ブランズ神楽坂【神楽坂よりも飯田橋】4階66㎡10,050万円(坪単価504万円)
ブランズ神楽坂。
所在地:東京都新宿区筑土八幡町26-1(地番)
交通:神楽坂駅徒歩6分、飯田橋駅徒歩6分(東京メトロ、都営線。JRは徒歩9分)、牛込神楽坂駅徒歩7分
用途地域:第二種中高層住居専用地域
階建・総戸数:地上6階地下1階建、81戸
東京都看護協会会館跡地に誕生する物件です。敷地東側は芥坂で、神楽坂駅や牛込神楽坂駅方向から見るといわゆる坂下、また、北側道路の向かいが東五軒町になるポジションで、語弊を恐れずに言うならば筑土八幡町よりも東五軒町の方がシックリくる雰囲気の立地になるでしょうか。
2017年に分譲された神楽坂駅徒歩5分で相生坂の坂下だったブラントン神楽坂(東五軒町)との共通点は少なくありません。
ただ、その一方でここはブラントンよりも東側に位置しているので飯田橋駅が近くなりJRが徒歩9分というのはやはり大きな材料の1つになります。
筑土八幡町ではこの後にサンウッド神楽坂、そして白銀町では神楽坂ザ・レジデンスなどの分譲が予定されており、このあたりの供給が短期的に集中しますが、この物件はそれらの中で最も低地ゆえに飯田橋駅へはフラットアプローチになっているので徒歩分数通りの好利便性を有しています。
徒歩分数(つまりは高低差を抜きにした純粋な距離)においては神楽坂駅が最寄りですのでマンション名の「神楽坂」は当然のことかと思いますが、実質的なところで言うと神楽坂駅よりも飯田橋駅界隈に焦点を当てるべきマンションという印象すらありますかね。
飯田橋駅の新宿区側(お堀の外側)は商業圏ということもあり徒歩5分圏内の分譲マンションが非常に限られています。新宿区側は千代田区側に比べまだ見やすい価格帯にとどまっているという意味での魅力もありますし、飯田橋と神楽坂どちらもバランスよく利用したい方にとっても適したポジションになるでしょう。
なお、通学校は津久戸小学校で徒歩5分の距離感になります。
公式ホームページ

お部屋は66㎡の3LDK、南東角住戸です。東側(当住戸は敷地南西端の凸部分にあります)は芥坂の手前に3階建の戸建がありその影響は小さいものの、坂の向かいには10階建のニューフォレストベラージュがあるので少々圧迫感があるでしょうか。また、南側は接道しておらず、一段高い土地に3階建という感じですので視界は芳しいものではありません。
ただ、第二種中高層住居専用地域で第二種高度地区(最高高さ20m+斜線制限)になっているので将来的にも日照が大きく妨げられてしまうことはないはずで、そこは一応良い材料と言えるでしょうか。
間取りは角住戸ながら少々地味な印象のものになります。
そのような視界面での魅力に欠けるポジションとの兼ね合いもあるとは思うものの、角住戸ながらLDが二面採光に出来ていないのはやはり残念ですし、かなり苦しい位置の行灯部屋になっている洋室3はいかがなものか…。
内廊下設計を採用したマンションなので共用廊下側に開口部を設けることが出来なかった結果こういった状況を強いられたのだと思います。ただ、けして小さな面積帯のプランではないのでもう少しやりようがあったと感じますし、億超えのそれなりに立派な価格帯の物件ですからね…。
3LDKでも66㎡あれば通常もう少しLDを大きく出来るものですが、LD単体で9.3畳しかないあたりもどうなのかなと。
柱は上手いことアウトフレーム化出来ていますし、廊下も角住戸にしてはまずまずの長さ(洋室全室リビングインですけど…)に抑えることが出来ているので効率性はけして悪い方ではないのですが…。
坪単価は504万円。前出のブラントン神楽坂は平均坪単価約440万円という水準でしたのでざっくり言うと1割程度上昇した感じでしょうか。ブラントンは2017年でしたのでこのぐらいの値上がりは想定内ですが、ブラントン自体も当時”神楽坂感が薄まる低地のわりに強め”と感じましたし、ここもそれに近い印象になります。
飯田橋駅(JR)が徒歩10分圏内というのはやはり1つの大きな材料ではあるものの、間取り面での魅力がかなり薄いですし…。
◎コロナショックについて(大きな影響を与える可能性の高い事象なので全ての記事に追記しています)
コロナショックは株価暴落による資産効果の剥落や消費者心理の悪化・収入減少などを通じて不動産市場にも大きな影響を及ぼす可能性が高くなっています。したがって、今時期にマンション購入をするのはオススメ出来ないのですが、マンションに関しては2つとして同じものがないわけですし、株式市場のようにすぐさま価格に反映されるわけでもないので悩ましい思いをしている方は少なくないでしょう。仮に不動産相場(マンション価格)がかなり下がったとしても後悔しないぐらい気に入った物件か否かそういった点を判断基準にすると良いかもしれませんね。
所在地:東京都新宿区筑土八幡町26-1(地番)
交通:神楽坂駅徒歩6分、飯田橋駅徒歩6分(東京メトロ、都営線。JRは徒歩9分)、牛込神楽坂駅徒歩7分
用途地域:第二種中高層住居専用地域
階建・総戸数:地上6階地下1階建、81戸
東京都看護協会会館跡地に誕生する物件です。敷地東側は芥坂で、神楽坂駅や牛込神楽坂駅方向から見るといわゆる坂下、また、北側道路の向かいが東五軒町になるポジションで、語弊を恐れずに言うならば筑土八幡町よりも東五軒町の方がシックリくる雰囲気の立地になるでしょうか。
2017年に分譲された神楽坂駅徒歩5分で相生坂の坂下だったブラントン神楽坂(東五軒町)との共通点は少なくありません。
ただ、その一方でここはブラントンよりも東側に位置しているので飯田橋駅が近くなりJRが徒歩9分というのはやはり大きな材料の1つになります。
筑土八幡町ではこの後にサンウッド神楽坂、そして白銀町では神楽坂ザ・レジデンスなどの分譲が予定されており、このあたりの供給が短期的に集中しますが、この物件はそれらの中で最も低地ゆえに飯田橋駅へはフラットアプローチになっているので徒歩分数通りの好利便性を有しています。
徒歩分数(つまりは高低差を抜きにした純粋な距離)においては神楽坂駅が最寄りですのでマンション名の「神楽坂」は当然のことかと思いますが、実質的なところで言うと神楽坂駅よりも飯田橋駅界隈に焦点を当てるべきマンションという印象すらありますかね。
飯田橋駅の新宿区側(お堀の外側)は商業圏ということもあり徒歩5分圏内の分譲マンションが非常に限られています。新宿区側は千代田区側に比べまだ見やすい価格帯にとどまっているという意味での魅力もありますし、飯田橋と神楽坂どちらもバランスよく利用したい方にとっても適したポジションになるでしょう。
なお、通学校は津久戸小学校で徒歩5分の距離感になります。
公式ホームページ

お部屋は66㎡の3LDK、南東角住戸です。東側(当住戸は敷地南西端の凸部分にあります)は芥坂の手前に3階建の戸建がありその影響は小さいものの、坂の向かいには10階建のニューフォレストベラージュがあるので少々圧迫感があるでしょうか。また、南側は接道しておらず、一段高い土地に3階建という感じですので視界は芳しいものではありません。
ただ、第二種中高層住居専用地域で第二種高度地区(最高高さ20m+斜線制限)になっているので将来的にも日照が大きく妨げられてしまうことはないはずで、そこは一応良い材料と言えるでしょうか。
間取りは角住戸ながら少々地味な印象のものになります。
そのような視界面での魅力に欠けるポジションとの兼ね合いもあるとは思うものの、角住戸ながらLDが二面採光に出来ていないのはやはり残念ですし、かなり苦しい位置の行灯部屋になっている洋室3はいかがなものか…。
内廊下設計を採用したマンションなので共用廊下側に開口部を設けることが出来なかった結果こういった状況を強いられたのだと思います。ただ、けして小さな面積帯のプランではないのでもう少しやりようがあったと感じますし、億超えのそれなりに立派な価格帯の物件ですからね…。
3LDKでも66㎡あれば通常もう少しLDを大きく出来るものですが、LD単体で9.3畳しかないあたりもどうなのかなと。
柱は上手いことアウトフレーム化出来ていますし、廊下も角住戸にしてはまずまずの長さ(洋室全室リビングインですけど…)に抑えることが出来ているので効率性はけして悪い方ではないのですが…。
坪単価は504万円。前出のブラントン神楽坂は平均坪単価約440万円という水準でしたのでざっくり言うと1割程度上昇した感じでしょうか。ブラントンは2017年でしたのでこのぐらいの値上がりは想定内ですが、ブラントン自体も当時”神楽坂感が薄まる低地のわりに強め”と感じましたし、ここもそれに近い印象になります。
飯田橋駅(JR)が徒歩10分圏内というのはやはり1つの大きな材料ではあるものの、間取り面での魅力がかなり薄いですし…。
◎コロナショックについて(大きな影響を与える可能性の高い事象なので全ての記事に追記しています)
コロナショックは株価暴落による資産効果の剥落や消費者心理の悪化・収入減少などを通じて不動産市場にも大きな影響を及ぼす可能性が高くなっています。したがって、今時期にマンション購入をするのはオススメ出来ないのですが、マンションに関しては2つとして同じものがないわけですし、株式市場のようにすぐさま価格に反映されるわけでもないので悩ましい思いをしている方は少なくないでしょう。仮に不動産相場(マンション価格)がかなり下がったとしても後悔しないぐらい気に入った物件か否かそういった点を判断基準にすると良いかもしれませんね。