リビオレゾン松戸ステーションプレミア【多用途なプラスワンシェアラウンジ】3階35㎡3,088万円(坪単価291万円)
続けて、リビオレゾン松戸ステーションプレミア。
設計は嘉環境設計、施工は新日本建設、そしてデザイン監修はレジデンシャルデザインです。
コンパクトプランが中心ながら総戸数112戸のそこそこのスケールを有した物件ということで、外観やエントランスにも特色があります。
外観はバルコニー手摺を装飾性のあるものとし、部位によって異なるものとしたことで単調となることを回避しており、ガラス手摺中心の透明感と基壇部に用いられた自然素材のタイルとの相性も良好です。
エントランス関係で言うと、クランクインアプローチで邸宅感を高めたアベニューエントランス(旧水戸街道側)はデザイン的にも評価出来るものでしょう。ただ、一方で駅側のステーションエントランスはこじんまりとしていますし、駅側に見映えのするメインエントランス設けることが出来ていないのは残念ですね。
やろうと思えば出来たはずで、ラブホテル側にメインエントランスを設けなかったこと自体は間違っていないとは思いますが…。
なお、共用施設としてはプラスワンシェアラウンジが1階にあります。1室だけにはなりますが、場面に応じて予約することでトレーニングスペース、ワークスペース、第二のリビング(キッチン付なのでゲストをもてなすスペースとしても使える)として機能する柔軟性のあるものになります。
前回のリビオレゾン松戸ステーションプレミア。
公式ホームページ

お部屋は35㎡の1LDK、南西角住戸です。南側は6階建マンションの先に14階建マンション、西側は旧水戸街道の向かいにやはり背の高いビルやマンションということで駅前ゆえに囲まれ感が強くなっています。
ただ、こちらは”ホテルビュー”ではないですし、日照難に関してもコンパクトプランならばそれほど気にはなりません(むろんお住まいになる方が何を求めるか次第ですが、賃貸に出したり売却したりする場合の一般論として)。
間取りは一般的な30㎡台半ばの1LDKという感じなのですが、前建により至近距離で視界を塞がれる南面(妻面)はともかくとして西面の開口部はちょっと寂しいですね。
連窓サッシが施されてもこの状態ですし、このスパンではこれ以上は望みづらいとは思いますが…。
ウォールドアが採用されているので大き目のワンルームと考えれば開口部幅も標準以上の魅力のあるものになるのは良い点でしょう。
坪単価は291万円。30~40㎡台のみで平均坪単価約300万円という水準だったクリオラベルヴィ松戸の低層階に近似した水準で、クリオの記事で書いたようにコンパクトとは言えども近隣ファミリータイプとの単価差が大き過ぎる印象は否めません。
この立地条件はやはりファミリータイプよりもコンパクト向きに感じますし、単価差が一般的なケースよりも多少大きくなるのは分かりますが、そもそもここはファミリータイプもハードな立地(向き)のわりに強めの印象がありますし…。
ちなみに、この物件には坪単価が相対的に安いファミリータイプがあるので平均ではクリオラベルヴィ松戸(全戸30~40㎡台)よりも安くなるのは間違いありません(こちらの平均坪単価はおそらく290万円ぐらいになる)。そのため、平均で比較するのは無意味なので注意が必要でしょうね。
設備仕様面は、コンパクト多めの物件ですのでディスポーザーはありません。また、水回りの天然石天板仕様どころかトイレ手洗いカウンターや食洗機もないということでコンパクト中心とは言え単価的なところから言うとやや物足りない印象にはなりますね。
管理費は255円/㎡。ディスポーザーはありませんが、内廊下ですし、総戸数112戸とは言えコンパクトプラン中心ですので違和感はないでしょう。
駐車場は全12台で、来客用駐車場(平置)を除いた11台が機械式になります。
◎コロナショックについて(大きな影響を与える可能性の高い事象なので全ての記事に追記しています)
コロナショックは株価暴落による資産効果の剥落や消費者心理の悪化・収入減少などを通じて不動産市場にも大きな影響を及ぼす可能性が高くなっています。したがって、今時期にマンション購入をするのはオススメ出来ないのですが、マンションに関しては2つとして同じものがないわけですし、株式市場のようにすぐさま価格に反映されるわけでもないので悩ましい思いをしている方は少なくないでしょう。仮に不動産相場(マンション価格)がかなり下がったとしても後悔しないぐらい気に入った物件か否かそういった点を判断基準にすると良いかもしれませんね。
設計は嘉環境設計、施工は新日本建設、そしてデザイン監修はレジデンシャルデザインです。
コンパクトプランが中心ながら総戸数112戸のそこそこのスケールを有した物件ということで、外観やエントランスにも特色があります。
外観はバルコニー手摺を装飾性のあるものとし、部位によって異なるものとしたことで単調となることを回避しており、ガラス手摺中心の透明感と基壇部に用いられた自然素材のタイルとの相性も良好です。
エントランス関係で言うと、クランクインアプローチで邸宅感を高めたアベニューエントランス(旧水戸街道側)はデザイン的にも評価出来るものでしょう。ただ、一方で駅側のステーションエントランスはこじんまりとしていますし、駅側に見映えのするメインエントランス設けることが出来ていないのは残念ですね。
やろうと思えば出来たはずで、ラブホテル側にメインエントランスを設けなかったこと自体は間違っていないとは思いますが…。
なお、共用施設としてはプラスワンシェアラウンジが1階にあります。1室だけにはなりますが、場面に応じて予約することでトレーニングスペース、ワークスペース、第二のリビング(キッチン付なのでゲストをもてなすスペースとしても使える)として機能する柔軟性のあるものになります。
前回のリビオレゾン松戸ステーションプレミア。
公式ホームページ

お部屋は35㎡の1LDK、南西角住戸です。南側は6階建マンションの先に14階建マンション、西側は旧水戸街道の向かいにやはり背の高いビルやマンションということで駅前ゆえに囲まれ感が強くなっています。
ただ、こちらは”ホテルビュー”ではないですし、日照難に関してもコンパクトプランならばそれほど気にはなりません(むろんお住まいになる方が何を求めるか次第ですが、賃貸に出したり売却したりする場合の一般論として)。
間取りは一般的な30㎡台半ばの1LDKという感じなのですが、前建により至近距離で視界を塞がれる南面(妻面)はともかくとして西面の開口部はちょっと寂しいですね。
連窓サッシが施されてもこの状態ですし、このスパンではこれ以上は望みづらいとは思いますが…。
ウォールドアが採用されているので大き目のワンルームと考えれば開口部幅も標準以上の魅力のあるものになるのは良い点でしょう。
坪単価は291万円。30~40㎡台のみで平均坪単価約300万円という水準だったクリオラベルヴィ松戸の低層階に近似した水準で、クリオの記事で書いたようにコンパクトとは言えども近隣ファミリータイプとの単価差が大き過ぎる印象は否めません。
この立地条件はやはりファミリータイプよりもコンパクト向きに感じますし、単価差が一般的なケースよりも多少大きくなるのは分かりますが、そもそもここはファミリータイプもハードな立地(向き)のわりに強めの印象がありますし…。
ちなみに、この物件には坪単価が相対的に安いファミリータイプがあるので平均ではクリオラベルヴィ松戸(全戸30~40㎡台)よりも安くなるのは間違いありません(こちらの平均坪単価はおそらく290万円ぐらいになる)。そのため、平均で比較するのは無意味なので注意が必要でしょうね。
設備仕様面は、コンパクト多めの物件ですのでディスポーザーはありません。また、水回りの天然石天板仕様どころかトイレ手洗いカウンターや食洗機もないということでコンパクト中心とは言え単価的なところから言うとやや物足りない印象にはなりますね。
管理費は255円/㎡。ディスポーザーはありませんが、内廊下ですし、総戸数112戸とは言えコンパクトプラン中心ですので違和感はないでしょう。
駐車場は全12台で、来客用駐車場(平置)を除いた11台が機械式になります。
◎コロナショックについて(大きな影響を与える可能性の高い事象なので全ての記事に追記しています)
コロナショックは株価暴落による資産効果の剥落や消費者心理の悪化・収入減少などを通じて不動産市場にも大きな影響を及ぼす可能性が高くなっています。したがって、今時期にマンション購入をするのはオススメ出来ないのですが、マンションに関しては2つとして同じものがないわけですし、株式市場のようにすぐさま価格に反映されるわけでもないので悩ましい思いをしている方は少なくないでしょう。仮に不動産相場(マンション価格)がかなり下がったとしても後悔しないぐらい気に入った物件か否かそういった点を判断基準にすると良いかもしれませんね。
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