ピアース若林レジデンス【久々の若林、三茶もなんとか徒歩圏】3階72㎡8,380万円(坪単価387万円)
ピアース若林レジデンス。
所在地:東京都世田谷区若林5-595-1他(地番)
交通:若林駅徒歩4分、三軒茶屋駅徒歩16分
用途地域:第一種中高層住居専用地域
階建・総戸数:地上4階地下1階建、44戸
松陰神社前駅寄りで2017年にファインスクェア世田谷若林が分譲されてはいるものの、近年それ以外には近隣でのファミリータイプの供給は見当たらず、ポジション的にも環七からしっかりと内に入った一中高の落ち着きある住宅街ということで申し分ありません。
最寄り駅は世田谷線ですし、世田谷線では徒歩4分もけして近い方ではないものの、三茶もなんとか徒歩圏ではあるので交通便も悪くはないでしょう。
若林駅前はわりと大きな商店街のある松陰神社前駅前と比べお店が少ないのですが、トップ(スーパー)が徒歩3分、また、環七沿い徒歩5分のところにコジマ×ビックカメラ、そして通学区の若林小学校が徒歩3分など買物利便も結構高いですね。
徒歩4分に緑豊かな松陰神社、近隣には烏山川緑道もあるなど良好な環境がある上でのこの利便性はバランスが良いと感じます。
公式ホームページ

お部屋は72㎡の3LDK、南東角住戸です。南角住戸と言って良いぐらいの角度で物件内では日照的な魅力が非常に高いポジションです。
東側は4階建のマンションがあるので視界は妨げられますが、日照は問題ないですし、南側道路の向かいは平屋建ですのでこの階でも視界抜けが得られます。
南側のエリアも当物件の敷地と同じ一中高で最高高さ45mエリアではあるものの、同時に第二種高度地区(斜線制限がそこそこ厳しい)ではあるので、敷地の面積というか敷地の南北方向の奥行がかなりない限り高い建物を建てるのが難しくなっていますね。
間取りは70㎡ちょっとのやや小ぶりな角住戸なりに玄関廊下を一直線として効率性を高めたものになります。
外廊下な上、門扉付のポーチを設けた玄関周りの設計はモリモトでは結構珍しいケースですね。住環境に優れたこのエリアらしい設計と言えるでしょうか。
居室配置自体に角住戸としての華や色気といったようなものを感じにくくはあるものの、LDの東側開口部をしっかりとしたものにしているのは大いに評価出来る点ですし、魅力的な南面に向かってこのようなワイドな開口部が施されているというのはなかなか贅沢ですね。
バルコニーの奥行は2mになることも少なくないファミリータイプの分譲マンションとしてはやや浅めで、バルコニー側ですら柱の食い込みが見られるのは玉に瑕ですが…。
坪単価は387万円。中層階ですし物件内ではこのぐらいが平均的な水準になるでしょう。上述のように若林駅では近年の供給がないのですが、お隣の松陰神社前駅を最寄りとするエリアではファインスクェア若林(平均坪単価約310万円)、クラッシィハウス世田谷松陰神社前(平均坪単価約315万円)、イニシア世田谷松陰神社前(平均坪単価約325万円)の3物件が2017年に供給されており、当物件は随分と値上がった感がありますね。
2018~2019年ではなく2017年なので不動産相場のそれなりの値上がりを考慮すべきですし、今年分譲された三軒茶屋駅徒歩6分のディアナコート三軒茶屋が平均坪単価約490万円だったことを考えるとそんなものかね・・・という印象もなくはないのですが、感覚的なところで言うと三軒茶屋駅がもう2分近いぐらい近いとシックリくる感じですかね。
徒歩16分も歩けなくはないけど徒歩14分ぐらいとは結構違いを感じるわけで、”三茶ブランド”はやはり希薄で、純粋な世田谷線物件と考えるとやや強めに感じますよね。
◎コロナショックについて(大きな影響を与える可能性の高い事象なので全ての記事に追記しています)
コロナショックは株価暴落による資産効果の剥落や消費者心理の悪化・収入減少などを通じて不動産市場にも大きな影響を及ぼす可能性が高くなっています。したがって、今時期にマンション購入をするのはオススメ出来ないのですが、マンションに関しては2つとして同じものがないわけですし、株式市場のようにすぐさま価格に反映されるわけでもないので悩ましい思いをしている方は少なくないでしょう。仮に不動産相場(マンション価格)がかなり下がったとしても後悔しないぐらい気に入った物件か否かそういった点を判断基準にすると良いかもしれませんね。
所在地:東京都世田谷区若林5-595-1他(地番)
交通:若林駅徒歩4分、三軒茶屋駅徒歩16分
用途地域:第一種中高層住居専用地域
階建・総戸数:地上4階地下1階建、44戸
松陰神社前駅寄りで2017年にファインスクェア世田谷若林が分譲されてはいるものの、近年それ以外には近隣でのファミリータイプの供給は見当たらず、ポジション的にも環七からしっかりと内に入った一中高の落ち着きある住宅街ということで申し分ありません。
最寄り駅は世田谷線ですし、世田谷線では徒歩4分もけして近い方ではないものの、三茶もなんとか徒歩圏ではあるので交通便も悪くはないでしょう。
若林駅前はわりと大きな商店街のある松陰神社前駅前と比べお店が少ないのですが、トップ(スーパー)が徒歩3分、また、環七沿い徒歩5分のところにコジマ×ビックカメラ、そして通学区の若林小学校が徒歩3分など買物利便も結構高いですね。
徒歩4分に緑豊かな松陰神社、近隣には烏山川緑道もあるなど良好な環境がある上でのこの利便性はバランスが良いと感じます。
公式ホームページ

お部屋は72㎡の3LDK、南東角住戸です。南角住戸と言って良いぐらいの角度で物件内では日照的な魅力が非常に高いポジションです。
東側は4階建のマンションがあるので視界は妨げられますが、日照は問題ないですし、南側道路の向かいは平屋建ですのでこの階でも視界抜けが得られます。
南側のエリアも当物件の敷地と同じ一中高で最高高さ45mエリアではあるものの、同時に第二種高度地区(斜線制限がそこそこ厳しい)ではあるので、敷地の面積というか敷地の南北方向の奥行がかなりない限り高い建物を建てるのが難しくなっていますね。
間取りは70㎡ちょっとのやや小ぶりな角住戸なりに玄関廊下を一直線として効率性を高めたものになります。
外廊下な上、門扉付のポーチを設けた玄関周りの設計はモリモトでは結構珍しいケースですね。住環境に優れたこのエリアらしい設計と言えるでしょうか。
居室配置自体に角住戸としての華や色気といったようなものを感じにくくはあるものの、LDの東側開口部をしっかりとしたものにしているのは大いに評価出来る点ですし、魅力的な南面に向かってこのようなワイドな開口部が施されているというのはなかなか贅沢ですね。
バルコニーの奥行は2mになることも少なくないファミリータイプの分譲マンションとしてはやや浅めで、バルコニー側ですら柱の食い込みが見られるのは玉に瑕ですが…。
坪単価は387万円。中層階ですし物件内ではこのぐらいが平均的な水準になるでしょう。上述のように若林駅では近年の供給がないのですが、お隣の松陰神社前駅を最寄りとするエリアではファインスクェア若林(平均坪単価約310万円)、クラッシィハウス世田谷松陰神社前(平均坪単価約315万円)、イニシア世田谷松陰神社前(平均坪単価約325万円)の3物件が2017年に供給されており、当物件は随分と値上がった感がありますね。
2018~2019年ではなく2017年なので不動産相場のそれなりの値上がりを考慮すべきですし、今年分譲された三軒茶屋駅徒歩6分のディアナコート三軒茶屋が平均坪単価約490万円だったことを考えるとそんなものかね・・・という印象もなくはないのですが、感覚的なところで言うと三軒茶屋駅がもう2分近いぐらい近いとシックリくる感じですかね。
徒歩16分も歩けなくはないけど徒歩14分ぐらいとは結構違いを感じるわけで、”三茶ブランド”はやはり希薄で、純粋な世田谷線物件と考えるとやや強めに感じますよね。
◎コロナショックについて(大きな影響を与える可能性の高い事象なので全ての記事に追記しています)
コロナショックは株価暴落による資産効果の剥落や消費者心理の悪化・収入減少などを通じて不動産市場にも大きな影響を及ぼす可能性が高くなっています。したがって、今時期にマンション購入をするのはオススメ出来ないのですが、マンションに関しては2つとして同じものがないわけですし、株式市場のようにすぐさま価格に反映されるわけでもないので悩ましい思いをしている方は少なくないでしょう。仮に不動産相場(マンション価格)がかなり下がったとしても後悔しないぐらい気に入った物件か否かそういった点を判断基準にすると良いかもしれませんね。
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