調布ザ・ハウス【68㎡ばっかり…】2階69㎡5,638万円(坪単価271万円)
続けて、調布ザ・ハウス。
設計は宮田建築事務所、施工は大末建設で、同様に日鉄興和不動産と三菱地所レジデンスのJVだった三鷹の杜ザ・ハウスと同じ組み合わせになります。
デザイン監修には三菱地所の「ザ・パークハウス」でお馴染みのインタープランデザインセンターが起用されており、バルコニーの花台が顔となった外観デザインはケヤキ並木との相性が抜群です。
花台をどう使うか、どうアレンジするかというのは住民の腕次第であり、現実問題、長年に渡り良い景観を維持するのはなかなか難しいように思います。ただ、通常のガラス手摺部分と花台部分とで外目からも明らかに違ったデザインが採用されており、そういった点が外観のアクセントになっているのは悪くないでしょう。
また、それほどスケールのある物件ではないことからエントランスホール内部にとりわけ豊かな空間は見当たりません。
しかしながら、エントランス横にはしっかりとした車寄せが施されており、駐車場全22台が平置になっているあたりも評価出来る点になるでしょう。
前回の調布ザ・ハウス。
公式ホームページ

お部屋は69㎡の3LDK、東向き中住戸です。東向き住戸の中では南寄りに位置しており、第一種中高層住居専用地域(最高高さ15m)側になるので、前建のマンションも4階建になっています(もっと北寄りになると一低になるので前建も3階建)。
そのため、視界的にも日照的にも芳しくはないものの、4階建ですので圧迫感という意味ではそこまでではないでしょう(平置駐車場は共用廊下側の西側に位置しており、バルコニー側に駐車場があった方が前建との離隔が図れてよかったようには思いますけども…)。
やはり完全にアウトフレーム化されたきれいな田の字で、連窓サッシやウォールドアなども先ほどのプラン同様です。
先ほどのプランと違うのはモアトリエでしょうね。リビオシリーズではお馴染みのモアトリエが一部住戸に採用されており、三菱地所とのJV第一弾の三鷹の杜ザ・ハウスにも導入されていたものになります。
収納スペースの他、キッズスペース、在宅ワークスペースなどとしても使えるプラスアルファ空間です。
坪単価は271万円。”甲州街道沿い感”の薄くなるポジションではあるものの、前建の影響はけして小さなものではなく日照時間も短いのでこのぐらいの単価設定になるのは当然でしょうね。
現在調布駅徒歩10分圏内で分譲されているものの中では下限水準になるのでご予算次第で検討対象になるのだとは思いますが、南向きではないにしろファミリータイプでほとんど日照が得られないポジションですのでもっと価格で勝負して欲しかった思いはありますね。
設備仕様面は、ディスポーザーや水回りの天然石天板仕様がないのはスケール・価格帯的に違和感はなく、食洗機、トイレ手洗いカウンターは付いています。
管理費は183円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下ですが、とりわけスケールメリットの得られるような物件ではないですし悪くないでしょう。
駐車場は上述のように22台で全台平置になります。
◎コロナショックについて(大きな影響を与える可能性の高い事象なので全ての記事に追記しています)
コロナショックは株価暴落による資産効果の剥落や消費者心理の悪化・収入減少などを通じて不動産市場にも大きな影響を及ぼす可能性が高くなっています。したがって、今時期にマンション購入をするのはオススメ出来ないのですが、マンションに関しては2つとして同じものがないわけですし、株式市場のようにすぐさま価格に反映されるわけでもないので悩ましい思いをしている方は少なくないでしょう。仮に不動産相場(マンション価格)がかなり下がったとしても後悔しないぐらい気に入った物件か否かそういった点を判断基準にすると良いかもしれませんね。
設計は宮田建築事務所、施工は大末建設で、同様に日鉄興和不動産と三菱地所レジデンスのJVだった三鷹の杜ザ・ハウスと同じ組み合わせになります。
デザイン監修には三菱地所の「ザ・パークハウス」でお馴染みのインタープランデザインセンターが起用されており、バルコニーの花台が顔となった外観デザインはケヤキ並木との相性が抜群です。
花台をどう使うか、どうアレンジするかというのは住民の腕次第であり、現実問題、長年に渡り良い景観を維持するのはなかなか難しいように思います。ただ、通常のガラス手摺部分と花台部分とで外目からも明らかに違ったデザインが採用されており、そういった点が外観のアクセントになっているのは悪くないでしょう。
また、それほどスケールのある物件ではないことからエントランスホール内部にとりわけ豊かな空間は見当たりません。
しかしながら、エントランス横にはしっかりとした車寄せが施されており、駐車場全22台が平置になっているあたりも評価出来る点になるでしょう。
前回の調布ザ・ハウス。
公式ホームページ

お部屋は69㎡の3LDK、東向き中住戸です。東向き住戸の中では南寄りに位置しており、第一種中高層住居専用地域(最高高さ15m)側になるので、前建のマンションも4階建になっています(もっと北寄りになると一低になるので前建も3階建)。
そのため、視界的にも日照的にも芳しくはないものの、4階建ですので圧迫感という意味ではそこまでではないでしょう(平置駐車場は共用廊下側の西側に位置しており、バルコニー側に駐車場があった方が前建との離隔が図れてよかったようには思いますけども…)。
やはり完全にアウトフレーム化されたきれいな田の字で、連窓サッシやウォールドアなども先ほどのプラン同様です。
先ほどのプランと違うのはモアトリエでしょうね。リビオシリーズではお馴染みのモアトリエが一部住戸に採用されており、三菱地所とのJV第一弾の三鷹の杜ザ・ハウスにも導入されていたものになります。
収納スペースの他、キッズスペース、在宅ワークスペースなどとしても使えるプラスアルファ空間です。
坪単価は271万円。”甲州街道沿い感”の薄くなるポジションではあるものの、前建の影響はけして小さなものではなく日照時間も短いのでこのぐらいの単価設定になるのは当然でしょうね。
現在調布駅徒歩10分圏内で分譲されているものの中では下限水準になるのでご予算次第で検討対象になるのだとは思いますが、南向きではないにしろファミリータイプでほとんど日照が得られないポジションですのでもっと価格で勝負して欲しかった思いはありますね。
設備仕様面は、ディスポーザーや水回りの天然石天板仕様がないのはスケール・価格帯的に違和感はなく、食洗機、トイレ手洗いカウンターは付いています。
管理費は183円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下ですが、とりわけスケールメリットの得られるような物件ではないですし悪くないでしょう。
駐車場は上述のように22台で全台平置になります。
◎コロナショックについて(大きな影響を与える可能性の高い事象なので全ての記事に追記しています)
コロナショックは株価暴落による資産効果の剥落や消費者心理の悪化・収入減少などを通じて不動産市場にも大きな影響を及ぼす可能性が高くなっています。したがって、今時期にマンション購入をするのはオススメ出来ないのですが、マンションに関しては2つとして同じものがないわけですし、株式市場のようにすぐさま価格に反映されるわけでもないので悩ましい思いをしている方は少なくないでしょう。仮に不動産相場(マンション価格)がかなり下がったとしても後悔しないぐらい気に入った物件か否かそういった点を判断基準にすると良いかもしれませんね。