸数:12階建、42戸
42戸中40戸が30~50㎡台になるプラウドでは珍しいほどコンパクト中心の企画になります。
リリースされた当初は「全戸30~50㎡台」でした。その後、上層2フロアの「南向き50㎡台の2戸を1戸に計画変更したことで115㎡が2戸出来たのですが、コンパクト中心のマンションであることに変わりはありません。
ただ、こういった変更は非常に珍しいことで「大きな部屋が欲しいんだけど~」という問い合わせが早期にあったのでしょうか???不思議ですね。
都心一等地の定借という特殊な条件ながらプラウド神田駿河台も意外なほどコンパクトに傾倒していましたし、販売力に定評のあるプラウド(野村不動産)ですら”コンパクトが安心安全”に感じてしまう歪んだ市況は本当に嘆かわしいですね。
当物件のポジションは、青梅街道から少し入った駅東で、ここ数年の間に供給された第一種低層住居専用地域のザ・パークハウス荻窪大田黒公園、パークホームズ荻窪ザ・レジデンス、アトラス荻窪大田黒公園のような億ションが似合う立地とは確かに言い難いところはあります。
ただ、当物件の敷地の途中から第一種中高層住居専用地域(第二種高度地区指定)になっているので、「商業地域内の12階建」が活きる眺望に恵まれたポジションに他ならず低層階でも日照良好であることを考えると南向き住戸(中低層階)は70㎡前後中心で良かったように思いますよね。
ちなみに、通学区の桃井第二小学校は徒歩13分と少々距離感があります。
ファミリータイプに前向きでなかったのはこういった面も多少なりとも影響しているのかね。
公式ホームページ

お部屋は115㎡の3LDK、南・東・西の三方角住戸です。上述のように南側のエリアは一中高、その先には一低が広がるこれ以上ないぐらい視界抜けの得られるポジションで、凄く近いわけではないものの、大田黒公園を望む特等席でもあります。
間取りは上述のように50㎡台を2つくっつけたかなり大きなものになります。
上述のように計画変更により誕生したプランで元の南向きの2戸が56と58㎡だったからここまでの大きさになっています。
他が30〜50㎡台であることを考えてもかなり唐突というか異端な115㎡という感じにはなりますね。
なお、こういった豊かな面積帯のプランではまず見かけることのない変わった位置からのリビングインとなる洋室2などを見るとイレギュラーな事態により誕生したプランだと感じてしまうわけですが、それ以外はそんなに違和感はないですかね。
北側はほぼ共用廊下であるにもかかわらず玄関が端に寄り過ぎていて、PP分離がイマイチ(人の出入りがある玄関側に洗面浴室や主寝室などのプライベートなスペースがある)な印象だったりもしますが…。
なお、この南面に恵まれたポジションならばビューバスぐらいやってくれても良かった印象もあるものの、全室がこの眺望に優れた南面に面したワイドスパン設計はやはりスペシャルでしょう。
坪単価は610万円。”100㎡超のプレミアム”が乗っかった単価設定とは言え強烈ですね…。アトラスの条件の良い100㎡超のお部屋でも坪単価500万円ほどだったと記憶しています。
商業地域の12階建ゆえにそういった低層物件とは異なる眺望的な魅力(視界抜け)の高いお部屋ではあるものの、そもそも当初は全戸30~50㎡台にしようとしていたぐらいですし、一低エリアのような住環境にないことを考えると強気に感じますね。
なお、最上階はさらに高額な630万円になります。
◎コロナショックについて(大きな影響を与える可能性の高い事象なので全ての記事に追記しています)
コロナショックは株価暴落による資産効果の剥落や消費者心理の悪化・収入減少などを通じて不動産市場にも大きな影響を及ぼす可能性が高くなっています。したがって、今時期にマンション購入をするのはオススメ出来ないのですが、マンションに関しては2つとして同じものがないわけですし、株式市場のようにすぐさま価格に反映されるわけでもないので悩ましい思いをしている方は少なくないでしょう。仮に不動産相場(マンション価格)がかなり下がったとしても後悔しないぐらい気に入った物件か否かそういった点を判断基準にすると良いかもしれませんね。
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