ライオンズフォーシア白金高輪【再開発の恩恵×ケンコーポプロデュースの空間設計】9階39㎡266,000円(坪賃料22,330円)
ライオンズフォーシア白金高輪。【賃貸版】です。
所在地:東京都港区白金1-54-115他(地番)
交通:白金高輪駅徒歩4分、麻布十番駅徒歩15分、白金台駅徒歩15分、広尾駅徒歩19分
用途地域:準工業地域
階建・総戸数:9階建、24戸(店舗1戸含む)
築年:2020年
白金ザ・スカイの道路を挟んだ南側に出来たばかりの大京ブランドの賃貸マンションになります。
高層の白金ザ・スカイの影響を受けにくい南側(白金ザ・スカイの敷地西端、医療施設の入る低層の業務棟の南側)で、白金ザ・スカイの商業施設及びゆとりあるランドプランの恩恵を少なからず享受することの出来るなかなかの好ポジションですね。
南西側すぐのところでは「白金1丁目西部中地区市街地再開発」が進行中で、そちらには商業施設に加えエリア最大級の3,300㎡の広場も予定されているという点でも楽しみの尽きないポジションになります。
設計はカイ設計、施工は小川建設です。
カイ設計は分譲マンションで言うとオープンレジデンシアの実績が豊富な感じで、特段のネームバリューを感じることはありませんが、当物件は都心高級賃貸で高い存在感を示し続けているケン・コーポレーションが「企画・プロデュース」に携わっており、特にその室内設計は賃貸マンションとしてはかなり珍しいものになっています(以下で間取りと共に言及します)。
外観やエントランス周りも垢抜けた雰囲気ですし(ちなみに、ライオンはいません。笑)、シンプルなデザインながらもセンスの良さが光るマンションではないでしょうか。
内廊下もシックなカラーリング、かつ、暗めの照明を用いたことでまずまずの高級感があります。
公式ホームページ

お部屋は39㎡の1LDK、南西角住戸です。南西方向には12階建のパークリュクス白金monoがありますが、南側隣接地は保育園の駐輪スペースですし、南方向は比較的低層の建物で構成されているのでこの上層階からの視界は悪くありません。
間取りは小ぶりな1LDKながらかなり個性的です。
外国人エグゼクティブ向けの高級賃貸の仲介を1つの強みとしているケン・コーポレーションのプロデュースらしく玄関や水回りが際立つプランになります。
洗面所から入るトイレもあまり多くないタイプですが(分譲マンションなどでは最近はわりと見かけます)、最大の特徴はやはり玄関でしょうね。
框のないフルフラットな玄関自体も最近の分譲マンションではボチボチ見かけるお洒落でホテルライクな仕様です。
ただ、この玄関はそれだけでなく広さという意味でも出色なもので、いわゆる「ホワイエ」のような優雅な迎賓空間を実現しています。
框がなく、かつ、LDKとの境目にある扉が大きく開くことが出来るようになっているため、好み次第でLDKとの一体的な空間としても使うことが出来ますし(LDKの床もこのホール部分から続くタイル貼仕様になっています)、高い天井高も相まって一般的な40㎡未満の1LDKと比べた場合、”空間的な広がり”に大きな違いを生み出したプランになります。
この最上階住戸の天井高は2.7m(2~8階でも2.65m)で、ビルトインエアコンもその最高部部分に埋まっているあたりも素晴らしい点ですね。
坪賃料は22,330円。低層階だと2万円を切りますが、上層階だとなかなかの水準ですね。
新築とは言え、物件自体に共用面が充実したタワマンのような”特別感”はありませんし、空間設計の豊かさを加味しても若干強めの印象ではあるでしょうか。
ただ、今後誕生する白金ザ・スカイなどの再開発タワマンの30~40㎡台はこの賃料単価で済まないのは間違いないところですし、再開発により将来的に近隣がさらに魅力的になったらこの単価はむしろリーズナブルに感じるかもしれません(そうなった時は賃料を上げられる可能性もあります。すべては都心不動産の賃料相場の動向次第ですし、あくまで”可能性”の話ですが…)。
設備仕様面は、小規模賃貸物件ですのでディスポーザーはありませんし、食洗機や水回りの天然石天板仕様なども見当たりません。
ただ、LDK・ベッドルーム共にビルトインエアコンであることや玄関からLDKにかけての一連のタイル貼仕様などはKENプロデュースならではのツボを押さえた好設計・好仕様と言えるでしょう。
◎コロナショックについて(大きな影響を与える可能性の高い事象なので全ての記事に追記しています)
コロナショックは株価暴落による資産効果の剥落や消費者心理の悪化・収入減少などを通じて不動産市場にも大きな影響を及ぼす可能性が高くなっています。したがって、今時期にマンション購入をするのはオススメ出来ないのですが、マンションに関しては2つとして同じものがないわけですし、株式市場のようにすぐさま価格に反映されるわけでもないので悩ましい思いをしている方は少なくないでしょう。仮に不動産相場(マンション価格)がかなり下がったとしても後悔しないぐらい気に入った物件か否かそういった点を判断基準にすると良いかもしれませんね。
所在地:東京都港区白金1-54-115他(地番)
交通:白金高輪駅徒歩4分、麻布十番駅徒歩15分、白金台駅徒歩15分、広尾駅徒歩19分
用途地域:準工業地域
階建・総戸数:9階建、24戸(店舗1戸含む)
築年:2020年
白金ザ・スカイの道路を挟んだ南側に出来たばかりの大京ブランドの賃貸マンションになります。
高層の白金ザ・スカイの影響を受けにくい南側(白金ザ・スカイの敷地西端、医療施設の入る低層の業務棟の南側)で、白金ザ・スカイの商業施設及びゆとりあるランドプランの恩恵を少なからず享受することの出来るなかなかの好ポジションですね。
南西側すぐのところでは「白金1丁目西部中地区市街地再開発」が進行中で、そちらには商業施設に加えエリア最大級の3,300㎡の広場も予定されているという点でも楽しみの尽きないポジションになります。
設計はカイ設計、施工は小川建設です。
カイ設計は分譲マンションで言うとオープンレジデンシアの実績が豊富な感じで、特段のネームバリューを感じることはありませんが、当物件は都心高級賃貸で高い存在感を示し続けているケン・コーポレーションが「企画・プロデュース」に携わっており、特にその室内設計は賃貸マンションとしてはかなり珍しいものになっています(以下で間取りと共に言及します)。
外観やエントランス周りも垢抜けた雰囲気ですし(ちなみに、ライオンはいません。笑)、シンプルなデザインながらもセンスの良さが光るマンションではないでしょうか。
内廊下もシックなカラーリング、かつ、暗めの照明を用いたことでまずまずの高級感があります。
公式ホームページ

お部屋は39㎡の1LDK、南西角住戸です。南西方向には12階建のパークリュクス白金monoがありますが、南側隣接地は保育園の駐輪スペースですし、南方向は比較的低層の建物で構成されているのでこの上層階からの視界は悪くありません。
間取りは小ぶりな1LDKながらかなり個性的です。
外国人エグゼクティブ向けの高級賃貸の仲介を1つの強みとしているケン・コーポレーションのプロデュースらしく玄関や水回りが際立つプランになります。
洗面所から入るトイレもあまり多くないタイプですが(分譲マンションなどでは最近はわりと見かけます)、最大の特徴はやはり玄関でしょうね。
框のないフルフラットな玄関自体も最近の分譲マンションではボチボチ見かけるお洒落でホテルライクな仕様です。
ただ、この玄関はそれだけでなく広さという意味でも出色なもので、いわゆる「ホワイエ」のような優雅な迎賓空間を実現しています。
框がなく、かつ、LDKとの境目にある扉が大きく開くことが出来るようになっているため、好み次第でLDKとの一体的な空間としても使うことが出来ますし(LDKの床もこのホール部分から続くタイル貼仕様になっています)、高い天井高も相まって一般的な40㎡未満の1LDKと比べた場合、”空間的な広がり”に大きな違いを生み出したプランになります。
この最上階住戸の天井高は2.7m(2~8階でも2.65m)で、ビルトインエアコンもその最高部部分に埋まっているあたりも素晴らしい点ですね。
坪賃料は22,330円。低層階だと2万円を切りますが、上層階だとなかなかの水準ですね。
新築とは言え、物件自体に共用面が充実したタワマンのような”特別感”はありませんし、空間設計の豊かさを加味しても若干強めの印象ではあるでしょうか。
ただ、今後誕生する白金ザ・スカイなどの再開発タワマンの30~40㎡台はこの賃料単価で済まないのは間違いないところですし、再開発により将来的に近隣がさらに魅力的になったらこの単価はむしろリーズナブルに感じるかもしれません(そうなった時は賃料を上げられる可能性もあります。すべては都心不動産の賃料相場の動向次第ですし、あくまで”可能性”の話ですが…)。
設備仕様面は、小規模賃貸物件ですのでディスポーザーはありませんし、食洗機や水回りの天然石天板仕様なども見当たりません。
ただ、LDK・ベッドルーム共にビルトインエアコンであることや玄関からLDKにかけての一連のタイル貼仕様などはKENプロデュースならではのツボを押さえた好設計・好仕様と言えるでしょう。
◎コロナショックについて(大きな影響を与える可能性の高い事象なので全ての記事に追記しています)
コロナショックは株価暴落による資産効果の剥落や消費者心理の悪化・収入減少などを通じて不動産市場にも大きな影響を及ぼす可能性が高くなっています。したがって、今時期にマンション購入をするのはオススメ出来ないのですが、マンションに関しては2つとして同じものがないわけですし、株式市場のようにすぐさま価格に反映されるわけでもないので悩ましい思いをしている方は少なくないでしょう。仮に不動産相場(マンション価格)がかなり下がったとしても後悔しないぐらい気に入った物件か否かそういった点を判断基準にすると良いかもしれませんね。
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