エクセレントシティ船堀Ⅴ【開口部少ないよねぇ…】3階66㎡5,138万円(坪単価259万円)
続けて、エクセレントシティ船堀Ⅴ。
設計・施工はむろん新日本建設です。
船堀の5物件の中ではエクセレントシティ船堀ステーションアヴェニューに次いで二番目に大きなスケールになるのですがそれでも49戸なので共用面等で違いを生み出すには至っていません。
ただ、南面間口がワイドな敷地形状が功を奏してか南側道路沿いに設けられたエントランスアプローチはこの規模の物件としては平均以上のゆとりを感じるものになっており、クランクイン設計にも好感が持てますね。
エントランス周りは石材などのマテリアルに高級感が窺えますし、いわゆる平均的なエクセレントシティシリーズよりも全体的に落ち着いたデザインと感じる物件になります。
前回のエクセレントシティ船堀Ⅴ。
公式ホームページ

お部屋は66㎡の2LDK+S、南向き中住戸です。そのように南面間口の広い敷地であることが功を奏し、南向き住戸率が8割を超えた物件になるのですが、その中でこのプランは敷地西寄りに位置した南向きになります。
南側道路の向かいは2階建の戸建などになっており、日照はもちろんのこと視界的にもまずまずのポジションになりますね。
間取りは実質3LDKではあるものの、共用廊下側の居室がサービスルームになっており正確には「2LDK+S」です。
当プランから共用廊下を挟んだ北側には西向き住戸があり、その影響で共用廊下側の居室の採光基準(建築基準法)を満たせていないことで2LDK+Sになっています。こういった共用廊下側の居室はいずれにしろ採光が芳しくないことが多いですし、それ以上でもそれ以下でもないのですが、当プランに関しては洋室2が行灯部屋(引き戸も大きく開かないタイプ)ですし、少々難しいプランになってしまった印象ではあるでしょうね。
洋室1の開口部も小さく、中住戸の中でもかなり開口面の魅力が小さなタイプになります。
玄関から廊下にかけてカウンターが設けられているあたりは悪くありませんが…。
坪単価は259万円。グローリオレジデンス船堀(平均坪単価約265万円)よりは気持ち安い水準ではあるものの、そのような間取り面での至らなさを感じますし、グローリオも苦戦している状況であることを考えればこちらももっと価格で勝負すべきだった感はありますね。
同価格帯のエクセレントシティ船堀Ⅳレシェンテ(平均坪単価約265万円。30㎡台のコンパクトがあることで平均単価がやや高めに出ているところはある)はグローリオの後発ながら既に完売しておりこのエリアで実績豊富な新日本建設からすれば問題ないという判断なのかもしれませんが…。
設備仕様面は、ディスポーザーはありませんが、食洗機、ミストサウナ、トイレ手洗いカウンター、エクセレントウォーターが備わっており特に違和感はありません。
管理費は194円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下ですがスケールのある物件ではないので200円/㎡未満に出来ているのは悪くないでしょう。ちなみに、レシェンテは小規模ながら内廊下を採用していたこともあってか350円/㎡とエリア内ではかなり高額な水準でしたのでそことの差はかなり大きいですね。
駐車場は全16台で機械式になります。
◎コロナショックについて(大きな影響を与える可能性の高い事象なので全ての記事に追記しています)
コロナショックは株価暴落による資産効果の剥落や消費者心理の悪化・収入減少などを通じて不動産市場にも大きな影響を及ぼす可能性が高くなっています。したがって、今時期にマンション購入をするのはオススメ出来ないのですが、マンションに関しては2つとして同じものがないわけですし、株式市場のようにすぐさま価格に反映されるわけでもないので悩ましい思いをしている方は少なくないでしょう。仮に不動産相場(マンション価格)がかなり下がったとしても後悔しないぐらい気に入った物件か否かそういった点を判断基準にすると良いかもしれませんね。
設計・施工はむろん新日本建設です。
船堀の5物件の中ではエクセレントシティ船堀ステーションアヴェニューに次いで二番目に大きなスケールになるのですがそれでも49戸なので共用面等で違いを生み出すには至っていません。
ただ、南面間口がワイドな敷地形状が功を奏してか南側道路沿いに設けられたエントランスアプローチはこの規模の物件としては平均以上のゆとりを感じるものになっており、クランクイン設計にも好感が持てますね。
エントランス周りは石材などのマテリアルに高級感が窺えますし、いわゆる平均的なエクセレントシティシリーズよりも全体的に落ち着いたデザインと感じる物件になります。
前回のエクセレントシティ船堀Ⅴ。
公式ホームページ

お部屋は66㎡の2LDK+S、南向き中住戸です。そのように南面間口の広い敷地であることが功を奏し、南向き住戸率が8割を超えた物件になるのですが、その中でこのプランは敷地西寄りに位置した南向きになります。
南側道路の向かいは2階建の戸建などになっており、日照はもちろんのこと視界的にもまずまずのポジションになりますね。
間取りは実質3LDKではあるものの、共用廊下側の居室がサービスルームになっており正確には「2LDK+S」です。
当プランから共用廊下を挟んだ北側には西向き住戸があり、その影響で共用廊下側の居室の採光基準(建築基準法)を満たせていないことで2LDK+Sになっています。こういった共用廊下側の居室はいずれにしろ採光が芳しくないことが多いですし、それ以上でもそれ以下でもないのですが、当プランに関しては洋室2が行灯部屋(引き戸も大きく開かないタイプ)ですし、少々難しいプランになってしまった印象ではあるでしょうね。
洋室1の開口部も小さく、中住戸の中でもかなり開口面の魅力が小さなタイプになります。
玄関から廊下にかけてカウンターが設けられているあたりは悪くありませんが…。
坪単価は259万円。グローリオレジデンス船堀(平均坪単価約265万円)よりは気持ち安い水準ではあるものの、そのような間取り面での至らなさを感じますし、グローリオも苦戦している状況であることを考えればこちらももっと価格で勝負すべきだった感はありますね。
同価格帯のエクセレントシティ船堀Ⅳレシェンテ(平均坪単価約265万円。30㎡台のコンパクトがあることで平均単価がやや高めに出ているところはある)はグローリオの後発ながら既に完売しておりこのエリアで実績豊富な新日本建設からすれば問題ないという判断なのかもしれませんが…。
設備仕様面は、ディスポーザーはありませんが、食洗機、ミストサウナ、トイレ手洗いカウンター、エクセレントウォーターが備わっており特に違和感はありません。
管理費は194円/㎡。ディスポーザーなしの外廊下ですがスケールのある物件ではないので200円/㎡未満に出来ているのは悪くないでしょう。ちなみに、レシェンテは小規模ながら内廊下を採用していたこともあってか350円/㎡とエリア内ではかなり高額な水準でしたのでそことの差はかなり大きいですね。
駐車場は全16台で機械式になります。
◎コロナショックについて(大きな影響を与える可能性の高い事象なので全ての記事に追記しています)
コロナショックは株価暴落による資産効果の剥落や消費者心理の悪化・収入減少などを通じて不動産市場にも大きな影響を及ぼす可能性が高くなっています。したがって、今時期にマンション購入をするのはオススメ出来ないのですが、マンションに関しては2つとして同じものがないわけですし、株式市場のようにすぐさま価格に反映されるわけでもないので悩ましい思いをしている方は少なくないでしょう。仮に不動産相場(マンション価格)がかなり下がったとしても後悔しないぐらい気に入った物件か否かそういった点を判断基準にすると良いかもしれませんね。