2020年管理費部門②【モモレジ比率1.5以上ならば優秀】
管理費部門の続きになります。
⇒2020年管理費部門①
【銀賞】(順不同)
クレヴィア新宿若松町(263円/㎡)
グランリビオ芝大門(280円/㎡)
ディアナコート三軒茶屋(280円/㎡)
ピアース用賀レジデンス(290円/㎡)
プラウド文京千駄木ヒルトップ(302円/㎡)
パークホームズ成城(316円/㎡)
【銀賞】の6物件の共通点は「高価格帯の物件ながら管理費が比較的リーズナブル」というところになります。
例年計算しているモモレジ比率(私が勝手に作った比率で「物件の平均坪単価が管理費単価の何倍」にあたるかを計算したもの)で言うと、これらは1.5~2.0ほどの高めの水準を記録しています。
※この数値が高いほど管理費が割安な印象になる。管理費は、検討者・購入者の支払能力が反映され、少なからず物件の販売価格に比例するのが現実であることからこの数値が1つの指標になるのではないかと考えました。
これらの物件は全て「内廊下×ディスポーザー」を備えていますし、この価格帯とグレード感がありながらランニングコストを比較的抑えることが出来ているというのは地味かもしれませんが喜ばしい点だと思います。
購入時はそこまで意識していなかったけどいざ住んでみるとマンションの維持費がボディブローのように効いてくるというのは”マンションあるある”の1つであり、面積がある程度大きなファミリータイプともなるとちょっとしたパフォーマンスやスケールの違いで月1万円程度の差が生じてしまうことはざらにあるので、そういった点を慎重に考慮し物件選びをするに越したことはないでしょう。
管理費は流石にマンション価格ほど上下動することはありませんので、時勢によってモモレジ比率の平均的な水準は変わってしまいますが、1.5以上ならばリーズナブルと言っていいように思います(設備・サービスが物件属性に対して貧弱過ぎないことが前提)。
【銅賞】(順不同)
グレーシア湘南藤沢テラス(146円/㎡)
バウス津田沼(155円/㎡)
ガーラレジデンス横浜上大岡(158円/㎡)
ルピアグランデ柏(167円/㎡)
ガーデンクロス東京王子(168円/㎡)
パークビレッジ南町田(174円/㎡)
1000ドリームプロジェクト(177円/㎡)
ザ・パークハウス横浜新子安フロント(178円/㎡)
クリオレジダンス横濱綱島(179円/㎡)
ローレルコート赤羽(179円/㎡)
【銅賞】はわんさかあります。もう少し絞ろうかとも思ったのですが、似た傾向のある物件で甲乙つけ難いことからたくさん挙げさせていただきました。
最大の受賞理由としては、「スケールメリットを活かしかなりリーズナブルな管理費を実現出来ている点」になるのですが、ただ安いのではなくディスポーザー、スケールを活かした共用施設、コンシェルジュサービス、エレベーターが多め(基あたりの戸数が少なめ)、水物(水盤)などそれぞれに何かしらのコストのかかる材料がありながらもリーズナブルな水準に抑えることが出来ているあたりも評価出来る点でしょう。
ディスポーザーはこれら全物件にありますし、共用施設も多くの物件で充実、それ以外は物件によりけりですが、例えば1000ドリームプロジェクトはコンシェルジュサービス、ザ・パークハウス横浜新子安フロントは総戸数180戸でエレベーター3基で植栽も充実、クリオレジダンス横濱綱島は水盤、といったような特色を有した上で控えめな管理費を実現出来ているのです。
ガーデンクロス東京王子やローレルコート赤羽に関しては、【銀賞】物件までのインパクトはないものの、そこそこの価格帯の物件ながら管理費が抑えられているあたりも魅力の1つになるでしょう。
⇒2020年管理費部門①
【銀賞】(順不同)
クレヴィア新宿若松町(263円/㎡)
グランリビオ芝大門(280円/㎡)
ディアナコート三軒茶屋(280円/㎡)
ピアース用賀レジデンス(290円/㎡)
プラウド文京千駄木ヒルトップ(302円/㎡)
パークホームズ成城(316円/㎡)
【銀賞】の6物件の共通点は「高価格帯の物件ながら管理費が比較的リーズナブル」というところになります。
例年計算しているモモレジ比率(私が勝手に作った比率で「物件の平均坪単価が管理費単価の何倍」にあたるかを計算したもの)で言うと、これらは1.5~2.0ほどの高めの水準を記録しています。
※この数値が高いほど管理費が割安な印象になる。管理費は、検討者・購入者の支払能力が反映され、少なからず物件の販売価格に比例するのが現実であることからこの数値が1つの指標になるのではないかと考えました。
これらの物件は全て「内廊下×ディスポーザー」を備えていますし、この価格帯とグレード感がありながらランニングコストを比較的抑えることが出来ているというのは地味かもしれませんが喜ばしい点だと思います。
購入時はそこまで意識していなかったけどいざ住んでみるとマンションの維持費がボディブローのように効いてくるというのは”マンションあるある”の1つであり、面積がある程度大きなファミリータイプともなるとちょっとしたパフォーマンスやスケールの違いで月1万円程度の差が生じてしまうことはざらにあるので、そういった点を慎重に考慮し物件選びをするに越したことはないでしょう。
管理費は流石にマンション価格ほど上下動することはありませんので、時勢によってモモレジ比率の平均的な水準は変わってしまいますが、1.5以上ならばリーズナブルと言っていいように思います(設備・サービスが物件属性に対して貧弱過ぎないことが前提)。
【銅賞】(順不同)
グレーシア湘南藤沢テラス(146円/㎡)
バウス津田沼(155円/㎡)
ガーラレジデンス横浜上大岡(158円/㎡)
ルピアグランデ柏(167円/㎡)
ガーデンクロス東京王子(168円/㎡)
パークビレッジ南町田(174円/㎡)
1000ドリームプロジェクト(177円/㎡)
ザ・パークハウス横浜新子安フロント(178円/㎡)
クリオレジダンス横濱綱島(179円/㎡)
ローレルコート赤羽(179円/㎡)
【銅賞】はわんさかあります。もう少し絞ろうかとも思ったのですが、似た傾向のある物件で甲乙つけ難いことからたくさん挙げさせていただきました。
最大の受賞理由としては、「スケールメリットを活かしかなりリーズナブルな管理費を実現出来ている点」になるのですが、ただ安いのではなくディスポーザー、スケールを活かした共用施設、コンシェルジュサービス、エレベーターが多め(基あたりの戸数が少なめ)、水物(水盤)などそれぞれに何かしらのコストのかかる材料がありながらもリーズナブルな水準に抑えることが出来ているあたりも評価出来る点でしょう。
ディスポーザーはこれら全物件にありますし、共用施設も多くの物件で充実、それ以外は物件によりけりですが、例えば1000ドリームプロジェクトはコンシェルジュサービス、ザ・パークハウス横浜新子安フロントは総戸数180戸でエレベーター3基で植栽も充実、クリオレジダンス横濱綱島は水盤、といったような特色を有した上で控えめな管理費を実現出来ているのです。
ガーデンクロス東京王子やローレルコート赤羽に関しては、【銀賞】物件までのインパクトはないものの、そこそこの価格帯の物件ながら管理費が抑えられているあたりも魅力の1つになるでしょう。
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