ウィルローズ稲毛【2駅間の高利便と落ち着きを両立】4階73㎡5,398万円(坪単価245万円)
ウィルローズ稲毛。
所在地:千葉県千葉市稲毛区稲毛東4-55-2他(地番)
交通:稲毛駅徒歩4分(ペリエ稲毛出口からは徒歩3分)、京成稲毛駅徒歩6分
用途地域:第一種住居地域
階建・総戸数:6階建、47戸
JRと京成の線路の間、稲毛東4丁目に誕生する物件で、ケースバイケースで両駅を頻繁に利用したい方にとってはかなり便利なポジションですね。近年、分譲された稲毛駅の駅近物件には、グローリオレジデンス稲毛とエクセレントシティ稲毛小仲台Ⅱグランズがありますが、京成稲毛駅はそこそこ距離があります。
線路間エリアにはこの物件の後にルネ稲毛東パークザ・レジデンスやヴェレーナ稲毛ザ・テラスが分譲される予定ですが、この物件よりも駅から離れており、2駅への利便性という点では近隣のパークハウス稲毛東などと共にエリア最高レベルにあるでしょう。
京成稲毛駅側はいわゆる低地になるので、帰り道は駅徒歩分数以上の労力が伴いますが、それでも駅徒歩6分は悪くないですし、線路からも離れ、かつ、通りからも内に入った住宅街の南面接道ポジションなので、環境的な魅力も高い立地になります。
また、通学区の稲丘小学校は徒歩10分の距離感で、近くはないですけど許容範囲内と言えるのではないでしょうか。
なお、ウィルローズ行徳パークフロントの記事で言及したように、デベロッパーのグローバル・エルシードの親会社である㈱THEグローバル社(東証1部)は2020年6月期第3四半期決算短信において「継続企業の前提に関する注記(ゴーイングコンサーン注記)※」を付されていたのですが、その後昨年末にアスコットの増資を受け(子会社化)、注記の記載は解消されたので良かったですね。
◎記事公開時は「増資及び注記の解消の記載」が漏れておりました。お詫び申し上げます。また、この訂正に伴いその他文面も一部変更を行っております(2020/1/20)
公式ホームページ

お部屋は73㎡の3LDK、南西角住戸です。南側は接道し向かいに戸建、西側も同様に戸建隣接のポジションで、日照はもちろんのこと視界抜けも得られます(隣接してはいないが周囲には4~5階建程度の建物はある)。
73㎡のこの間取りは角住戸にしてはやや小ぶりながら物件内では大きな方で、田の字ベースの玄関廊下が一直線となった効率性に重きを置いた設計になっていることからも使い勝手は悪くないでしょう。
柱の食い込みは気にはなりますが、6階建ゆえに柱は細めで、面積消費という意味での影響は大きくはありません(居室形状への影響はそれなり)。
LDは二面採光な上、南側をワイドな開口部に出来ているあたりも評価出来る点でしょう。
一方で、洋室2の引き戸はウォールドアなどもっときれいに開け放てるものになっていると良かったように思いますね。
坪単価は245万円。この水準は上で挙げたグローリオレジデンスやエクセレントシティの平均坪単価と大差ない水準で、2駅へのアクセス性の高さはもちろんのこと、南面良好な角住戸ということを考えれば現実的な設定だと思います。
グローリオレジデンスが未だ分譲中であること、直後に新規2物件が控えていることを考えるととりわけ魅力的な水準とまでは言えないのですが、シンプルに”立地と価格”という点で言えばこのご時世なりにまずまずの水準だとは思いますね。
◎コロナショックについて(大きな影響を与える可能性の高い事象なので全ての記事に追記しています)
コロナショックは株価暴落による資産効果の剥落や消費者心理の悪化・収入減少などを通じて不動産市場にも大きな影響を及ぼす可能性が高くなっています。したがって、今時期にマンション購入をするのはオススメ出来ないのですが、マンションに関しては2つとして同じものがないわけですし、株式市場のようにすぐさま価格に反映されるわけでもないので悩ましい思いをしている方は少なくないでしょう。仮に不動産相場(マンション価格)がかなり下がったとしても後悔しないぐらい気に入った物件か否かそういった点を判断基準にすると良いかもしれませんね。
所在地:千葉県千葉市稲毛区稲毛東4-55-2他(地番)
交通:稲毛駅徒歩4分(ペリエ稲毛出口からは徒歩3分)、京成稲毛駅徒歩6分
用途地域:第一種住居地域
階建・総戸数:6階建、47戸
JRと京成の線路の間、稲毛東4丁目に誕生する物件で、ケースバイケースで両駅を頻繁に利用したい方にとってはかなり便利なポジションですね。近年、分譲された稲毛駅の駅近物件には、グローリオレジデンス稲毛とエクセレントシティ稲毛小仲台Ⅱグランズがありますが、京成稲毛駅はそこそこ距離があります。
線路間エリアにはこの物件の後にルネ稲毛東パークザ・レジデンスやヴェレーナ稲毛ザ・テラスが分譲される予定ですが、この物件よりも駅から離れており、2駅への利便性という点では近隣のパークハウス稲毛東などと共にエリア最高レベルにあるでしょう。
京成稲毛駅側はいわゆる低地になるので、帰り道は駅徒歩分数以上の労力が伴いますが、それでも駅徒歩6分は悪くないですし、線路からも離れ、かつ、通りからも内に入った住宅街の南面接道ポジションなので、環境的な魅力も高い立地になります。
また、通学区の稲丘小学校は徒歩10分の距離感で、近くはないですけど許容範囲内と言えるのではないでしょうか。
なお、ウィルローズ行徳パークフロントの記事で言及したように、デベロッパーのグローバル・エルシードの親会社である㈱THEグローバル社(東証1部)は2020年6月期第3四半期決算短信において「継続企業の前提に関する注記(ゴーイングコンサーン注記)※」を付されていたのですが、その後昨年末にアスコットの増資を受け(子会社化)、注記の記載は解消されたので良かったですね。
◎記事公開時は「増資及び注記の解消の記載」が漏れておりました。お詫び申し上げます。また、この訂正に伴いその他文面も一部変更を行っております(2020/1/20)
公式ホームページ

お部屋は73㎡の3LDK、南西角住戸です。南側は接道し向かいに戸建、西側も同様に戸建隣接のポジションで、日照はもちろんのこと視界抜けも得られます(隣接してはいないが周囲には4~5階建程度の建物はある)。
73㎡のこの間取りは角住戸にしてはやや小ぶりながら物件内では大きな方で、田の字ベースの玄関廊下が一直線となった効率性に重きを置いた設計になっていることからも使い勝手は悪くないでしょう。
柱の食い込みは気にはなりますが、6階建ゆえに柱は細めで、面積消費という意味での影響は大きくはありません(居室形状への影響はそれなり)。
LDは二面採光な上、南側をワイドな開口部に出来ているあたりも評価出来る点でしょう。
一方で、洋室2の引き戸はウォールドアなどもっときれいに開け放てるものになっていると良かったように思いますね。
坪単価は245万円。この水準は上で挙げたグローリオレジデンスやエクセレントシティの平均坪単価と大差ない水準で、2駅へのアクセス性の高さはもちろんのこと、南面良好な角住戸ということを考えれば現実的な設定だと思います。
グローリオレジデンスが未だ分譲中であること、直後に新規2物件が控えていることを考えるととりわけ魅力的な水準とまでは言えないのですが、シンプルに”立地と価格”という点で言えばこのご時世なりにまずまずの水準だとは思いますね。
◎コロナショックについて(大きな影響を与える可能性の高い事象なので全ての記事に追記しています)
コロナショックは株価暴落による資産効果の剥落や消費者心理の悪化・収入減少などを通じて不動産市場にも大きな影響を及ぼす可能性が高くなっています。したがって、今時期にマンション購入をするのはオススメ出来ないのですが、マンションに関しては2つとして同じものがないわけですし、株式市場のようにすぐさま価格に反映されるわけでもないので悩ましい思いをしている方は少なくないでしょう。仮に不動産相場(マンション価格)がかなり下がったとしても後悔しないぐらい気に入った物件か否かそういった点を判断基準にすると良いかもしれませんね。