ファインレジデンスふじみ野【駅徒歩6分×ソヨカ徒歩1分】2階71㎡5,100万円台(予定)(坪単価約238万円)

ファインレジデンスふじみ野。

所在地:埼玉県ふじみ野市うれし野2-7-1他(地番)
交通:ふじみ野駅徒歩6分
用途地域:近隣商業地域
階建・総戸数:15階建、76戸

昨年のプラウドふじみ野の道路を挟んだ西側隣接地で、同様にソヨカ至近のポジションです。

近隣にはそのプラウドに加えライオンズふじみ野マークスフォートもありますが、全住戸が向いた南方向(南南東)は青空駐車場を挟んでソヨカになるので、日照・視界的な魅力の高いポジションですね。

駅徒歩6分、ソヨカ徒歩1分はもちろんのこと、わりと大きな中沢公園(+もりのさんぽみち)が徒歩4分、西ノ原中央公園が徒歩5分など、環境面と利便性のバランスが取れたポジションにもなります。

通学区の東原小学校が徒歩11分と子供の足だとやや距離があり、子育て世代には惜しい点になるでしょうか。

公式ホームページ
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お部屋は71㎡の3LDK、南東角住戸です。東~北東方向にはそのプラウド(12階建)やライオンズ(11階建)があるので、この低層階住戸だと視界及び日照は遮られます。ただ、南方向はそのように青空駐車場であり、その先も低層のソヨカなので日照は良好ですね(青空駐車場は将来的に建物になる可能性が十分にあるのでそこはやはり気になる点です)。

間取りはこの低層階から最上階まである物件内で最も大きなもので、一般的に日照上最も人気になる南東角らしい設定ではあるでしょう。

ただ、プラウドの角住戸には83㎡(中層階まででしたが…)もありましたし、このエリアの物件で最大71㎡というのはかなり保守的な印象で、採算面での苦しさ(限界まで単価を追求しないといけない)が少なからず窺えますね。

ただ、間取りは柱が完全アウトフレーム化されており美しいものです。
角住戸ながら田の字ベースとしているのでプライバシー面で優れているとは言い難いものの、この面積帯ならばこのように廊下を一直線とした効率性重視の設計が相応だと思いますし、きれいに開け放つことで空間的な広がりの得られるスライディングドア仕様もこの面積帯にマッチした好仕様と言えるでしょう。

坪単価は予定価格で約238万円。こちらは第2期のお部屋ですが、第1期で分譲された上層階は坪単価270万円前後という水準なのでそれなりに差があります。
上述のようにプラウドやライオンズは11~12階建ということで、それを越える14~15階あたりはしっかりとした単価設定がなされたようですね。

プラウドの低層階角住戸はこちらよりも幾らか単価安の設定でしたので、面積差(グロス差)があるとはいえ、ブランドの差なども考慮するとどうしても強気な印象を受けてしまうお値段設定です。

採算上、こういった単価を目指さねばならないがために面積を抑えたのは間違いないところで、実際グロスを抑えたことで需要をそれなりに喚起することが出来ているのだとは思いますが…。

◎コロナショックについて(大きな影響を与える可能性の高い事象なので全ての記事に追記しています)
コロナショックは株価暴落による資産効果の剥落や消費者心理の悪化・収入減少などを通じて不動産市場にも大きな影響を及ぼす可能性が高くなっています。したがって、今時期にマンション購入をするのはオススメ出来ないのですが、マンションに関しては2つとして同じものがないわけですし、株式市場のようにすぐさま価格に反映されるわけでもないので悩ましい思いをしている方は少なくないでしょう。仮に不動産相場(マンション価格)がかなり下がったとしても後悔しないぐらい気に入った物件か否かそういった点を判断基準にすると良いかもしれませんね。

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