2021年ちょっと気になるマンション【住友不動産編】
本日は「ちょっと気になるマンション」2021年版で、住友不動産編になります。
⇒2021年ちょっと気になるマンション
※例年同様、ホームページが公開され正式に分譲が決まっているものだけでなく、まだ建築計画段階のものなど(賃貸等になってしまう可能性もゼロではない)も合わせて取り上げていきます。一応は2021年に分譲開始されそうなものを中心に選んではいますが、来年にズレ込む物件もあるでしょうし(完成売りになるとやはりズレ込みます)、そもそも詳細が明らかになっていない物件もある中で「気になった物件」「注目したい物件」を挙げているだけで「=オススメ物件」ではないことご留意下さい。
【住友不動産】(順不同)
シティテラス文京小石川
シティハウス西池袋
シティテラス中野
(以下は、建築計画段階のもの)
大山町クロスポイント周辺地区第一種市街地再開発事業
赤羽神谷計画
虎ノ門3丁目計画
シティハウス文京小石川は最寄駅が徒歩10分超となるポジションではあるものの、総戸数120戸とそこそこのスケールを有しており、その敷地形状を活かしたバルコニー周りの曲面設計が見所の1つです。
そこそこのスケール感があろうとも共用部は「並」となることが多いのが近年の住不物件の1つの特徴であり、当物件もそういったあたりの期待は禁物ではあるものの、外観に関して言えば結構存在感のあるものになりそうですね。
次のシティハウス西池袋は19階建総戸数137戸ということでやはりそこそこのスケールのある物件です。ただ、地権者住戸を除いた分譲住戸は全戸60㎡台(64~67㎡の実質3LDK)で、近年の住不物件を象徴するかのようなそのせせこましい造りの方がむしろ気になりますね(汗)。
そして、リリース済のもう1つ、シティテラス中野はそれら2物件とは異なりもっと純粋な意味(笑)で注目出来る物件です。
大半が第一種低層住居専用地域となる敷地面積4,600㎡超のスケール感のある低層レジデンスで、やはりその立地条件等に希少性のあったレ・ジェイド中野にはないスケール感やブランド感、そして駅徒歩10分圏内(東中野駅徒歩9分)という魅力まで有しています。
やはりスケールのわりに共用面は地味なものになりそうですが、一部にガラスウォールが施された外観はまずまず高級感がありますね。
お値段には期待出来ないでしょうが…。
そして、建築計画段階のものだとやはり大山町クロスポイント周辺地区の再開発(住友不動産以外にフージャースが参加組合員)が注目です。
26階建(A街区)と25階建(D街区)のタワマンを含むスケール感のある住商一体の再開発で、駅直結などではないものの、駅からの道程がアーケードのあるハッピーロード商店街となるあたりも大きな魅力になるでしょうね。
次の、赤羽神谷計画は延床面積25,000㎡弱あるとはいえ、長谷工設計・施工による15階建の板状マンションですし、住不物件だとそのように共用面もスケールのわりに淡泊なものになる可能性が高いでしょう。
ただ、赤羽駅徒歩10分圏内には大規模分譲マンションが限られており、これまで最も大きなものが延床面積27,700㎡超のプラウドシティ赤羽(24階建総戸数285戸)です。
そのため、当計画はそれに次ぐスケールになりますし、敷地面積はプラウドシティよりも遥かに大きなもの、また、プラウドシティよりも戸あたり面積を小さくすれば総戸数でそれを上回る可能性もあるというかなり特別な物件になるのです。
最後の虎ノ門3丁目計画は、ブランズ愛宕虎ノ門の東側隣接地で、神谷町駅前から続く森ビルの再開発はもちろんのこと17階建のブランズよりも遥かに高さのある28階建、なおかつ、ウエリスタワー愛宕虎ノ門から”ズレる”ことによる間近の東京タワービューからするとやはりいいお値段になるんでしょうね…。
隣のブランズと同じで借地権(マンションと同時に俊朝寺も新たに建てられる)になるはずなので多少なりとも現実的なお値段設定を期待したいところですが…。
ちなみに、昨年取り上げ未だリリースされていないものとして以下があるので一応昨年のリンクを貼っておきます。
中野二丁目地区第一種市街地再開発事業
西新宿五丁目北地区防災街区整備事業
下落合計画
⇒2020年ちょっと気になるマンション【住友不動産編】
⇒2021年ちょっと気になるマンション
※例年同様、ホームページが公開され正式に分譲が決まっているものだけでなく、まだ建築計画段階のものなど(賃貸等になってしまう可能性もゼロではない)も合わせて取り上げていきます。一応は2021年に分譲開始されそうなものを中心に選んではいますが、来年にズレ込む物件もあるでしょうし(完成売りになるとやはりズレ込みます)、そもそも詳細が明らかになっていない物件もある中で「気になった物件」「注目したい物件」を挙げているだけで「=オススメ物件」ではないことご留意下さい。
【住友不動産】(順不同)
シティテラス文京小石川
シティハウス西池袋
シティテラス中野
(以下は、建築計画段階のもの)
大山町クロスポイント周辺地区第一種市街地再開発事業
赤羽神谷計画
虎ノ門3丁目計画
シティハウス文京小石川は最寄駅が徒歩10分超となるポジションではあるものの、総戸数120戸とそこそこのスケールを有しており、その敷地形状を活かしたバルコニー周りの曲面設計が見所の1つです。
そこそこのスケール感があろうとも共用部は「並」となることが多いのが近年の住不物件の1つの特徴であり、当物件もそういったあたりの期待は禁物ではあるものの、外観に関して言えば結構存在感のあるものになりそうですね。
次のシティハウス西池袋は19階建総戸数137戸ということでやはりそこそこのスケールのある物件です。ただ、地権者住戸を除いた分譲住戸は全戸60㎡台(64~67㎡の実質3LDK)で、近年の住不物件を象徴するかのようなそのせせこましい造りの方がむしろ気になりますね(汗)。
そして、リリース済のもう1つ、シティテラス中野はそれら2物件とは異なりもっと純粋な意味(笑)で注目出来る物件です。
大半が第一種低層住居専用地域となる敷地面積4,600㎡超のスケール感のある低層レジデンスで、やはりその立地条件等に希少性のあったレ・ジェイド中野にはないスケール感やブランド感、そして駅徒歩10分圏内(東中野駅徒歩9分)という魅力まで有しています。
やはりスケールのわりに共用面は地味なものになりそうですが、一部にガラスウォールが施された外観はまずまず高級感がありますね。
お値段には期待出来ないでしょうが…。
そして、建築計画段階のものだとやはり大山町クロスポイント周辺地区の再開発(住友不動産以外にフージャースが参加組合員)が注目です。
26階建(A街区)と25階建(D街区)のタワマンを含むスケール感のある住商一体の再開発で、駅直結などではないものの、駅からの道程がアーケードのあるハッピーロード商店街となるあたりも大きな魅力になるでしょうね。
次の、赤羽神谷計画は延床面積25,000㎡弱あるとはいえ、長谷工設計・施工による15階建の板状マンションですし、住不物件だとそのように共用面もスケールのわりに淡泊なものになる可能性が高いでしょう。
ただ、赤羽駅徒歩10分圏内には大規模分譲マンションが限られており、これまで最も大きなものが延床面積27,700㎡超のプラウドシティ赤羽(24階建総戸数285戸)です。
そのため、当計画はそれに次ぐスケールになりますし、敷地面積はプラウドシティよりも遥かに大きなもの、また、プラウドシティよりも戸あたり面積を小さくすれば総戸数でそれを上回る可能性もあるというかなり特別な物件になるのです。
最後の虎ノ門3丁目計画は、ブランズ愛宕虎ノ門の東側隣接地で、神谷町駅前から続く森ビルの再開発はもちろんのこと17階建のブランズよりも遥かに高さのある28階建、なおかつ、ウエリスタワー愛宕虎ノ門から”ズレる”ことによる間近の東京タワービューからするとやはりいいお値段になるんでしょうね…。
隣のブランズと同じで借地権(マンションと同時に俊朝寺も新たに建てられる)になるはずなので多少なりとも現実的なお値段設定を期待したいところですが…。
ちなみに、昨年取り上げ未だリリースされていないものとして以下があるので一応昨年のリンクを貼っておきます。
中野二丁目地区第一種市街地再開発事業
西新宿五丁目北地区防災街区整備事業
下落合計画
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