シティハウス南大塚レジデンス【見た目はいいけど中身は…】37㎡5,500万円(坪単価488万円)
続けて、シティハウス南大塚レジデンス。
設計・施工は長谷工ですが、普通に二重床が採用されています。
1~2階の多くは事務所・店舗が入るということもあり共用スペースに割く余地は小さいです。マンションエントランスは一見2層吹抜であるかのようなデザインで木目調などをあしらった特徴ある設えも評価出来る点なのですが、エントランスホールは普通に一層ですし、2次元的にも小ぶりな淡泊なものになります。
ただ、そのエントランス周りのデザインも含め外観にはかなり拘りが窺える物件で、外観が一望できる南大塚通り側(東側)のバルコニーの軒裏が上まで下まで木目調になっているのはとても素敵ですね。
住友不動産は様々な立地の物件で同様のデザインを採用する傾向にあるので今後は他の物件でも類似デザインの物件が出てくる可能性が高いのですが、現時点においては珍しいですし、これはなかなかセンスの良いデザインと感じます。
住友不動産の物件(主に高級ライン)はなんというかギラギラし過ぎていると感じることが少なくないのですが、ここは適度に力が抜けているというかセンスの良さを感じるのです。
先ほどの記事で書いたようにこの単価帯、かつ、敷地形状や面積帯などからしても内廊下にすることの障害はないはずなのに内廊下になっていないあたりはやはり残念ですけど…。
前回のシティハウス南大塚レジデンス。
公式ホームページ

お部屋は37㎡の1LDK、北西角住戸です。駅前ですので中層階までは前建の影響があるものの、上層階は西・北共に前建を越えてくるポジションです。
間取りはやや小ぶりな1LDKですが、マンション価格が高騰する近年はひと頃よりも40㎡超の1LDKを見かけることがかなり減りましたし、当プランは効率性がかなり高いので40㎡近い使い勝手もあるでしょう。
柱は完全にアウトフレーム化されていますし廊下も短い、また、LDK内のデッドスペースも小さく出来ているあたりも好感が持てます。
洋室の引き戸を開け放つことで開口部がかなり豊かな大きな空間にもなりますし、しっかりとした大きさのバルコニーがあるあたりも良い点でしょう。
坪単価は488万円。やはりいいお値段ではありますけどこの大きさで日照云々はあまり関係ないですし、特にこういったコンパクト向きと言える高交通利便なポジション、さらに、グロスの嵩まない30㎡台、かつ、非常に効率的なプランであることを考えればこの単価は先ほどのお部屋とは異なり”まとも”な方だとは思いますね。
安いなどとは微塵も思いませんが…。
設備仕様面は、食洗機、ミストサウナ、トイレ手洗いカウンター、天然石のキッチン天板などこの単価帯の物件として最低限のレベルにはあります。ビルトインエアコンなどのワンランク上のものはありませんが、シティハウス浅草橋やシティハウス御徒町同様にここも"コンパクトプラン多め、かつ、スケール感のない物件"ながらディスポーザーが搭載されています。
管理費は379円/㎡。スケール感に欠けながらもディスポーザーがあるためか高めですね。この水準になるにしてもディスポーザーがあるよりは内廊下(冷暖房付)の方が良かったかなぁ…。むろん好み次第ではありますけども、50㎡台以下の多いプラン構成ですんで…。
駐車場は全16台で身障者用を含む2台のみが平置、残りの14台が機械式になります。
◎コロナショックについて(大きな影響を与える可能性の高い事象なので全ての記事に追記しています)
コロナショックは株価暴落による資産効果の剥落や消費者心理の悪化・収入減少などを通じて不動産市場にも大きな影響を及ぼす可能性が高くなっています。したがって、今時期にマンション購入をするのはオススメ出来ないのですが、マンションに関しては2つとして同じものがないわけですし、株式市場のようにすぐさま価格に反映されるわけでもないので悩ましい思いをしている方は少なくないでしょう。仮に不動産相場(マンション価格)がかなり下がったとしても後悔しないぐらい気に入った物件か否かそういった点を判断基準にすると良いかもしれませんね。
設計・施工は長谷工ですが、普通に二重床が採用されています。
1~2階の多くは事務所・店舗が入るということもあり共用スペースに割く余地は小さいです。マンションエントランスは一見2層吹抜であるかのようなデザインで木目調などをあしらった特徴ある設えも評価出来る点なのですが、エントランスホールは普通に一層ですし、2次元的にも小ぶりな淡泊なものになります。
ただ、そのエントランス周りのデザインも含め外観にはかなり拘りが窺える物件で、外観が一望できる南大塚通り側(東側)のバルコニーの軒裏が上まで下まで木目調になっているのはとても素敵ですね。
住友不動産は様々な立地の物件で同様のデザインを採用する傾向にあるので今後は他の物件でも類似デザインの物件が出てくる可能性が高いのですが、現時点においては珍しいですし、これはなかなかセンスの良いデザインと感じます。
住友不動産の物件(主に高級ライン)はなんというかギラギラし過ぎていると感じることが少なくないのですが、ここは適度に力が抜けているというかセンスの良さを感じるのです。
先ほどの記事で書いたようにこの単価帯、かつ、敷地形状や面積帯などからしても内廊下にすることの障害はないはずなのに内廊下になっていないあたりはやはり残念ですけど…。
前回のシティハウス南大塚レジデンス。
公式ホームページ

お部屋は37㎡の1LDK、北西角住戸です。駅前ですので中層階までは前建の影響があるものの、上層階は西・北共に前建を越えてくるポジションです。
間取りはやや小ぶりな1LDKですが、マンション価格が高騰する近年はひと頃よりも40㎡超の1LDKを見かけることがかなり減りましたし、当プランは効率性がかなり高いので40㎡近い使い勝手もあるでしょう。
柱は完全にアウトフレーム化されていますし廊下も短い、また、LDK内のデッドスペースも小さく出来ているあたりも好感が持てます。
洋室の引き戸を開け放つことで開口部がかなり豊かな大きな空間にもなりますし、しっかりとした大きさのバルコニーがあるあたりも良い点でしょう。
坪単価は488万円。やはりいいお値段ではありますけどこの大きさで日照云々はあまり関係ないですし、特にこういったコンパクト向きと言える高交通利便なポジション、さらに、グロスの嵩まない30㎡台、かつ、非常に効率的なプランであることを考えればこの単価は先ほどのお部屋とは異なり”まとも”な方だとは思いますね。
安いなどとは微塵も思いませんが…。
設備仕様面は、食洗機、ミストサウナ、トイレ手洗いカウンター、天然石のキッチン天板などこの単価帯の物件として最低限のレベルにはあります。ビルトインエアコンなどのワンランク上のものはありませんが、シティハウス浅草橋やシティハウス御徒町同様にここも"コンパクトプラン多め、かつ、スケール感のない物件"ながらディスポーザーが搭載されています。
管理費は379円/㎡。スケール感に欠けながらもディスポーザーがあるためか高めですね。この水準になるにしてもディスポーザーがあるよりは内廊下(冷暖房付)の方が良かったかなぁ…。むろん好み次第ではありますけども、50㎡台以下の多いプラン構成ですんで…。
駐車場は全16台で身障者用を含む2台のみが平置、残りの14台が機械式になります。
◎コロナショックについて(大きな影響を与える可能性の高い事象なので全ての記事に追記しています)
コロナショックは株価暴落による資産効果の剥落や消費者心理の悪化・収入減少などを通じて不動産市場にも大きな影響を及ぼす可能性が高くなっています。したがって、今時期にマンション購入をするのはオススメ出来ないのですが、マンションに関しては2つとして同じものがないわけですし、株式市場のようにすぐさま価格に反映されるわけでもないので悩ましい思いをしている方は少なくないでしょう。仮に不動産相場(マンション価格)がかなり下がったとしても後悔しないぐらい気に入った物件か否かそういった点を判断基準にすると良いかもしれませんね。
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